• ポイントを決め、笑顔の伊藤・古川ペア=駒澤大学テニスコートで(田中碧撮影)

  • 伊藤は最後まで攻めのプレーを続けた(小倉笑香撮影)

  • 楽しんでテニスすることができたと話した岩田(斎藤綾乃撮影)

  • 苦しい展開の中、戦い抜いた浅野(田中碧撮影)

接戦の末、初勝利!!

[硬式テニス部]関東学生テニスリーグ(2016年09月03日 11時28分)

関東学生テニスリーグ【女子】第3戦、東洋学園大戦が、9月3日、駒澤大学テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル ☆駒大4-3 東洋学園大

〈ダブルス〉
D1 ●佐藤・浅野 3-6.6-7(4) 根本・小松
D2 ○伊藤・古川 6-2.6-1 ムナスティンガ・林

〈シングルス〉
S1 ●浅野友貴子 6-1.0-6.0-6 小松莉奈
S2 ○伊藤有希 6-1.2-6.6-2 根本咲菜
S3 ○羽澤未宥 6-0.6-4 佐藤玲杏
S4 ○岩田愛永 6-3.6-2 ムナスティンガ莉奈
S5 ●渡辺安美 6-1.3-6.4-6 林桃香

監督がライバル校と話した東洋学園大学との一戦。S2の伊藤は1セット目を鮮やかに奪うも、2セット目は苦戦し、落としてしまう。迎えたファイナルセットでは最後まで集中を切らすことなく、自らの‘攻めるテニス’を貫き通し、勝利した。シングルスでは5試合中3試合がファイナルセットになるなど、両校の意地がぶつかり合った。駒大はダブルスで1勝、シングルスで3勝し、今リーグ戦初の白星を飾った。


◆江口淳一総監督
「両校とも2敗のチームで、今後のリーグ戦において絶対に負けられない試合だった。ダブルスが1ー1になってしまい、シングルスでは勢いがあったにも関わらず、難しいところで出した1年生が惜しいところで落としてしまった。最後は伊藤(英2)が頑張ってくれた。東洋学園大とはずっとライバル校で、ホームのチームが勝つことが多かった。ミーティングでは、皆でやらなければ勝てないということを話していた。今日はそれができ、今後につながると思う。あとの2チームも強いので準備していきたいた。勝ちにいきたいと思う」

◆岩田愛永(歴3)
「(今日の試合へはどのような気持ちで臨んだか)第1戦の日大戦で足を引っ張ってしまった。団体戦の2連敗だったので今日の試合では絶対に勝たなければいけない、という気持ちがあった。主将の佐藤さん(英4)から、愛永は楽しんでやるのが一番だよ、という言葉をもらい、テニスを楽しんで、勝ちにもこだわりたいと思っていた。(試合を振り返って)苦しい場面もあったが、周りの応援を受けて、苦しくても楽しんでテニスをすることができた。(相手選手が左利きだったが)普段は右利きの選手のバック側を狙うという練習をしていて、自分の得意としているものだった。相手が左利きであることによって本来返しにくいボールも返せてしまうので、打ちたいコースに打てないということもあった。そういった中でも、今日は調子が良く、足が良く動いたのでどんなに打たれても拾おうという気持ちだった。(次戦に向けて)もちろん勝ちにもこだわるが、楽しむことが一番だと感じている。4年生と一緒に戦える最後のリーグ戦になるので、4年生にとっても自分達にとっても良い思い出になるようにしたい。今日のように、全員で勝ちにいきたいと思う」

◆伊藤有希(英2)
「(今日の調子は)いつも通り。調子は良かった。(試合の展開は)ダブルスは、ペアの古川(社2)と自分たちの攻めるテニスで、波に乗ることが出来て良かった。シングルスも攻めの姿勢でいった。途中で、連続してミスも増えたが、コーチのアドバイスを聞いて持ち直すことが出来た。自分のテニスをすることが出来た。(監督・コーチからは)自分のテニススタイルは、打つテニス。だから、迷わずいこうや、振り切っていこうなどの声をかけてもらった。また、風の向きなども考えてどのように振ればいいか考えた。(自分の持ち味は)全部打つスタイル。攻めの姿勢を大切にしている。(シングルスの対戦相手は)格上の相手で不安もあったが、自分次第だと思っていた。自分たちのテニスが出来れば勝てると信じていた。(今後の抱負は)あと2戦。今まで勝てていなかったが今回初勝利を挙げることが出来た。このまま波にのって、まずはダブル2-0。シングルスも勝ち取っていきたい」

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