• 「勝って終わりたかった」と悔しさを語ったキャプテン・星=龍ケ崎市陸上競技場たつのこフィールドで(阿部愛実撮影)

  • 竹上は途中交代でピッチに入ったが、チャンスをものにすることはできなかった

最終節を勝利で飾ることは叶わず…リーグ9位でフィニッシュ

[サッカー部]JR東日本カップ2019 第93回関東大学サッカーリーグ戦 第22節・流経大戦(2019年11月25日 19時56分)

JR東日本カップ2019 第93回関東大学サッカーリーグ戦 第22節・流経大戦が11月23日、龍ケ崎市陸上競技場たつのこフィールドで開催された。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

【スコア】
駒大0-3流経大

【得点者】
51分:[流]巖 晃誓
62分:[流]村越 健太(浜野 駿吾)
86分:[流]村越 健太

【メンバー】
GK
1 松村 優太郎[4年=長崎総科大附高]

DF
4 真下 瑞都[3年=矢板中央高]
3 星 キョーワァン[4年=矢板中央高]
6 猪俣 主真[2年=三浦学苑高]
5 桧山 悠也[2年=市立船橋高]

MF
13 江崎 巧朗[2年=ルーテル学院高](→ 68分 11 森本 ヒマン[3年=矢板中央高])
8 横山 玄徳[4年=千葉U-18]
16 加々美 文斗[4年=鎮西高](→51分 12 竹上 有祥[4年=駒大高])
10 薬真寺 孝弥[3年=長崎総科大附高]
24 米田 泰盛[3年=駒大高](→78分 7 荒木 駿太[2年=長崎総科大附高])

FW
9 高橋 潤哉[4年=山形ユース]


【SUB】
GK 22 杉本 陸[3年=新潟明訓高]
DF 15 藤田 比呂[4年=札幌大谷高]
DF 17 前田 武勇[4年=広島ユース]
MF 14 米田 大介[3年=浦和東高]


ピッチには前日から降り続く雨の影響で芝生に水が張り、ボールが延びたり止まったりする悪条件の中で行われた。

ピッチコンディションの影響もあり、両校自陣からのビルドアップを避けてセーフティな試合運び。ロングボールで相手陣へ侵入してから、バリエーションを持たせた攻撃を展開していく。しかし、水溜りの影響でラストパスが流れたりドリブルが止まって攻撃にテンポが出ず、前半に放ったシュート数は0本。お互いに決定的なチャンスを作ることができず、前半をスコアレスで折り返した。

後半は開始直後の6分に加々美に替えて竹上を投入。試合はおおよそ前半と同様の展開になるかと思われたが、7分に松村優のゴールキックを拾われ、放たれた低弾道のシュートがゴール左に突き刺さり失点。流れを掴めないまま、17分に再び失点。後手に回る展開となってしまった。後がなくなった駒大は、23分に江崎に替えて森本を投入。高橋とツートップを形成し、得点を奪いに行く。すると27分にビッグチャンスが訪れる。裏へ抜け出した高橋が走り込んできた横山にパスを供給し、キーパーとの1対1の展開になるが、ここは相手DFがシュートブロック。終盤には星も前線へ上がり全員で得点を奪いに行く。しかし、前のめりになっていた駒大は41分にカウンターから3失点目を喫し、万事休す。0-3の敗戦となり、最終節を勝利で飾ることは叶わなかった。


◆秋田 浩一監督
「(今日の試合を振り返って)後期のサッカーを象徴するという感じ。一生懸命やったとは思うが、ミスが失点につながってしまう。特にキーパーを含めたミスが後期はたくさんあった。(前半にシュート0本に対し、後半には5本という結果だったが)後半もダイレクトで打っていれば入るチャンスもあったが、僕たちの指導力がなかったなと思っている。(後半の失点については)1点目も2点目もキーパーのミスからだった。(選手が)徹底してやれなかったのは僕の指導力がないのかなと。(リーグ戦が終了で引退する4年生に対しては)4年間ありがとう、ご苦労様でしたと(伝えたい)。サッカーでは負けたかもしれないが、長い人生の中では勝利者になってほしいと思う。(後期全体を振り返って)1勝しかできなかったのでうまくまわったとは言えない。3年生が前期から頑張ってはいたがやはり蓄積がない。怪我をしたり動けなくなったりとかが多かった。その辺をもう一度きっちりやらなければいけない。(来季に向けて)それでも来季も1部(リーグ)でやれる。今年はインカレに出て去年の借りを返したいと思っていたけれどダメだったので、来季はインカレに出て今年の4年生の無念を晴らしてやりたい」

