• 主将として走りでチームを引っ張る堀合(菅野真由子撮影)

  • 今年度から学年リーダーを務める中村(元井可奈子撮影)

  • 長期の故障から復帰した加藤

  • 大西(写真右)は1学年上の先輩、加藤(写真左)とジョギングをした

  • 肩を組み、笑顔を見せる学年リーダー(左から堀合、中村、加藤、大西)(奧野凌河撮影)

陸上夏合宿’18Vol.3~学年リーダー対談「学年全体で下級生を引っ張っていく」~

[陸上競技部](2018年09月02日 11時42分)

8月16日~9月2日の日程で、長野県(野尻湖→志賀高原→野尻湖)で夏合宿を行っている陸上部。主将・堀合大輔(国4)を中心に箱根駅伝予選会、全日本大学駅伝、箱根駅伝の2.5冠を目標に掲げる。今年度は学年間の縦のつながりを重視し、各学年のリーダーが、学年ミーティングの司会進行、その中での意見の提示、学年内で出た意見の他学年への共有を行っている。
今回は、学年リーダー堀合、中村大聖(政3)、加藤淳(経2)、大西峻平(経1)に夏合宿中のチームの様子、リーダーとしての心境を語ってもらった。

-チーム全体の上半期の総括を
堀合:チーム全体として見た時に物足りないところがあったが、個々でみれば自己ベストを出している者もいたので、全くダメだったとは言えない。前期の一番大きなイベントだった関東インカレでも入賞が期待されていた選手もいたが、その中でもうまく結果が伴わず、下位入賞に2人だけとなってしまったので、そこは秋以降のシーズンに向けて反省していかなくてはいけない点だと思う。そういった反省も踏まえてこの夏合宿に臨んでいるが、順調に(練習を)消化できている者が多いという印象を持っている。特にAチームの選手が上級生中心になっているが、序盤から継続して練習ができている状況なので、このまま3次合宿まで続けられれば今後の(箱根駅伝の)予選会であったり、全日本大学駅伝や、箱根駅伝でもいい結果を出せると思う。

-学年リーダーとして上半期に意識されたことは
大西:自分は先輩から「学年リーダーをやってみないか?」と言われ、やってみようと思った。責任のある仕事を持つというのは自分にとっても成長できることなので、やるからにはしっかりと責任を持って、やろうと思った。レース自体はあまりいい結果を残せていないが、練習では他の1年生には負けない気持ちを持って上半期は練習に取り組めたと思う。
加藤:上半期の春先は故障してしまっていて、走りで学年を引っ張るということができていなかった。その分学年が2年生になったということで、1年生に大学のことを教えてあげたり、故障を治してからは走りで学年を引っ張るのと、学年ミーティングで学年の士気を上げていくといったことをした。
中村:意識していたことは走りで学年を引っ張らなくてはいけないということ。上半期は関東インカレにも出させていただいて、順調に走れていたが、夏合宿前に故障してしまって3年生の中では少し出遅れているという意識はあるが、他の3年生はAチームで(練習を)やれているのでしっかりと4年生の背中は追えているのではないかと思う。練習を引っ張る立場になってきたので3年生の中でしっかりチームを引こうという気持ちでやれている。
堀合:最上級生になったということで様々な面で責任感も伴ってきて大変ではあるが、そういった中でも学年一丸となって今年の目標である2.5冠に向かって頑張っていこうというように、学年をまとめるということには少なからず貢献できていると思う。また夏合宿を通してだが、練習の最後の方で引く機会が多くなってその中でも全員がまとまって終えるということが練習では重要になってくるところで気を使わなければならないし、そこでしっかりと引くことができれば、下級生が練習につくことができ、練習につけたことが下級生の自信になり、今後の結果につながってくると思う。まだ合宿は続いているので、引きの場面であったり、様々な発言をする場面で、キャプテンとしても最上級生としても引いたり、発言していかなくてはいけないと思う。

-1年生の初めての夏合宿の印象は
大西:練習量が高校より多いのは当たり前のことだが、仕事面で先輩方の洗濯を部屋員で協力して干すのだが、その中でしっかりと協力してできている者とできていない者がやはり練習の中でもそういったところが出てしまっている。生活面でしっかりとできないところは練習でもできないのではないかと感じているので、生活面をしっかりやることが練習につながっていくと思う。1年生は力の面では上級生よりかなり劣っているが、上級生をしっかり脅かせるような存在に1人でも多くなれるようにこれから夏合宿を取り組んでいきたい。

