• パスキャッチを決めTDする#38小林=駒沢第二球技場で(石井颯撮影)

  • この日もパスやランでダウン更新に貢献した#1樋口

  • 勝ち越しのTDを決めた#29割谷

5TDの猛攻、今季待望の初勝利!!

[アメリカンフットボール部](2019年11月07日 18時20分)

2019年度関東学生アメリカンフットボールリーグ第5節対神奈川大学戦が11月2日、駒沢第二球技場で行われた。結果は以下の通り。

○ 駒澤大 BLUE TIDE 35 ―28 ATOMS 神奈川大 ●
1Q(7-0)
2Q(0-9)
3Q(14-8)
4Q(14-11)

第1Qは神大のオフェンスでスタート。パスでラインを進めようとするも駒大のディフェンスの前にパント止まり。その後迎えたオフェンスで相手のランでダウン更新するも相手のインターセプトもあり攻守交代。その後パントの応酬になるもQB#1樋口のロングパスをWR#38小林がキャッチに成功し先制に成功する。第2Qでは耐える時間が続き、相手の粘り強い攻めにラインを進められTD、7-9と逆転されてしまう。前半で追いついておきたい駒大は#16小林がFGを狙うもここは少し外れる形となり前半を7ー9で折り返す。続く後半勢いに乗りたいチームは、ランやパスを駆使しダウンを更新、最後は#1樋口が自らのランでTD、逆転に成功する。その後は両チーム互いにTDやFGで得点を重ねる展開が続く形となり迎えた第4Q、#8三浦がパスキャッチに成功しTDするも直後相手の猛攻により28-28の同点になる。勝ち越したい駒大は攻守が変わってパスや中央突破のランなどで着実にダウンを更新、最後は#29割谷のランでTDに成功、勝ち越しを決める。最後の神大の攻撃もディフェンス陣が抑え込み試合終了。今季待望の初勝利となった。

◆新倉晴彦監督
「(今日の試合を振り返って)勝てて良かったです、ホッとしました。こういう展開になるだろうなと思っていたが全然勝てると思っていた。オフェンスがドライブできるので安心していた。最初の2シリーズ、1本目のインターセプトは仕方がないとしても、その後焦ってもったいなかったが、その後は全然ミスが無かった。ディフェンスも向こうのQBがとにかく走るしパスも上手いし手こずった。先制点が取れてたのが良かった。(今日はオフェンス、ディフェンス共にここぞの場面で力を出していた)そうですね。最後勝負を分けたのが向こうのディフェンスに疲れの色が見えてそこでパントで終わらずTDまで行けたことが良かった。逆に向こうのオフェンスが最後大事な場面でうちのディフェンスラインが圧力をかけてパスミスを誘っていたので。そう考えたら最後まで戦えた良い試合だったと思う。(今季リーグ戦初勝利だったが)随分勝ててないなという感じだった、久々に勝つことが出来て嬉しい。(次の試合に向けて)このままをキープして気持ち切らさずに次も絶対に勝ちます」

◆八鍬智也主将(G4)
「(試合を振り返って)シーソーゲームで気を抜けない中、勝ちきれてよかった。とにかく気持ちを見せていこうと、気持ちで勝てていたのが良かった。まだ1勝なので、ここで浮かれずに、残り2戦全部取りに行く。(接戦を勝ちきれた要因は)実力は互角だったと思う。とにかく足を止めずに、動かしていこうと。少しでも前に、前にという気持ちが勝敗を分けたと思う。(連敗が続く中、主将としてチームにどう声をかけていたか)連敗からチームに焦りや不安があったが、焦るのではなく、やるべきことをしっかりやっていこうと言い続けていた。(次に向けて)
ここで終わりではない。まだ1勝4敗。また次の青学戦に向け、しっかりやっていく」



※掲載が遅れましたことをお詫び申し上げます。





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