• 3戦連続で先発した山下=新座市総合運動公園野球場で(富岡亮弥撮影)

  • 2回の攻撃前にベンチ前で円陣を組むメンバー

  • 2試合ぶりのヒットを含む2安打の岩田は塁上でガッツポーズ

  • 9回に2点適時打を放った長谷川

9回に追い上げを見せるもあと一本が出ず 相手を攻略しきれず惜敗

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ2部対青学大2回戦(2018年04月18日 12時00分)

東都大学準硬式野球春季リーグ2部対青学大2回戦が4月17日、新座総合運動公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


駒 大 010 000 002 =3
青学大 004 000 00×  =4

      打安点
(6)山 名 411
(9)長谷川 422
(5)加 園 300
 H鈴 木 100
 5田 中 100
(2)岩 崎 300
(D)大 谷 410
(3)朝 木 310
(4)井 上 300
(7)亀 岡 200
(8)岩 田 420
    計 3273
二塁打:岩田(5回)

      回   打安責 奪三振 四死球
●山 下   6   2984  5   2
 渡 邉   2   700  0   2

 3度の二桁得点を記録している駒大打線が沈み、ロースコアで試合が進んだ。
 打線は2回に2死三塁の場面で山名開登(仏3)の左前安打で先制するも、以降は相手投手を攻めきれず四球や犠打で走者を進めながらも8回まで無得点。先発した山下翔(経4)は初回を3人で、2回には2奪三振で良い立ち上がりを見せたが、3回に先頭打者に右中間への二塁打を許すと四死球と安打で4失点。その後は無失点に抑え7回から渡邉直輝(市4)へとつなぎ試合を作った。
3点を追う9回、相手先発投手から四球などで無死満塁の好機を作り、長谷川陽祐(商3)が中前へ適時打を放ち2点を返す。なおも続く無死一、三塁の好機の場面で相手投手が交代。下手投げの相手投手を後続が攻略しきれずあと一歩で勝ち切れない惜しい試合となった。


◆加園 凌大主将(経3)
「(今日の試合を振り返って)(今まで得点ができていた試合と違って)打線が線じゃなくて点になって繋がらなかったというところがった。しっかりチーム内でプレーや狙い球などの意思疎通が足りていなかった。(9回には2点を取って追い上げたが)相手のフォアボールに助けられながらという感じで。フォアボールとバントでもらったチャンスを、2点返すということで活かすことはできたが最後の最後で決めきれずに勝てなかった。(相手投手が交代してから抑えられてしまったが)打者に対してどういうボールを投げていたか、もっとよく見たり聞いたり打つ球を絞るといったことはもっとできたのではないかと思っている。(ここまで全勝で来て今日1つ負けてしまったが)ここで負けてしまったからと言って、この後の試合でズルズルと引きずらないように切り替えて、木曜は関東大会で負けた相手なので勝点を獲ってリベンジができるようにやっていきたい」

◆長谷川 陽祐(商3)
「(今日の試合を振り返って)今日は打線の感じを見ていてロースコアで進むなと思っていた通り最後までそれでいってしまって、最終回にあと1点取って追いつくというところまでいったが負けてしまって惜しかった。(最終回は2点タイムリーを打ったが)犠牲フライを狙っていてとりあえず点は取ろうと思っていたが、いい感じに初球で甘いコースに来たので打った。何とか2点入って良かったなと。(そのあと後続が続かなかったが)相手投手がアンダースローで、球が浮いてくるのでそれをすくって打ち上げてしまって相手の思うままに抑えられてしまった。もうちょっとじっくり見て攻められたのではないかと思っている。(打撃と守備で活躍が続いているが)守備よりはバッティングの方が自信があるので、もっとチャンスを全部活かせるようにこれからも頑張りたい。(これからの意気込みを)今日は負けたが勝点は取られていない。次の対戦で青学大に勝ってしっかり勝点を獲れるようにしたいし、まずは木曜の法大Ⅱ戦で勝って勝点2を獲れるように頑張りたい。」


※次戦、対法大Ⅱ2回戦は4月19日(木)13:00より新座総合運動公園にて行われる予定

■新座総合公園野球場へのアクセス
 東武東上線・朝霞台駅南口から西武バス東久留米駅東口行き又は新座営業所行「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分
西武池袋線・東久留米駅東口から西武バス新座駅南口又は朝霞台駅南口行「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分

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