• 主将の加園が4回に一発を放つも以降の回は無得点に終わった=新座市総合運動公園野球場で(富岡亮弥撮影)

  • 加園の本塁打にベンチ全員がグラウンドに出て喜びを爆発させた(奥野凌河撮影)

  • 7回3失点と好投した渡邉(富岡亮弥撮影)

  • 岩崎は3本の二塁打で得点の好機を作った

  • 喜びを爆発させる選手たち

主将の加園が大きな一発を放つも後半に逆転負け 次戦で連敗からの脱出誓う

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球春季リーグ2部対法大Ⅱ2回戦(2018年04月20日 20時23分)

東都大学準硬式野球春季リーグ2部対法大Ⅱ2回戦が4月19日、新座総合運動公園野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

駒 大 010 300 000 =4
法大Ⅱ 020 000 12×  =5

      打安点
(6)山 名 310
(7)亀 岡 410
(9)長谷川 400
(2)岩 崎 530
(D)大 谷 300
H鈴 木 100
(3)朝 木 200
(5)加 園 213
(4)井 上 200
(8)岩 田 400
    計 3063
二塁打:岩崎(4、7、9回)
本塁打:加園(4回)

      回  打安責 奪三振 四死球
 渡 邉  7  32113  3   2
● 山 下  1  822  1   2

 2回2死3塁で相手投手の暴投により思わぬ形で先制するも、その回の裏に先発した渡邉直輝(市4)は相手打線に連打を許し失策も絡み逆転される。4回に先頭の岩崎文哉(営3)が中堅へ2塁打を放ちその後敵失で1死一、三塁の場面を作ると、主将の加園凌大(経3)が左方向に大きな3点本塁打を放ち逆転に成功する。渡邉は7回に失点を許すもリードを保ったまま山下翔(経4)へ繋いだが、8回にまたしても逆転される。打線は4回以降追加点を奪うことはできず、9回の攻撃でも岩崎が1死から二塁打を放ち同点の好機を作るも後続が活かせなかった。青学大戦から2連敗を喫し法大Ⅱとの決着も第3戦に持ち越された。

◆加園 凌大主将(経3)
「(試合を振り返って)自分たちは6戦目まで全勝で来ていて他大学から、駒澤に優勝させないぞっていうマークが強くなっていて対策とかもしていると思うし、その相手の必死さに負けたというか、こっちも必死さはあったが相手の方が上回っていたのかなと思う。(これからの試合で勝つためにどんなことを意識していきたいか)1~5戦目までは打者が打ってバントができるメンバーがバントをしてという感じでやっていたが、今日は普段バントをしない選手たちにもバントをさせていて、そういう状況になった場合に全員ができないといけない。しっかり全員ができることをやるということと、本当に気持ちで負けないこと、ズルズル引きずらないようにしたい。この2連敗でみんなの気持ちに火がついてくれると思う。(個人的には逆転となる3点本塁打を放ったが)僕の力というよりは、ずっと自分を出し続けてくれている学生監督の飯山への感謝と、ベンチからみんなが応援やアドバイスの声をずっと掛けてくれてるので、監督とベンチのみんなのおかげで今日は1本打てた。(次の試合に向けて)ここから次の試合まで1週間空くので、みんなもいい意味で息抜きをしてもらってこの2連敗でスイッチが入ってくれればなと思う。必死に泥臭く、自分たちらしく勝点を奪っていきたい」

◆渡邉直輝(市4)
「(今日の試合を振り返って)今日は自分的にボールがきていたのでコースに投げて、打たせることを意識していた。三者凡退が少なくて流れをこっちにもってこれなかったのが反省点。(2回以降7回まで無失点だったが)守備に助けられたり、いい球がいっていたので自分の中では良かった方だと思う。(相手打線は)3戦目でストレートでいけると思ったのでストレートで押した。(4回にはホームランを含む援護があったが)楽に投げれる援護を貰えたから嬉しかった。(この敗戦を糧に次の試合は)攻撃に繋がるような流れのいいピッチングが今日はできなかった。テンポは悪くないが三振が取れなかったり、相手に流れがいった時に自分たちに流れをもう一回もってくることができなかったから、そこを意識して次の試合に臨んでいきたい」


※次戦、対日体大2回戦は4月30日(月・祝)13:00より上柚木公園野球場にて行われる予定

■上柚木公園野球場へのアクセス
京王相模原線・南大沢駅から北野駅行きバスで「陸上競技場前」下車
京王相模原線・南大沢駅 下車徒歩18分

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