• 3安打2打点と勝利に貢献した長谷川=上柚木公園野球場で(奥野凌河撮影)

  • 4回1失点の遠藤。課題である四死球を減らせば初の勝ち星も見えてくる

  • 岩崎の待望の今季1号本塁打で先制。打線は波に乗った

  • 7回に代打の小林海が右方向への適時三塁打を放つなど、控え選手の活躍も目立った

控えも多く出場し全員野球で法大Ⅱに快勝!

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対法大・Ⅱ1回戦(2018年09月24日 19時46分)

東都大学準硬式野球2部秋季リーグ対法大Ⅱ1回戦が9月24日、上柚木公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


駒 大 011 020 300 =7
法大Ⅱ 000 100 000 =1

     打安点
(6)稲 葉320
(8)亀 岡210
 7
H9船 崎100
(9)長谷川332
 7岩 田000
(3)朝 木511
 5飯 山000
(7)鈴 木300
 8小 堺200
(D)大 谷300
 H小林海111
 H柳 原100
(2)岩 崎522
(5)加 園210
R5田 中100
 3
(4)山 名321
    計35137
二塁打:岩崎(7回)長谷川(8回)
三塁打:小林海(7回)
本塁打:岩崎(2回)

    回  打安責奪三振四死球
 遠藤 4  2231 4  8
〇渡邉 5  2060 3  0

 試合は2回表、7番岩崎文哉(営3)の左翼方向への本塁打で先制に成功。続く3回も稲葉慶伍(仏1)の遊撃内野安打などで無死一、三塁のチャンスを作ると、3番長谷川陽祐(商3)の犠飛で追加点。その後の回も打線の勢いは止まらず、5回までに4得点を奪う。
投げては先発・遠藤優我(経3)が四死球やエラー絡みで、毎回走者を出すも、後続を打ち取り、4回まで1失点に抑える。5回からは渡邉直輝(市4)を投入し、伸びのあるストレートとキレのある変化球で要所を締め、9回まで無失点の好投を見せた。
後半は相手の失策で流れを作ると、下位打線が走者を返す打撃で投手陣を援護。結果、7ー1で法大Ⅱに完勝した。

◆加園凌大 主将(経3)
「(試合を振り返って)序盤でこっちが慌てていてエラーもあったし、四死球も多かった。多くて流れが向こうに行っちゃうかなと思ったが、相手もエラーやバント失敗があって流れを向こうに渡さずに戦えた。(中盤から得点が増えたが)ピッチャーが代わって少しずつ守備でリズムが作れて、それが攻撃の得点に繋がった。(先発の遠藤は四死球を8個出しながらも1失点だったが)スコア上で見ると0と1だが、もう少し打撃に活かせるようなリズムで投げてほしい。守っている人もそうだが、全員で打撃にいいムードで入れるようにしていきたい。(今日は控えの選手も多く投入したが)(リーグ戦で)中盤に入ってきて選手の調子の波もあるし、過去の打席も見て左右の相性とかも見て、色々監督も試したかったと思うので。あとは控えの選手も個人で準備をしてくれていたと思うので色々試したかったと思う。(次は水曜日の日体大戦だが)日体大は、勢いに乗ると怖いチームなので、今日の反省を生かして守備からリズムを作って、序盤からこっちのペースで試合をしていければいい」

◆長谷川陽祐(商3)
「(今日の試合を振り返って)前半とかは、もうちょっと僅差になるかと思ったが、後半で相手のエラーもあって、いい感じに点を取れたから良かった。守備でエラーがあったからそこを修正できれば、もうちょっと楽に勝てる。先発の遠藤の四球が多かった。(自分の打撃を振り返って)結果的に見れば、3安打だが、一回も芯に当たらなかったからそんな良いとは思っていない。状況に応じてランナーを返したり、チャンスメイクするのが、自分のバッティング。(打線がつながっているように見えたが)エンドランとか決まっていたから良かった。(次の試合に向けて)次は日体戦、勝ち点がかかっている。一回勝っている相手だが関係なく、先取点を取っていきたい」

◆岩崎文哉(営3)
「(今日の試合を振り返って)先発が遠藤だったから守備重視かなと思っていたが、2回の最初の打席でホームランを打てたから捕手としても援護できたし、いい流れに持っていけたから良かった。(今季初のホームランだったが、手応えは)この球場は逆風だから捕られるかなと思ったが、入って良かった。打ったのはインコースのストレートで、頭の中にインコースのストレートがあったから上手く打てて良かった。(打線がつながっていたが)珍しく下位打線がつながった。大谷がいない分、下位がつないでくれたおかげで、得点が取れた。どんな状況でもそういう野球ができれば、自ずと優勝が見えてくる。(盗塁する場面もあったが)キャッチャーのサインを見て、外に構えていたから行けると思った。ストライクで返球されていたらアウトだったが、押せ押せだったから大胆な走塁をしていいかなと思って、結果も伴ってきたから良かった。(次の試合に向けて一言)次は日体戦、間はないので投手と自分はしっかり休み、授業もあるが、しっかり準備をすれば勝てると思う。7番だけど、4番らしいバッティングができるように頑張る」


※次戦、対日体大2回戦は9月26日(水)、13:00からあきる野市民球場で行われる予定。

■会場アクセス
JR五日市線・「秋川」駅からバス草花・瀬戸岡経由福生行「代田橋」下車、徒歩5分
JR青梅線・「福生」駅からバス平井経由五日市行又は草花・瀬戸岡経由秋川行又は日の出折り返し場行「西草花下車」徒歩2分

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