• 自らのランプレーでTDを決める#1樋口=アミノバイタルフィールドで(菅野真由子撮影)

  • 後半ダメ押しのTDを決める#26佐々木

駒大2連勝、3連勝に向けて弾みをつける

[アメリカンフットボール部](2019年11月25日 14時19分)

○駒澤大 BLUE TIDE 30 ― 0 LIGHTNING 青山学院大 ●
1Q(0-0)
2Q(17-0)
3Q(7-0)
4Q(6-0)

第1Qは駒大のオフェンスでスタート。パスやランを駆使してダウンを更新、FGで先制を狙うもここは惜しくも外れてしまう。パントの応酬になるもコートチェンジした第2Q、この日#49で先発したQB樋口のラッシュなどでダウン更新、最後も樋口がランで相手ディフェンスを寄せ付けづTD、先生に成功する。その後も攻撃は止まらない、再び樋口のランでTDし得点を重ねると#16小川のFGで3点を追加し更に突き放し前半を17ー0で折り返す。続く後半も勢いに乗る駒大、ディフェンス陣が相手のオフェンスを抑え込みパント止まり、代わってオフェンスは相手の一瞬の隙を突き#26佐々木のランでTDを決め24-0、その後も小川が2本のFGをゴールに沈める。終盤オフェンス陣の反則が目立ったものの最後まで攻守共に集中を切らすことなく30-0で試合終了、今期初の連勝で完封勝ちを収めた。

◆新倉晴彦監督
「(今日の試合を振り返って)終盤に反則が少し多かった。審判が少し厳しいのもあるかもしれないが、今まで取られてなかったホールディングが今日は3回もあった。そんな状況で少しでも下がると辛くなるのでそこだけが今日の反省、ディフェンスは相手の攻撃をシャットアウト出来ていたし、オフェンスも良かった。(選手同士のコミュニケーションが取れてるように思えた)元々、練習の時からみんなそのつもりでやってきてはいるが、負けが込むとどうしても縮んでしまうこともある。ここで2つ勝てたので今はいい雰囲気で最終戦も臨めると思う。(次節に向けて)自滅さえしなければ。良いチームだが今年は少し怪我人が多く苦戦することもあった。次の試合までに選手が戻ってきたり、また離脱してしまうこともあるかもしれないが、とにかく自滅だけはしないように。あと、今日はキッキングが良かった、このままをキープ出来れば」

◆八鍬智也主将
「(今日の試合を振り返って)連勝できてよかった。試合の前日練習では『相手を圧倒してパーフェクトゲームにしよう』と言っていたので、まだまだミスが出ている部分があるなというのはあって。それでもディフェンスは完封できて、オフェンスも(点を)取れたので、今日はナイスゲームだったと思う。(この2週間の練習は)桜美林大戦、神大戦からチームとして変えて、いい流れでできているのでそこを継続しようというところ。特に練習中の声の部分は、率先してみんな声出すようになってきて、そこからメリハリができているので、良い練習ができている。(休憩中も主将自ら声出して盛り上げていたが)4連敗したあとに、皆感情をむき出しにしてアメフトをするというのができているので。嬉しいときは叫ぶし、ミスに対してはしっかり指摘するということができているので。(次戦の意気込みは)早いのもので、リーグ戦としては最終節になってしまった。最後に4年生のリーダーシップを、自分だけでなく4年生30人全員が発揮して圧勝する」


※掲載が遅れてしまったことお詫び申し上げます。

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