• 9回を3安打無失点7奪三振に抑え、完封勝利を手にした渡邉=上柚木公園野球場で(富岡亮弥撮影)

  • 今年初の7番に座り2安打1打点の岩崎

  • 亀岡は4出塁に2犠打1安打と2番打者として最高の仕事をした

  • 3点目は主将の安打で獲得

渡邉が完封勝利! 打順の入替えが機能し快勝!!

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ2部国学大1回戦(2018年09月18日 03時12分)

東都大学準硬式野球2部秋季リーグ対国学大1回戦が9月17日、上柚木公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


駒 大 011 100 001 =4
国学大 000 000 000 =0

     打安点
(6)稲 葉521
(8)亀 岡210
 7
(9)長谷川310
(3)朝 木511
(7)鈴 木410
 8船 崎000
(D)大 谷300
(2)岩 崎421
(5)加 園421
 R小 堺000
 5田 中000
(4)山 名200
    計32104
二塁打:岩崎(4回)
三塁打:鈴木(2回)

    回  打安責奪三振四死球
◯渡邉 9  3330 7  4

 先発の渡邉直輝(市4)が9回を3安打無失点に抑え、国学大初戦を完封勝利で終えた。渡邉は立ち上がりから好投し、4回に連続四球で作った2死一、二塁のピンチの場面で後続を二飛、7回1死一、二塁の場面では連続三振で締めるなど、終始相手打者を手玉に取った。
 打線では今年初となる7番を打った岩崎文哉(営3)が2回に先制打。岩崎に代わって4番に座った朝木啓吾(商2)が3回に追加点を挙げるなど、打順の入替えが奏効した。
 
◆加園凌大 主将(経3)
「(今日の試合を振り返って)ピッチャーがしっかり打たせて取って、それで要所で三振も取る。それで、打たせて取る中でも野手はしっかり守り切れていたし、次の塁への進塁も阻止で来ていたというのが大きかった。投球のテンポも良くて、守備も守りやすくて良かった。(試合の入りとしては昨日の帝京大戦と比べてどうだったか)昨日、試合の入り方の意識を共有と、いつも通りの部分もあってすんなり試合に入ることができた。(打順を入れ替えての試合だったが)長いリーグ戦だと全然打撃の調子の山があると思うので、少しでも調子のいいバッターが上位にいってもらうことは(当然)ある。また、初回の攻撃が終わってしまえば、回の始まりに立つバッターが1番バッターの意識を持って、打順にはあまりとらわれずに、しっかりやれることをやるというだけ。(攻撃の中でボール球や高めの球を打って打ち上げる場面が見られたが)向こうの狙い球を絞って狙っていこうという声をベンチ内で共有させてはいたが、それで少し打ち気になった部分があった。そこでミスショットが多かった。ファール含めフライ含め。(次戦は勝点がかかる國學大2戦目。16日の帝京大との勝点がかかる2戦目は落としてしまったがそこを踏まえてどう戦っていきたいか)まずは勝点1を獲る。その後は巻き返していきたい」

◆渡邉直輝(市4)
「(今日の試合完封で勝利したが)完封って中々ない。今日は序盤から飛ばして投げていたのもあって、相手がいい感じに早打ちをしてくれて自分の思うつぼになったのでよかったなあ、と。(終盤疲れはあったか)思ったよりキツくは無かったが、疲労が……多少(笑)。(今日の投球で気を付けたところは)今日は国学はバッティングが良いというイメージだったので、色々な球種を使って相手に的を絞らせないように投げた。それが結局、向こうが狙い球を合わせられなかったから打たれなかったと思う。(攻撃では打順が変ったが)今日の打順は良かった。普通に今まで岩崎とか打てなかったし、今打てるバッターを上位に置いて使っていくのは戦略としていいし、結果岩崎も下に回って気楽にやれて、自分のバッティングができていたから良かった。(投手陣で2、3年生の登板が増えていることについては)秋は元々(小林)茂幹と(遠藤)優我を使っていこうという話があって、国学だったり相手が強いという時は自分が投げて、その後(山下)翔っていうイメージでやっていたので、今のところリーグ戦の持ち運びはいいなという感じ。これからも同じような感じでいって、俺らが後ろにいれば下級生は気楽に投げてくれると思う。(次戦は勝点がかかる国学大2戦目。16日の帝京大との勝点がかかる2戦目は落としてしまったがそこを踏まえてどう戦っていきたいか)ちょっとみんなで気を引き締めて、試合前に心の余裕ができてしまっているので、それを無くしてやっていこうかなと思います」

◆岩崎文哉(営3)
「(先制打を含む2安打の活躍だったが)今まで自分が打てていなかった分、チームに貢献できてよかったかなと思う。(打順を変えて試合に臨んだが)僕の中では打順が変わってもあまり普段と変わらないが、実際考えてみると攻め方や、自分が4番の時と7番の時との相手からの攻められ方が変わってくる。それがわかっていいきっかけになればいい。(今季から2、3年生投手が試合にでてきたが捕手として普段からしていることは)今まで山下さんや直輝さんが投げてきたので、その2人とのコミュニケーションが多かった。コミュニケーションを大事にしている。自分はいつもピッチャーが、自信を持って投げたいと思って投げた球を打たれるのはしょうがないと思っていて、自分が投げたいボールを投げないといい球は来ないと思う。そこをコミュニケーションで自分の攻め方とピッチャーの攻め方を、イニング終わりに頻繁にしている。2、3年生は(リーグ戦で投げるのが)初めてというのもあって、コミュニケーションを取っていかないとわからない部分もある。攻め方なりボールなりを作り上げていくことが義務だと思っている。(次戦は勝点がかかる国学大2戦目。16日の帝京大との勝点がかかる2戦目は落としてしまったがそこを踏まえてどう戦っていきたいか)勝負強さという面で、打てなかったり勝てなかったり色々あるので、そこを大事にして戦っていきたい」


※次戦、対国学大2戦目は9月19日(水)13:00より新座総合運動公園野球場にて行われる予定

■新座総合公園野球場へのアクセス
 東武東上線・朝霞台駅南口から西武バス東久留米駅東口行き又は新座営業所行「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分
西武池袋線・東久留米駅東口から西武バス新座駅南口又は朝霞台駅南口行「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分

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