• 1年間チームを引っ張て来た#91八鍬=アミノバイタルフィールドで(野村 聖撮影)

  • 攻撃の要となった#1樋口

  • 逆転のTD含む2本のTDを決めた#8三浦

  • 破壊力抜群のランで相手にプレッシャーを与え続けた#29割谷

入れ替え戦勝利、来季こそTOP8昇格へ。

[アメリカンフットボール部](2020年02月03日 16時58分)

2018年度関東学生アメリカンフットボールリーグ1部2部入替戦、対上智大学戦が12月15日、アミノバイタルフィールドで行われた。結果は以下の通り。

○駒大 BLUE TIDE 31 ー 16 GOLDEN EAGLES 上智大●
1Q(0ー10)
2Q(14ー0)
3Q(10ー0)
4Q(7ー6)

第1Qは駒大の攻撃からスタート、RB#29割谷やQB#1樋口のランなどでダウンを更新するも相手ディフェンスを前にパント止まり。また、パスで前進を狙うものの相手にインターセプトされ失点に繋がってしまう。0-10と点差が開いた第2Q、反撃に出たい駒大はWR#16小川のフィールドゴールで3点を返すと、割谷の中央へのランや細かいパスでゴールに近づき、最後は樋口のパスを#8三浦がキャッチ。#16小川もボーナスキックを沈め7-10とする。ここから流れは駒大のものに。攻守ともに圧倒してその後は相手に1点も渡さず31-16で勝利。BIG8残留を決め、4年生の引退に華を添えた。

◆新倉晴彦監督
「(国士舘戦の後もう一度フットボールを見直すと話していた)技術面、プレーのことで言うとキッキングに一番気をつけていた。ただいくら気合いが入ってもミスするときはどうしても出てしまう。ミスがどうこうではなく取り組む姿勢が大切だぞと練習から選手には伝えてきた。(今日の試合を振り返って)第1Q以外は全て想定通りに進めることが出来た。立ち上がりは苦しい展開になってしまったが、ディフェンス陣が良く守ってくれた。それがオフェンス陣にも伝わったかな。(今年一年間を振り返って)明るくて良いチームだった。ただ練習中の厳しさと工夫が少し足りなかったかなとコーチとして反省している。(四年生に一言)本当にお疲れ様、あと目標を達成させてあげられなくてごめんなさいと言いたい。本当に明るい四年生達だった。(来季に向けて)とにかくオフの間も厳しくやっていく」

◆八鍬智也主将
「(試合を振り返って)立ち上がりが悪く10点のビハインドから始まったが、そこからチームを立て直して、自分達は全部出来るんだと声をかけた。皆に気持ちが伝わって最後も勝つことが出来た。取りあえず肩の荷が下りた。(キャプテンとしてチームを引っ張った一年間を振り返って)2月から新チームとして始まって、自分の理想のチームにはまだまだ遠いが100人いれば100通りの意見がある。周りの仲間達、特に同期の皆が支えてくれたので非常に楽しい一年間になった。(四年間を振り返って)本当に早かったなと思う。自分はずっと楽しませてもらえて辛いと言うことはあまり無かった。ずっと楽しく、自由にやらせてもらえた。本当に感謝しかない」

※掲載が遅れてしまったことお詫び申し上げます。

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