• 霧の立ち込む早朝に朝練は始まった=志賀高原で(元井可奈子撮影)

  • 400m×15本を着実に走るAチームメンバー(菅野真由子撮影)

  • Aチームに負けじと駆け抜けるB チーム

  • 和やかな笑顔もこぼれる夜ごはん(大黒哲志撮影)

陸上部夏合宿'18 Vol.1~天候の変化に負けじと駆ける~

[陸上競技部](2018年08月27日 01時29分)

8月16日(木)~9月3日(月)の間、例年通り長野県(野尻湖、志賀高原)で夏合宿を行っている陸上部。今年は志賀高原での練習を25日午後~27日午前までの間、取材させていただいた。

<スケジュール>

【25日】

16:00 午後練習

18:30 夕食

【26日】

5:50 朝練習

7:30 朝食

10:30 午前練習

13:00 昼食

15:30 午後練習

18:30 夕食

【27日】

5:50 朝練習

10:30 午前練習


25日の午後練習は、雲の流れが速く、土砂降りと青天が交互に来る難しい天候の中行われた。選手各々がバラバラにスタートし、約1時間ジョギングをこなした。

翌早朝、外が薄暗い中で練習は始まった。輪になり挨拶を終えると、選手たちは1時間ほどのジョギングへ。各々、自分のペースで走り終えると、ストレッチを行い、早朝練習を終えた。上級生の中には、下級生のタイムを気にする場面も見受けられた。

午前練習はA、B、Cのチームに分かれ、A、Bは400m×15本のポイント練習を、Cは距離走と別メニューで練習が行われた。涼しい風の吹く晴天で、選手たちはいつもより目標タイムを少し下げて確実に練習をこなしていた。
Aチームは今年箱根路を走った堀合大輔(国4)・片西景(地4)・伊勢翔吾(現4)・白頭徹也(市4)・山下一貴(市3)らに加え、夏合宿で調子を上げてきている中村大成(法3)や全カレに出場予定の物江雄利(地4)・市澤長太(歴2)と例年より人数の多いチーム構成となった。Aチームの後ろには監督車がつき、大八木監督の指示に積極的に応えるように、選手らは強い走りを見せた。

この日の午後練習は、前日と同じく選手が各々距離を踏んだ。

27日早朝練習。高地の朝は冷え込んでおり、気温は上着が必要なほど肌寒い。選手たちは入念な体操を行い、初日よりも速いペースで1時間程度のジョギングを行った。

高原の強い日差しが照りつける中、午前練習は行われた。志賀高原の高低差を生かした広範囲にわたるコースであったが、選手たちはさわやかな表情で練習をこなした。


☆次回は、監督インタビューと、夏合宿で好調と名の挙がった7人のコメントをお送りいたします。

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