• 針生は外国人留学生選手を抑えた=立教大学新座キャンパスで(石曽根和花撮影)

  • 白井監督から賞賛を受けた金久保(高橋美里撮影)

江戸川大と混戦!最後までわからない試合に...

[男子バスケットボール部](2018年09月26日 13時00分)

第94回関東大学バスケットボールリーグ戦が9月23日、立教大学新座キャンパスで行われた。結果は以下の通り。

○駒大 68-65 江戸川大●
(1P 21-23)
(2P 14-19)
(3P 15-10)
(4P 18-13)

【スターティングメンバー】
F 針生信洋 (営4)
F金久保翔(経3)
F櫻井啓翔(法3)
PG澁田怜音(経2)
G渡邉陸(営2)

【スタッツリーダー】
得点 澁田怜音 15
金久保翔 14
リバウンド 金久保翔 6
アシスト 大髙祐哉 3

◆白井憲二監督
「(今日は)外国人留学生がいてインサイドが強いので、厳しい展開になるのはわかっていたが、前半相手の外のシュートが入ってしまったので、しっかり守ろうと指示した。それを40分間続けられたので良かった。(接戦時のタイムアウトでは)選手の中で考えててスローインでしっかり繋ごうということでやったが、上手くできなくて、シンプルに最初からやっているフォーメーションでやろうということを話した。(試合後に針生と話していたが)この2連勝は非常に大きい。特にインサイドが頑張っていて、針生と金久保が我慢して、大高がしっかりとつないでいた。一人一人がつながっていると思うので、来週勝つと3位になるので勝とうという話しをした。(次戦は)国士大は昔からやっていてお互いの手の内はわかっている。接戦にはなると思うが、今日のような勝ち方ができることを期待している」

◆針生信洋(営4)
「(第4ピリオドの終盤の3点差でリードしていた場面で、得点+フリースローの獲得でチームの勝利に大きく貢献したが)おいしいところだけもらって、僕が1年生の時の4年生も『俺はおいしいところだけもらえばいいや』と言っていたので、その意味が4年生になってわかってきた。こうやって、厳しいところで1本取れる選手に、これからもそこを目指してなれたらいいなと思う。最後にチームメイトも頼ってくれたので、応えられたのも良かった。(試合展開を振り返って)第1ピリオドから明らかに相手の方がシュートが入っていて、少し重い展開から始まったゲームだった。普段の練習でも『焦らず』というのを徹底しているので、自分たちのペースで攻め続けたから最後は勝ち切ることができたのではないかなと思う。(両チームタイムアウトを多用していたが)タイムアウトでは戦術的な事も話すが、そこでそれまでのリセットという意味で、相手に流れがいかないためにも監督たちが切ってくれている。そこで、戦術どうこうというよりも『落ち着こう』という声かけが基本的に多い。(江戸川大との対戦は)江戸川大が初戦のあたりで少しつまずいていたが、尻上がりに調子を上げていたので勢いのあるチームかなとわかっていた。そこで、入りに注意をしようと思っていたが、先制点など流れを持っていかれる形になってしまったのは反省点ではある。(来週の国士館大戦に向けて)チーム的には落とせない一勝ではある。だが、そういうプレッシャーに弱い下級生が多いので、他のチーム(との対戦)と同様にいつも通りのことをやるだけ。リーグの1週目の最後になるので、本当は絶対に落とせない」


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