• ダブルスで敗北するも、シングルスで勝利した主将の首藤=駒澤大学テニスコートで(田中碧撮影)

  • シングルスで強さを見せた(斎藤綾乃撮影)

  • 会場を惹きつける熱戦を繰り広げた鄭

あと1勝が届かず…勝利を逃す

[硬式テニス部]関東学生テニスリーグ(2016年09月08日 22時53分)

関東学生テニスリーグ【男子】第4戦、専修大学戦が、9月7日、駒澤大学テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル 駒大4-5 専修大☆

〈ダブルス〉
D1 ●首藤・太田 5-7、5-7 ヘルナンデス・奈良
D2 ●秋元・日野 1-6、6-3、6-4 永田・峰岸
D3 ●渡邊・田村 3-6、4-6 山西・大塚

〈シングルス〉
S1 ○栗原康輔 6-2、6-4 山西大
S2 ○首藤諄貴 7-5、6-4 矢部馨
S3 ○日野勇人 7-6、6-4 大塚敦史
S4 ●津島巧 6-0、2-6、4-6 永田和輝
S5 ●鄭直喜 7-6、1-6、1-6 油布主也
S6 ○鳴海碧理 6-4、6-2 佐藤光希望

リーグ戦第4戦の専修大学戦。雨により2時半試合開始時間が遅れ、選手にも影響を及ぼした。気持ちが入らなかったと話した首藤・太田の4年生ペアは自分たちの試合にすることができなかった。渡邊・田村ペアは相手選手の鋭いサーブに苦しめられた。秋元・日野ペアは、最終セットにまでもつれ込む健闘を見せたものの、決めきることができず、ダブルスはすべて落としてしまう。シングルスでは鄭が会場を惹きつける熱戦を繰り広げるも敗北。栗原、日野、鳴海が勝利をおさめたが、1勝が足らず、敗戦となった。

◆江口淳一監督
「ダブルスで惜しい試合があったが、結果的にその試合を落としてしまった。また、ポイントゲッターである津島の調子が中々出なかったことで大学として勝つことができなかった。最終戦である青学戦に勝つことができれば、入れ替え戦を免れる可能性が出てくる。今日の試合の様子で青学戦ができれば、価値をもぎ取るとこができると思う。それにつながる試合だった思う。毎年僅差であるが、やってくれれと思う」
◆首藤諄貴主将(商4)
「(どのようなきもちで臨んでいたか)あと二試合あり、どちらかが勝てば入れ替え戦に出なくて良いという状況だった。次の青学戦は、勝たなければ入れ替え戦になってしまうので、頑張りたい。(ダブルスの試合を振り返って)今日は雨で試合開始が伸び、気持ちが入らず、そのままずるずると言ってしまった。フォアの調子があまり良くなかった。その点が悔しい。(シングルスは)1対1だったので、フォアの調子が悪くても乗り切ることができた。とにかくミスをしないようにだけを考えていた。良い方向に行ってくれたのでよかった。(最終戦に向けて)このチームで戦う最後の試合にしたい。皆で頑張りたい」

◆鄭直喜
「(今日は)相手が関東学生の選手で、リーグ戦でも今まで無敗だったので強いと分かっていたが、自分の持ち味をしっかり出せればなんとかなると思っていた。1セット目は取れたが、それ以降は僕が急にペースを落として守りに入りすぎたため、相手に攻められ、簡単に2セット目を落としてしまった。もう少し食らいついていれば、ここで終わりにすることもできたと思う。 (ペースを落とした理由は)1セット目でお互いに激しい打ち合いをしたので、緩急をつけるためにペースを変えた。しかし、それが逆に相手にはまってしまい、してやられた。(次戦は)青学大との対戦だが、ここで自分達が勝てば、自分達も青学大も2勝3敗で4位になるので、下入れ替えを避けられるように頑張りたい」

掲載が遅れましたことお詫び申し上げます。



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