• インカレでの疲れを見せずに見事勝利した平林=大宮けんぽグラウンドで(岡田あおい撮影)

  • 単、複共に本戦出場を果たした日暮

  • 1年生にして本戦出場となった入内嶋

夏関開幕!男女シングルスともに好発進で2回戦へ!!!

[硬式テニス部](2018年08月26日 21時11分)

平成30年度関東学生テニス選手権大会本戦の1日目が8月22日、大宮けんぽグラウンドで行われた。大会初日は男女シングルスに予選を勝ち上がった4人とラッキールーザーでの出場を果たした3人の計7人が出場した。


〈男子シングルス〉
⚫️田村迅 0(4−6、2−6)2 ◯清水一輝(中央大)
◯平林輝 2(4−6、6−2、6−3)1 ⚫️樋口廣太郎(早稲田大)
⚫️蘭大輔 1(4−6、6−1、3−6)2 ◯藤井俊吾(法政大)
※蘭はラッキールーザーで出場

〈女子シングルス〉
◯入内嶋七菜 2(6−3、2−6、6−2)1 ⚫️江尻美奈(日体大)
◯日暮春香 2(6−2、6ー1)0 ⚫️川原舞(学習院大)
⚫️木部静 0(6−2、6−3)2 ◯金山晴菜(明治大)
※木部はラッキールーザーで出場
⚫️梶谷亜未 0(2−6、0−6)2 ◯岩井真優(筑波大)
※梶谷はラッキールーザーで出場

◆江口淳一総監督
「(今日の総評は)平林はインカレでも本戦に上がって一回勝っているので、休養も取れたし、やってくれるとは思っていた。インカレの調子がそのまま続いていて勝つことができていてよかった。田村はインカレでせっかくベスト4に入って疲れもあったし体調が悪かったようなのだが、ここで負けてしまうとせっかくインカレで頑張ったのがこれからリーグで相手に「シングルスはこんなもんか」と思われてしまうのでそこは反省しないといけないがインカレの疲れもあったのでしっかりこのあと休養させて、ダブルスもあるが試合が終わって合宿に入るがそこでも無理をさせずにリーグに備えたいと思う。蘭はラッキールーザーにしっかりと入ることができて勝てない相手ではなかったと思うが、経験の差が出てしまったのかなと思う。だが今年、メンバーに絶対に入る人材なので、ここで戦えたことは自信になったと思う。本戦に上がった日暮と入内嶋は本当に勝ててよかった。入内嶋の相手はラッキールーザーだったが長引いてしまった。初めての本戦だったから仕方のないことかなと思う。ただ、木部静は4年で最後の個人戦でラッキールーザーで上がることができて本当にチャンスをもらったのにきちんと準備ができていなくて、普通にやればあんなに負ける相手ではなかったと思うが少し不甲斐ないというか、最後の公式戦の本戦に出れたのにもったいないというかもう少し頑張って欲しかったなという感じ。梶谷は相手が強かった。インカレでも活躍した選手なのでしょうがない。でも立て直してリーグではしっかりとやるつもり」


◆平林輝(法2)
「(調子は)悪くはなかった。今日は完全に復活して、インカレからの疲れもなかった。(試合を振り返って)立ち上がりのファーストセットで自分がコートに合わなかったというか、ずっと合わなかったが、ミスが続いてしまってダメだなと思った。セカンドセットでは一歩後ろに下がってボールを返そうと思って、チャンスが来たら打とうという感じでやった。前に出るという感じではなく、ラリーを多めに試合を展開した。相手もだんだんとミスをしてくれて、肩が痛かったのか、暑さからかはわからないが、そこをチャンスとして利用した。ファイナルセットもセカンドセットと同じようにちゃんとラリーをしてということを心がけてやった。(この大会では)とりあえずシングルスに集中して、ダブルスはシングルスが終わってから考えようと思う」

◆日暮春香(歴2)
「(インカレの直後だったが疲れはなかったか)インカレで試合をたくさんしてきたので、試合感やボール感的には調子よく試合に臨めた。そこまでの疲労はなかった。(試合をふり返って)よかった点は、インカレの疲労も多少あったが、集中力を切らさずにリードしていても常に攻めることができたところで、悪かったところは、風下の時に球が浅くなってしまったところで、明日はもっと深く打ったりあえてはずしたりして改善していきたい。(今大会での目標は)明日はダブルスも始まるので、単、複どちらもベスト8を目指して頑張っていきたい。(次戦への意気込みは)単、複どちらも相手は強いと思うのでチャレンジ精神をもって、プレイが雑にならないように勝負するとこは勝負して勝ちに行きたい」

◆入内嶋七菜(心1)
「(試合を振り返って)相手が高校時代の先輩で結構緊張していたが、初めてで一年生だからこそ思い切りやっていこうと思って、ファーストセットは思い切りよくやっていて、でもセカンドセットに入って勝ちを意識し始めてしまってラケットを振れなくなってしまったりして、取られてしまった。だがファイナルセットで駒大のみんなの応援が自分にとってすごく力になったので、応援に助けられて勝てた。(自身の持ち味は)打つタイプではなくて、粘りのプレー。粘って相手がミスするのを待つタイプ。(目標は)初めてなので何位とか具体的な目標ではなくて一つずつ勝って自分の全力をこの大会で出して課題を見つけていけたらいいなと思う。(次戦は)今日はあまりサーブの調子が良くなかったのできちんと帰ってからイメージして明日はサービスゲームを取れるように頑張っていきたい」

発行冊子最新号一覧背景(左)

硬式テニス部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)