-昨年の合宿から今年の合宿に向けて心境の変化などはあったか
加藤:昨年は1年目だったので練習はただ先輩についていくというだけだったが、今年は下の学年もいるので、下の学年を指導するためにもしっかり走りで示さないといけないので昨年より練習には絶対についてくという責任感が昨年とは違った。
中村:3年生は昨年の2年生の時はBチームでしっかりと練習をこなせばいいと監督にも言われていた。その中でもAチームでやっていた者もいたが、今年は3年目になったらBチームでは物足りない、Bチームで満足してはいけないという考えを3年生はみんな持っているので、練習は引っ張る立場でもあり、練習は絶対に外せないという気持ちは持っている。今年はBチームでやっている者もいるが最後は引っ張ったりして、離れずに終えられているので、やはり2年生から3年生の心境の変化は大きかったと思う。
堀合:昨年はまだ上の代がいたが、今年はもう上がいない、一番上の立場になったということで、練習に関してもつかせてもらう立場からつかせる立場になったというのが大きな心境の変化。最後の引きの時にしっかりとペースを守らないと後輩たちが離れてしまったりということがあるので、そこの引きの責任感というのは昨年に増して強いものになっている。また、チームをまとめていく上で、土台になってくるのが最上級生になってくると思うので、学年の状態としてもよく練習を積めており、自分だけでなく、学年全体で下級生を引っ張っていくというように思えているのが昨年とは違う気持ちの変化なのではないかと思う。

-今年は予選会から始まるが、昨年の合宿と比べ、練習の内容で何か変わったことはあるか
加藤:昨年もAチームでやらさせて頂いていたが、昨年よりも志賀高原での練習では人数が多く、まとまりのある練習がしっかりできたので、今年のチームは昨年よりもまとまりのあるチームになっていると思う。
中村:自分は故障明けなのでBチームを引っ張る立場でやっているが、Aチームを見ていてもやはり層が厚いと思う。練習量については監督が少し落としているのはあるが、Aチームでみんなまとまってできているので、そこは予選会があるからこそ皆が気合いを入れて取り組んでいると思う。
堀合:この合宿が始まってからAチームでやっているが、昨年と違う点としてやはりAチームの人数が多いことが挙げられると思う。この点から、一人一人が予選会を意識して、練習に取り組んでいるのだと思う。もっと多くの人がAチームで付ける練習をして自信をつけて予選会の12名、箱根駅伝の登録メンバー16名の誰が走ってもいいようなチームを作れれば、予選会はもちろん箱根の本戦でも戦えるのではないかと思っている。

-予選会まで2ヵ月を切っているが、学年ごとにどのように予選会に臨むのか
大西:1年生は生活と練習で体がきつく、先輩と違いまだあまり余力はないが予選会を迎えるにあたって負傷者を出さないようにしていきたい。また、主力の先輩方をしっかりと下から突き上げられるように、少しでも脅かせるように、BならB、CならCでしっかりと練習を積み、チーム全体が上がっていけるよう意識していきたい。
加藤:2年生は合宿が始まった時にはAチームで走っていた人が4人くらいいたが、今はどんどん減ってきてしまっているので、疲労はあるが今できる練習を各自しっかり行い、合宿も大切だが、東京に帰ってからの練習も大切だと思うので、しっかりとそこで調整をし、最低でも4人は予選会を走れるようにやっていきたい。
中村:3年生は予選会、全日本大学駅伝、箱根駅伝延べ6人出場という目標を立てているので、その中でも予選会は目標に甘えることなく、走れるものはしっかりと走ることが大切だと思っている。4年生に勝てるいい機会であるし、チームの中でもしっかりと順位がわかるので、他大学でもそうだが、駒大の中でもしっかりと上位を走ろうという目標を立てている。
堀合:9月の中旬辺りまで合宿はあるが、そこまでが強化期間としておいていて、そのあとの数週間では強くなることはできないと思うので、この合宿が重要になってくると思う。
その中でAチームで4年生がほぼ全員が練習をこなせているので、これをしっかりと最後まで続けることで予選会にむけても自信にもつながる。自分たちでやるんだという気持ちを持って、まず上の4年生がしっかりして、そのあと下級生についてきてもらうのが一番いいと思うので、今強い2,3年生もいるところで、下級生に負けない4年生の意地を持って、予選会・全日本・箱根と取り組んでいけたら良いと思っている。

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