• 次戦に向けて、駒大のバスケをして勝つだけと語った針生=とどろきアリーナで(元井可奈子撮影)

  • 力みすぎずにいつも通りの試合をしていきたいと語った金久保

序盤から相手を大きく突き放し、今季久々の連勝!!!

[男子バスケットボール部](2018年09月21日 13時20分)

第94回関東大学バスケットボールリーグ戦が9月19日、とどろきアリーナで行われた。結果は以下の通り。


○駒大 72-51 立教大●

(1P 29-13)

(2P 14-10)

(3P 14-14)

(4P 15-14)


【スターティングメンバー】

F針生信洋(営4)

F金久保翔(経3)

F櫻井啓翔(法3)

PG澁田怜音(経2)

G渡邉陸(営2)


【スタッツリーダー】
得点 金久保翔 19
針生信洋 17
リバウンド 針生信洋 15


第1ピリオド、金久保、針生のインサイドプレーや澁田のスリーポイントシュートが決まり、序盤から相手を大きく突き放す展開に。16点リードで終えるという好調な滑り出しとなった。続く第2ピリオドでも、布田が速攻で連続得点するなど、相手に流れを渡さない。
後半に入ると、パスミスやシュートが決まらないなどのミスが目立ち始める。しかしタイムアウト後、すぐに澁田がスリーポイントシュートを決めて流れを切り替える。最終ピリオドでは取り戻した勢いそのまま、72-51で立教大に勝利を収めた。


◆針生信洋
「(今日の試合内容は)1ピリオドで大きく離してそこから接戦になるのが今まで多かった。今日も流れが悪く詰められる時間があったが、最終的に点差をつけて勝てたのはよかった。(2日続けての快勝でチーム状態は)ここまで3敗しているが、負けたときの流れは良くなかった。今は、残り全勝したいとかよりも、一戦一戦勝とうという意識をしている。それで、結果を残せてきているので、前向きになれていると思う。昨日から副キャプテンの尾形も合流して、活気づけてくれている。彼が戻ってきてからの勝率も100%なので、力になってくれていると思う。(インサイドでのプレーは)これまでみたいにずっと出続けるということはない。だからこそ、出た時間に起爆剤のような存在になりたいと思っている。(変則的な日程だが)ハードな練習を詰めているので、試合間隔を短いことなどは問題ない。(相手に流れがあるときのタイムアウト明けに、流れを引き戻していた印象だったが)これは最近自分たちが変えているところ。今までは悪いときは単発なプレーになりがちだった。最近はドライブを繰り返しながら、フリーのシュートを打てるように工夫している。リバウンドもチームで意識しながらプレーしている。(慶大戦に向けて)これまでは相手を見すぎるところがあった。戦術は多少変わるけど、相手がどこだろうと駒大のバスケをして勝つだけ」

◆金久保翔
「(試合振り返って)今までの試合で調子が全然上がってこなくて、悩んでいた。今日の試合を機に個人としては、良い方向に向かっていけばと思う。チーム的にも今試合は出だしも良くて。いつも出だしが悪くて後半に巻き返す展開だったが、上武大戦と立大戦あたりは出だしから良くて40分間良いゲームが出来たと思う。(上武大での試合は)今日もそうだが、外回りの選手が点数を取ってくるのでそこを潰そうということで、重点においた上武大戦はプラン通りに勝てた。(今試合のプランは)ウィングの24番と16番を抑えるという作戦だった。しっかり守れていたので今試合もプラン通りだった。ディフェンスの部分で何本か取られていたので、そこは今後の課題として修正していきたい。(次戦に向けて)力みすぎずにいつも通りの試合ができれば、良い結果がついてくる。一つ一つのリバウンド、ディフェンスやっていければと思う」

発行冊子最新号一覧背景(左)

男子バスケットボール部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)