• 中村大成は冷静にレースを運び自己ベストを30秒縮めた=慶応義塾大学日吉陸上競技場で(黒岩美彩紀撮影)

  • ラスト追い上げ安定して28分台を記録した山下

  • 中村大聖は序盤集団後方で温存し、後半追い上げた

  • 伊東はレース後半、第2集団をけん引した

  • レース終了後コーチに「いい走りだった」とほめられた小野

中村大成10000m自己ベスト更新!箱根に向け好調

[陸上競技部](2019年11月23日 22時32分)

平成31年10000m記録挑戦競技会が11月23 日、慶応義塾大学日吉陸上競技場で行われた。駒大からは5人が出場。結果は以下の通り(上位3人までと駒大のみ)。

【10000m】
<男子10組>
1位 中村 大成(法4)28’31”82☆
2位 小袖 英人(明大)28’34”33
3位 星 岳(帝京大)28’35”03
5位 山下 一貴(市4)28’39”70
13位 中村 大聖(政4)28’49”77
15位 伊東 颯汰(営3)28’52”10

<男子12組>
1位 大森 太楽(中大) 29’09”35
2位 福田 悠一(創価大)29’12”34
3位 宮澤 真太(城西大)29’13”16
4位 小野 惠崇(市1) 29’13”23 ☆

※ ☆は自己ベスト更新

本記録会で設定タイムが最も速い10組に出場したのは中村大成、中村大聖、山下、伊東。4人とも集団中央より後ろに位置取りスタート。3000m過ぎまで中村大成が前から5番前後を走り、3人が集団中央付近を順位を変えながら追う形が続く。その後、山下、伊東が徐々にペースを上げ4000m地点は伊東を先頭に通過。レース後半戦に入ると、中村大成が再び集団前方に。7000mを前に集団が大きく二つに別れ、第1集団に中村大成、山下が入り、第2集団は中村大聖、伊東がけん引する。この1000mは2分51秒のハイペース。残り1000mは3番手の中村大成を山下が追い、さらに中村大聖、伊東と続いてラストスパートへ。一気に中村大成がトップに躍り出て自己ベストを更新。4人とも28分台を記録し安定した強さを見せた。

この日最終回の12組には1年の小野が出場。序盤は縦に伸びた集団の前方に位置取る。集団は一度ペースがやや落ちて縮まるも、5000mほどでペースが戻り少しずつ集団も広がる。その中で小野は常に安定した走りをみせた。8000mを過ぎるとはっきりとした10人ほどの先頭集団が形成され、小野は4番手辺りで力走。さらに集団の人数が減る中、冷静な表情でついて行く。寮母の大八木京子さんから「小野ファイト!」との声援を受け、ラスト1周へ。残り200m、トップを走る選手とほぼ同時にスパートをかけ、組4位でゴール。自己ベストを更新した。

◆小野恵崇
「(今日の調子は)今週は調子が良いと自覚できるくらい調子が良くて、その自信が良い感じに出せた。(今回の出場意図は)本来は先週あった上尾ハーフに出る予定だったが、監督から自分はまだ長い距離に対応出来ないと指摘されていて、(それを受けて)ハーフよりはまず10000mでしっかり記録を出すことが重要と考え、出場した。(今回のレースプランは)自己ベストが高校時代に出した30分台に対し設定タイムが28分40秒台の組で周りの選手のほうが早いので、そこは周りの選手にしっかりついて行って、ラストでしっかり自信をもってスパートをかけて先頭を狙おうと思った。(監督・コーチからの指示)29分15秒が自分の一つの目標だと言われていたので、そこは守って狙っていった。(実際に走ってみて)半分あたりで余裕はあったが、さっき言ったような自信があったので、自分が引っ張らなくても後ろからついて行って最後上げればいいと思った。(結果についてどう思っているか)自分としては今回のレース内容は十分満足いくものになったので、次のレースにつなげていきたい。(箱根駅伝への意気込みは)だいぶ上級生や同級生が強いので厳しくはなると思うが、狙っていくチャンスがあれば自分なりに狙っていこうと思う」

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