オータムリーグ開幕!ベンチメンバー全員の活躍で白星発進!

[男子バスケットボール部](2018年08月27日 10時54分)

第94回関東大学バスケットボールリーグ戦の初戦が8月25日、日本体育大学世田谷キャンパスで行われた。結果は以下の通り。

◯駒大 96-61 埼玉工大●
(1P 28-20)
(2P 15-13)
(3P 24-17)
(4P 29-11)

【スターテグメンバー】
F 針生信洋 (営4)
F 金久保翔(経3)
F 櫻井啓翔 (法3)
PG 澁田怜音 (経2)
G 渡邉陸(営2)


リーグ開幕は、今季から2部に昇格してきた埼玉工大と対戦。
練習試合でもよく対戦するという相手に、前半はリードこそいていたが、なかなか気持ちよくシュートを打たせてもらえない。43-33で第2ピリオドを終える。だが、リーグまでに準備してきた「当たり前のことを当たり前にやる」という基礎の徹底が後半から体現される。第4ピリオドでは、ベンチメンバーの全員がコートに入り、全員が持てる力を発揮。終わってみれば、96-61の大差で開幕戦を白星で飾った。


◆針生信洋
「(リーグに向けてどんな練習をしてきたか)当たり前のことを当たり前にする、基礎の徹底。(春のトーナメント終えてからのチームは)去年から選手層は厚かったが、去年は固定の選手で回していたので、チームの中で競争心があまりなかった。だが、今年はそのポジションに絡む人がどんどん増えてきたので、チームの中でも競争心が高められてきてよりハードな練習になってきている。そこが、トーナメントからも変わってきている。(キャプテンとしてリーグを迎えて)駒大は、監督はいるが、常任の監督はいない。キャプテンの自分が同じ学生という立場だが、『ああしたらいいんじゃないか、こうしたらいんじゃないか』というアドバイスをやっていた。だが、そういう仕事はひとつ終わって、これからはやってきたことを徹底するだけ。それで、リーグに入る昨日にひとつ仕事は終わったのかなと感じていた。(今日の試合は)相手の埼玉工大は、練習試合も結構やっている。点差を離して勝つことができたのは良かった。今日の試合の前半は、なかなか点差を離せられずに勝っていたものの、練習試合が少し頭に残っていたのかチームとしても乗ることができなかった。最後は、当たり前のことを当たり前にやるいうことが体現できたのかな。最後(点差が)離れたのも、基礎の部分の徹底がスタメンだけでなく、出ていた全員ができていた証だと思う。(リーグの目標は)もちろん、1部昇格、インカレ出場。だが、一戦一戦を大切に勝っていきたい。自分としては、1年生からずっと出ているのでチームに対しても先輩たちに対しても4年生になったここで恩返ししないとだなと思っている。(チームでイチ押しの選手は)今の2年生はすごく試合にも絡んできて自分から見て選手層の厚さ的にも豊作な代だと思う。その中でも、ガードの澁田など当たり前に去年から活躍していたが、今年になって2年生の(星野)太我が爆発してくれているので個人としてはそこに注目していただきたくて、自分も注目している。(次の試合に向けて)今日、監督から『リーグ戦を楽しみなさい』と言われたので、楽しみつつ必ず勝つ」

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