• 粘り強く戦った津島=駒澤大学テニスコートで(水野太雅撮影)

  • 第二セット以降リズムをつかんだ鄭・九島ペア

苦しみながらも勝利!

[硬式テニス部](2016年01月17日 01時06分)

第26回関東大学対抗テニス選手権大会[男子]順位決定戦筑波大戦が1月16日、駒澤大学テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル  ☆駒 大3-2筑波大
S1 ○津島巧(6-3、3-6、6-2)丹羽文太郎●
S2 ●秋元徹(6-7[5]、3-6)廣田大輝○
S3 ○栗原康輔(6-1、6-1)松村正隆●
D1 ●鳴海・内田(2-6、3-6)豊野・岡本○
D2 ○鄭・九島(3-6、6-3、6-2)高橋・瀬戸口●

女子に続いて行われた男子の順位決定戦。S1津島の試合は3時間を超えるような熱戦になった。同じようにラリーを続けるタイプの相手と対戦した。両者セットを奪い合い迎えた最終セット。このセットでうまく勢いに乗れた津島は粘る相手を振り切り勝利した。S3の栗原は終始主導権を握り、相手を寄せ付けなかった。D2鄭・九島は第一セット相手のペースにのまれセットを落とすが、第二セット以降は相手に対応し、こちらのペースで進め、そのまま最終セットも奪い勝利を収めた。

◆栗原康輔(仏3)
「(今日は)久しぶりの試合だったので多少の緊張があった。(試合は)試合に入ると自然とリラックスできた。最初から最後まで主導権を握れたのがよかった。(相手は)自分よりは強くないと感じていた。自分が守りに入らず、攻めることができる相手だった。(次戦へ)今日勝ったイメージを忘れずに、調子を上げてこれから戦っていきたい」

◆津島巧(経2)
「(今日は)前回の戦いがいい勉強になり、そこで学んだことを今日だそうと思った。(試合は)ラリーが長くなり、我慢が続いていた。気持ちや集中力を保つのはきついときもあったが終盤うまくポイントが取れたのが良かった。(相手は)タイプが似ていた。長いラリーで長期戦になると思っていた。(次戦へ)今日のいいイメージを持って今後の試合を戦っていきたい」

◆鄭直喜・九島光祐ペア
「(今日は)いつもスタートが悪いので、アップを重点的にやり、しっかり動けるように準備していた。(試合は)第一セットは何もさせてもらえなかった。第二セットからは相手に慣れ自分たちのプレーをすることができた。(相手は)強かった。第一セットのときは負けるのではないかと思っていた。(次戦へ)今回と同じく準備をしっかりし、最終戦も絶対勝ちたい」

発行冊子最新号一覧背景(左)

硬式テニス部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)