◆星 キョーワァン(法4)
「(リーグ最終節だったが今日の試合を振り返って)やっぱり勝ちたかった。最後勝って終わりたかったゲームだが自分たちのミスから失点して、同じようなミスで2失点目もしてしまった。今シーズンの自分たちの弱さが最後に出てしまったゲームかなと思う。(試合前の意気込みは)とにかく駒大でできる最後の90分だったので、みんなで最後勝って笑って終われるようにという話はしていた。後悔のない90分楽しんで終われるようにという話はしていたが、すごく悔しい結果だった。そこはとにかく悔しかった。(その中でも達成できた部分はあるか)とにかく今年残留できたことが唯一チームに残せたものかなと思う。(後期のリーグ戦を振り返って)僕自身もけがで半分くらい出られていない、最初の方出られない試合が続いて、チームとしても勝てない試合が続いて、シーズン通して最後苦しかったというのはあるが、僕自身駒大で4年間すごく成長させてもらって、監督の元で4年間サッカーできたというのは、この仲間とサッカーできたというのは財産かなと思う。(今季のリーグ戦で成長できた部分は)シーズン通してタフに戦える精神的な部分であったり、個人的にはとにかくチームを勝たせられなかったので、そこが成長というよりはとにかく悔しいシーズンだった」

◆竹上 有祥(政4)
「(今日の試合を振り返って)自分が入った瞬間に点を取られてしまって、みんなも浮き足立ってしまった。終わり良ければ全てよしで最後勝って終わりたかったが、これが自分たちがやってきた4年間だったのかなと思わせる試合だった。(交代出場の時に監督からどのような指示があったか)しっかりボールに行けということだったり、今までやってきたことをやれという指示。特に新しいことは言われていなくて、今まで通りだった。(後半の得点チャンスをものにできなかった原因は)1年間ないし4年間、監督に言われ続けていたことを徹底できなかった。自分の中では受け入れていたつもりでも、受け入れられていなくて徹底できていなかったから結果に結びつかなかったのかなと思う。(後期リーグを振り返って)前期はメンバーにもベンチにも入れない試合が続いたが、後期からベンチや先発で出させてもらう事が何試合かあって、その中でもチームが勝てないという苦しい状況だったが、苦しみながら一つひとつ、毎試合毎試合みんなで試行錯誤しながらやって来た結果が(前節の)法大戦であって、そこは一つ良かったかなと思う。(副キャプテンとして1年を振り返って)自分たちは4年だけでは力はないと思っていたので、下級生の力が必ず必要になると思っていた。自分自身も(星)キョーワァンも(横山)玄徳も下の学年を上手く巻き込んで、という風にやってきてそれは長い時間がかかってしまったが、最後みんなで一つになって法大戦で勝てたときのあの喜びだったりは忘れられないものになった。(来シーズンも関東1部を戦う後輩に向けて)監督の言っていることを心底受け入れて徹底すれば絶対に勝てる、ということを法大戦で感じてくれたと思う。今まだ応援席にいる選手も必ず自分みたいにピッチで証明できるときが来ると思うので、関東リーグのピッチを目指して戦って欲しいし今年主力でやってきた人間が引っ張って日本一を目指してやって欲しい」

◆横山 玄徳(歴4)
「(今日の試合を振り返って)グランドも天候も厳しい状況だったがでも自分達のサッカーを徹底してやれば勝てると思いやったが失点の部分であったり集中力が切れていたりもったいない失点で負けて悔しい最後の試合だった。(なかなか得点も遠かったと思うが)得点もうまくボールを前に運べなくてボランチとか後ろの責任だと思うので自分的にはいけないところでそれでもゴールに迫るところもあったので、そこで決めきる力がなかった。それが今年を象徴している試合になってしまった。(今日の試合をどんな思いで迎えたか)4年間いろいろあってそんな形でたどり着いた最終節だったので悔いなくいい試合をしようという思いで臨んだ。自分的には後悔はなくて、結果の部分でもっと良ければいい終わり方を出来たと思うので、そこは自分に責任がある。これからの社会人生活で見返していくというか取り返していけるようにやっていきたい。(副キャプテンとしての1年を振り返って)大変さと葛藤と自分とチームと向き合う時間が多くてそれでも13試合勝ちなしとかがあった。前期は勝っていていい調子だったが13戦勝ちなしの時は本当に苦しかった。それでも諦めず、逃げずにやってきたのが法大戦の結果で、それが報われたことが自分もやってきたこと。自信を持って次に進めるかなと思う。どんな状況でも逃げずにやり続けることを学ばせてもらったので、最後は悪かったがいい1年にしてもらいました、駒大に。(来年、後輩たちに向けて)自分たちがこうして不甲斐ないシーズンを過ごさせてしまい本当に後輩たちに申し訳なく思うが、それでもやっぱり次の代が来る。特に今の2、3年生は試合にも多く関わっていたと思うので、この経験を活かして駒大のサッカーは理念があるのでその理念を破らず徹底してやっていけば絶対に勝てると思う。それを規範でやってほしい」

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