• 準決勝では、予選を上回る得点を出したBLUE JAYS=高崎アリーナで

  • 試合後、出場した16人で

強豪の壁は高く、準決勝敗退。

[チアリーディング部BLUE JAYS](2018年12月18日 23時24分)

第30回全日本学生チアリーディング選手権大会の準決勝、決勝が12月16日、高崎アリーナで行われた。駒澤大学チアリーディング部 BLUE JAYSは大会1日目の予選を通過し、準決勝進出。準決勝では予選を超える192点を出したが、他チームとのハイレベルな戦いに決勝進出は叶わなかった。


◆日幡亮二部長
「(試合を振り返って)一週間前に行われた発表会でも演技が決まらず、また、土曜日の予選の演技も良くなかったと聞いていたのでどうなることかと心配していたが、準決勝の演技はとても良く、楽しそうにできていたと思う。点数も出ていたので、これはいけるかも?と思ったが強豪他校の壁は高かった。(大会時のチームの雰囲気は)直接会えていないのでなんとも言えないが、客席から見たスタンドでの選手たちの姿は、土曜日にベストマナー賞を獲得しただけあり、他校の演技中もよく演技を見ており、常に応援の姿勢をとれていたと思うので、大きな成長かなと思った。(来年から新チームになるが)今年は幹部である3年生が3人という非常に厳しい状況で、負担も例年より大きかったと思うが本当によく頑張ってやってくれたと思う。来年の幹部は人数的にも倍増するので、きめ細かくさらにチームとして成長してほしい。また、技術面、精神面でも本当に大きな存在だった4年生の引退・卒業はチームとして辛いことであるが、学生スポーツである以上これは仕方がないことなので、卒業する先輩が今後も安心してJAYSを見ていてくれるよう、新入部員の獲得と、現チームの底上げと、頑張ってほしい!」


◆久保泉美(地3)
「(試合を振り返って)決勝に進出することはできませんでしたが、みんながやり切る演技ができました。しかし、上位チームとのレベルの違いを改めて感じ、200点以上取らないと決勝に進めないという現実を思い知らされました。人数が少ない中、決勝進出を目指す以上、他の大学よりも個人が努力しなければいけないし、自分たちのチームの底上げのためにも、技術はもちろん、基礎の向上も必要であると感じます。4年生に支えてもらった演技でもあるので、4年生が引退をした後のチームをどうしていくかを考えて、また新たな目標に進んでいきたいです。(大会時のチームの雰囲気は)前日の予選よりも、落ち着いて自分のやるべきことを明確にできたと思います。本番のマットの上に一度立っているからこそ、イメトレしやすい状況でした。だからこそ、前日よりも落ち着いて出来たのだと思います。また、前日大会後のミーティングで、自分たちの反省を活かせた演技ができたと感じています。(4年生と最後の大会だったが)駒大らしさ、キラキラした演技、これを目標にしてきた4年生はチームにとって大きな存在でした。4年生の言葉ひとつでチームがひとつにまとまったり、熱くなったりできました。笑顔で引退してもらいたい、1、2、3年生は4年生のために演技をすることが目的のひとつでもありました。最後の演技が笑顔で終われたことは、とても良い結果だと思います。4年生には感謝でいっぱいです。(キャプテンとして1年を過ごして)幹部が3人と少ない中、キャプテンという立場になって、学ぶことはたくさんありました。1年間という時間は、私にとって、周りの人に支えてもらった1年です。次が最後の1年となりますが、その恩返しをしたいと思います」


(写真提供、取材協力:駒澤大学チアリーディング部)

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