• 最終回、大谷の中前打で反撃ののろしを上げるも追いつけず敗戦=上柚木公園野球場で(富岡亮弥撮影)

  • 3回2失点で降板した遠藤は6四死球と課題も残った

  • 長谷川は2本の長短打で好機を演出するも得点には繋がらなかった

  • チーム一丸で残り試合全勝を目指す

打線がまさかの沈黙 9回に2得点も今季初黒星

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対帝京大2回戦(2018年09月16日 15時54分)

東都大学準硬式野球2部秋季リーグ対帝京大2回戦が9月16日、上柚木公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


帝京大 110 000 010 =3
駒 大 000 000 002 =2

     打安点
(6)稲 葉410
(7)亀 岡500
(9)長谷川420
(2)岩 崎310
(D)大 谷420
 R小 堺000
(3)朝 木410
(5)加 園200
 R奥 山000
(8)岩 田200
 H鈴 木111
(4)山 名301
    計3282
二塁打:長谷川(8回)

     回 打安責 奪三振 四死球
●遠 藤  3  1622  0   6
山 下  6  2351  2   1

 駒大の先発は前回の帝京大1回戦で好投した遠藤優我(経3)。初回から制球に苦しみ四死球を6個出しながらも3回で2失点。その後代わった山下翔(経4)も6回1失点と2人の投手リレーで3失点に抑えるも打線が相手投手の好投に阻まれ、沈黙した。
 打線は2回以降走者を毎回出すも、犠打の失敗や後続が続かず8回まで無得点。9回に大谷颯太(商2)の中前打で出塁すると、失策などで無死満塁の場面を作る。代打鈴木佑弥(営2)の右前安打、山名開登(仏3)の中犠飛で2点を返すも反撃はここまで。1年ぶりの完封負けは免れるも今季初黒星を喫した。

◆加園凌大 主将(経3)
「(8回まで無得点の苦しい試合となったが)今日は相手の投手の調子が良かった。前回も戦ったが今日がとても良かった。こっちもなかなか準備ができていなかったり、打つべきではないボールを打ってしまったりしてしまってそれも含めて良いピッチャーだったと思う。この負けはもったいない。(勝てる試合だったか)勝てないといけない。こっちは3失点て、こっちは打のチームなので8回まで0点に抑えられたというのが……やっぱり本当にもったいない。細かいミスもあって守備やバントのミスで、序盤向こうに行った流れを守備からリズムを作ってこっちに持ってくるということが、中盤に山下さんが投げるまでできなかった。完璧にこちらに流れを持ってこられなかった。(雨で2試合が中止になった影響というのはあったか)2日連続で空いて、各個人個人で調整をやってくれていたと思うが、それも含めて準備不足。今朝、今日はノックはないよ、という所から始まって序盤から体が動いてなかった。(明日も朝から試合があるが)いつもより少し始まる時間が早くて、ノックがあるかどうかはまだわからないが、早めに(球場に)来るなどしてゆとりを持って試合に対応できるようにしてほしい。(次戦は明日の國學大戦で連戦となるが)普段だと連戦になると疲れる、ということがあるが、今回の場合はみんな気持ちを入れてくれて明日の試合に臨むということと、今日動いた分明日初回から全力でプレーできるんじゃないかと思います」


※次戦、対國學大戦は9月17日(月)9:45より上柚木公園野球場にて行われる予定

■上柚木公園野球場へのアクセス
京王相模原線・南大沢駅から北野駅行きバスで「陸上競技場前」下車
京王相模原線・南大沢駅 下車徒歩18分

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