• 持ち前のキック力でセットプレーからチャンスを演出した末久=日本大学稲城総合グラウンドで(宮下響撮影)

  • DFの立花はヘディングで試合の均衡を破るゴールを挙げた

竹上が決めた 点取り合戦を制しリーグ戦連勝を飾る

[サッカー部]インディペンデンスリーグ2016(Iリーグ)・対日大戦(2016年09月03日 19時22分)

インディペンデンスリーグ2016(Iリーグ)・対日本大戦が9月3日、日本大学稲城総合グラウンドで行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

 ☆駒 大4―3日本大
   (2-1)
   (2-2)
【得点者】()はアシスト
20分:[日]狩野
36分:[駒]三北
40分:[駒]立花
48分:[日]狩野
52分:[日]富山
72分:[駒]三北
83分:[駒]竹上

【メンバー】
GK松村優太郎[1]
DF古家秀太[1] 野方智文[4] 立花晧之介[2] 熱川泰希[2](19分→鈴木隆作[2])
MF横山玄徳[1] 今井信太郎[4] 初見祐介[2](14分→鼓 幹太[2](67分→竹上侑祥[1])) 末久翔太[4] 三北啓矢[4]
FW高橋潤哉[1]

【SUB】
GK佐藤亮佑[1]
MF尾門 泰[3]
FW去渡信吾[1]

試合は立ち上がりから動く。前半14分に初見、19分には熱川と立て続けに負傷交代となり、その悪い流れを断ち切れず直後に失点。だが前半終盤にCKから立て続けに三北、立花が得点し逆転に成功。前半を折り返す。後半に入ると日大にペースを握られ2失点を喫し相手に逆転を許す展開となる。しかしこのままで終わらない駒大イレブン。72分にPKを獲得するとそれを10番三北が落ち着いて決め同点。83分には途中出場の竹上がゴールを奪い再逆転に成功。シーソーゲームを制した駒大。これでIリーグ2連勝となった。

◆岩本哲也コーチ
「(今日は)ここ数試合、御殿場の方の大会にも出場していた中で失点が多かった。その中で今日もまた3失点したのはチームとして課題。ただ、その中でもダメなりにも4点取れて、内容はともあれ勝つことができたので良かったかなとは思う。(選手2名のけが、影響は)いる選手でやるだけ。サッカーなのでけがはつきものだが、逆にほかの選手が出場するチャンスだと思えば問題ない。(セットプレーから2得点)ヘディングの強い選手が多かったので、セットプレーではチャンスになるし相手もそれを嫌がっていたのでうちのサッカーの1つの武器として生かせたと思う。(逆転に次ぐ逆転)やること徹底する事だけだった。それでチャンスもたくさん作ったのでそれを選手に伝えた。(次へ)自分たちのサッカーのクオリティをさらに高めていきたい。ただし、失点が多いので守備の面を見直していきたい」

◆今井信太郎(禅4)
「(今日は)試合全体を通して特に前半大事にしようと言っていたが、前半2人がアクシデントで交代してしまい、バタついてしまった。さらに自分の不用意なファウルによるPKで得点を与えてしまったが試合を通じて最後まであきらめなかったので最後は勝てたのだと思う。(キャプテンとして)今週、スタッフが練習を見ることができなかったことで、チームの出足が少し遅いと試合全体を通して感じた。少し動きが悪く、ギアがかかるまでに時間がかかった印象。(2度リードを許したが)駒澤のコンセプトが前に早くサイドから送る、ということで得点シーンなどはサイドから徹底してできた。リードされたが、最後まであきらめることなく、最後は勝てると信じていたので逆転して勝つことができた。(今後に向けて)自分が前期にAチームでやってきたことをBチームに還元したい。自分がキャプテンとしてきついときに引っ張っていきたい」

◆竹上侑祥(政1)
「(今日は)最初の段階でスタメンではないことを伝えられていたので、いつ出てもいいように準備をした。(決勝ゴール)自分が入った時に負けていたので、とにかく得点に絡めるように意識していた。いい形で自分の所にボールが来たので、落ち着いて振り抜けた。(改善点)試合終盤のリード時に、フリーの状態で攻めていたが自身を持って攻めに行けず、弱気になって周りを使ってしまった。今後いけるところは自分でとっていきたい。(目標)Iリーグに召集されているがスタメンでの出場はまだないので、コーチの方にスタメンで起用してもらえるように練習からアピールしていきたい。日々のアピールをしていってできるだけ早い段階でトップチームに絡んでいきたい」

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