• 8回を1失点9奪三振に抑えた渡邉は絶好調=上柚木公園野球場で(富岡亮弥撮影)

  • 長谷川は3安打2打点の活躍。この試合の得点圏打率は10割

  • 1年で二塁手のスタメン入りした稲葉は無安打に終わるも軽快に守備をこなした。新戦力にも期待がかかる

  • リーグ戦初出場初打席でいきなりヒットを放つ佐藤

  • 9回は原野が締め勝点を獲得した

走って走って得点を狙う! 走塁意識で連敗脱出&日体大から勝点獲得!

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ2部対日体大2回戦(2018年05月01日 09時19分)

東都大学準硬式野球春季リーグ2部対日体大2回戦が4月30日、上柚木公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 101 010 040 =7
日体大 000 000 011 =2

      打安点
(6)山 名 301
(7)亀 岡 200
(9)長谷川 432
(2)岩 崎 301
 3
(3)朝 木 400
 2柳 原 000
(5)加 園 410
(4)稲 葉 300
H4井 上 100
(D)鈴 木 310
 H佐 藤 110
 R奥 山 000
(8)岩 田 210
    計 3074
三塁打:加園(8回)

      回  打安責 奪三振 四死球
◯渡 邉  8  3141  9   2
 原 野  1  621  1   2

 初回、1死一、三塁で岩崎文哉(営3)が右方向へ先制の犠飛を放ち、いきなり試合を動かす。その後も3回に長谷川陽祐(経3)の中前安打、5回に山名開登(仏3)の犠飛で小刻みに得点。8回には山名、亀岡実(経3)が連続四球で出塁し、1死一、二塁とするとまたも長谷川が適時打を放つなど、4得点で試合を決める。
 先発した渡邉直輝(市4)は直球が走り、相手打線をシャットアウト。8回を1失点9奪三振に抑えた。9回には原野真幸(政3)が登板。2四球を出すも直球で押していく投球で試合を締め試合終了。チームは2個目の勝点を、渡邉は今季5勝目を手にした。

◆加園 凌大主将(経3)
「(今日の試合を振り返って)自分たちがこれまでやってきた、打てない中で点を獲るための工夫ができていた。去年の反省を活かして盗塁やエンドランでしっかり得点圏に進めて、今当たっているバッターにチャンスで回す、という良い形で点が獲れた。(走塁の意識がかなり高いが)リーグ戦が始まる前から走塁のことをずっとやってきて、それが今までずっと続いているのが良い結果に繋がっている。(今日のスタメンには1年の稲葉選手が入ったが)そうですね、びっくりしました。しっかり仕事をしてくれたと思います。(次戦まで2週間空くが)今日の試合で良かった走塁を活かしつつ、打てなかったので打てないときにどういった工夫をしていくのがいいかというのを、みんなで、チーム内で徹底していきたい。打てるに越したことはないので、しっかり点を獲ってピッチャーを楽に投げさせてあげられるようにしていきたい」

◆渡邉 直輝(市4)
「(試合を振り返って)今日は結構よかったですね。(8回1失点9奪三振と好投した)初回はボールにばらつきがあったが、中盤の方で修正ができて的を絞らせないようにしっかり投げることができていたので、自分の中では結構よかったと思っている。(ストレートが走っていた)やっと肉離れが治ったので、全快したのでやっといい感じで投げられるようになった。(8回は四球が多かったが)疲れました。急に疲れが来て、ストライクが入らなくなるのはたまにある。ただあそここのピンチの場面で、ランナーをためながらも、結局1失点に抑えられたのでオッケーかなと思っている。(9回には原野選手が投げたが)自分が行けっていいました。今日は点差があって投げさせたが、これからの試合で投げていけばもっと使えるようになると思う。(次の試合まで2週間空くがどういったことをしていきたいか)ピッチャー全体で投げ込みをやって、4年2人だけでなく下の2、3年生だけで1試合投げられるくらいにしていけたらなと思っている」

◆稲葉 慶伍(仏1)
「(1年生でのスタメン入りとなったが)先輩がスタメンに選んでくれて、緊張はしなかったし自分通りのプレーができた。スタメンでと言われたのは前日。(今日の試合でやりたかったことは)足を使うこと。自分は足を活かしてチームに貢献できたらなと。(個人的に結果を振り返ってみて)まだまだ、チームに迷惑しかけてないので、次からしっかり貢献できるように頑張っていきたい」


※次戦、対法大Ⅱ2回戦は5月14日(月)13:00より八王子市民球場にて行われる予定

■八王子市民球場へのアクセス
JR中央線・西八王子駅又は京王高尾線・山田駅 下車ともに徒歩15分
JR中央線・八王子駅北口又は京王線・京王八王子駅からバス法政大学行「野球場前」下車

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