• 練習前にリラックスした表情を見せる選手たち=駒沢大学玉川キャンパスで(森脇樹里撮影)

  • 声を出しながらアップを行う

  • 試合形式の練習も行われた(田中碧撮影)

  • 得点時には全員で盛り上がる(奥田葉月撮影)

  • チーム一丸となってリーグ戦に臨む(伊藤大志撮影)

バスケ部リーグ戦に向けて~サポート役として後輩を支える4年生~  

[男子バスケットボール部]第92回関東大学バスケットボールリーグ戦(2016年09月03日 22時28分)

9月3日から約2か月にわたり第92回関東大学バスケットボールリーグ戦が行われる。このリーグ戦が4年生にとっては最後の公式戦。最後の一般入学の学年である4年生6人に最後の公式戦を前にしての話を聞いてきた。

◆川嵜幸祐(営4)
「(合宿を終えて今の状態は)自分の調子としてはまあまあ。チームは練習試合とかもやって、自分たちのやりたいことがはっきりしたり、課題も浮き彫りになったのでそこを修正していけばいい形でリーグに臨めると思う。(トーナメントと違い長期的な戦いだが)試合の相手のビデオを見て対策を練ることは大事だが、毎週2試合ずつあるので長いスパンで見て結果を残せていればいい。1試合1試合全力で取り組むということを意識している。(自身の役割は)キャプテンということもあるのでコートの中から声を出していくということは当たり前。試合に絡んでいる4年が自分だけなのでほかのチームより若いチームでダメになったときに崩れやすくなっている。そこで自分がどれだけ踏ん張れるかリーグの結果を握るポイントなのかなと感じる。リーダーシップを発揮していくタイプのキャプテンじゃないので背中で見せてあげられるようなキャプテンだと思っているのでそこは自信を持ってやっていきたい。(4年間を振り返って)1年の時は2部で悔しい思いをいっぱいしたがいい後輩たちが入ってきてやっと2部でも互角に戦えるようなメンツでやれるというチーム状況になってきた。来年のために何か残してあげたいという気持ちがすごく強いので今自分が何をするとか、目立つとかいうよりも来年の後輩たちのために経験をいっぱい積ませてあげたいなという思いが強い」

◆加山大樹(市4)
「(夏合宿を終えて調子は)2日目の午前練のけがで離脱してしまったが、先週くらいから復活することができたので、今の状態は悪くない。(4年間を振り返って)楽しかった。辛いことも多かったがそれ以上に楽しかった。2年で指導者が代わったり、一般入試最後の年だったり大変なことはいろいろあったけど、いい4年だった。(リーグ戦では)外から見た客観的なアドバイスをしていきたい。18試合あるので、負けたとしてもすぐに切り替えができるように、悪くない点も伝えていけたらいいと思う」

◆坂本泰成(現4)
「(夏合宿を終えて自身の調子は)自分は試合に出ることはほとんどないので、そこまで気にしていない。チームのモチベーションの上がり方はいい。(4年間を振り返って)スポーツ推薦の下級生が多い中で試合に出られなくても下級生を引っ張っていくことがこのリーグ戦で集大成として出せたらと思う。チームに少しでも貢献していきたい。(リーグ戦での役割は)アドバイスも出せるときは出して、声も出して、いろんなところで援助していきたい。試合に出るのは10人くらいだがそれ以外の人のモチベーションもあげてあげられればいいと思う」

◆山地啓太(歴4)
「(合宿を終えて)人数が多かったけれど色々な人とコミュニケーションをとることができて、合宿前よりまとまることができたと思う(4年間を振り返って)1、2年のときは人数が少なくてできない練習もあり、そういった意味で苦しかったが、いまは逆に人数が多くてまとめていくのが大変だった。だけど毎年楽しくて、色々な経験ができた、充実した4年間だったと思う(成長したと思えること)大学では、高校に比べ試合に出れないことが多くなったが、それでも腐らずチームのためにどう貢献するかを考えていた。精神的に成長したところだと思う(リーグ戦に向けて)試合には出れないかもしれないので、応援を頑張ることと、試合と試合の間の平日の練習を頑張りたい」

◆田中翼(歴4)
「(合宿を終えて)最後の合宿だったがみんなと楽しく過ごせた。 (調子は)自分もチームも良い。(練習で意識していたことは)最上級生として後輩を引っ張っていけるようにしていた。 (監督からは)4年生は唯一全員一般の代だが、引け目を感じず頑張ってほしいと言われた。(引退前最後の試合だが)人生の中でもバスケをするのは最後になると思うので、悔いなく華々しく終わりたい。(4年間を振り返って)怪我から復帰までの期間は辛かったが、戻ってきたときにみんなにいじられたり、居心地が良いのはここなんだなと思った。(駒大バスケ部の今後は)上下関係は厳しくなくて良いので、節度は保ってオンとオフの切り替えをしっかりして頑張ってほしい。(後輩へ伝えたいことは)遊ぶ時は遊んでバスケする時はバスケするように。(リーグ戦への意気込みは)雰囲気よく楽しくやりたい」

◆中野竣介(英4)
「(現在の調子は)良い。(合宿を振り返って)最後の合宿という事でいままでと違う気持ちがあった。リーグ戦に向けて四年生全員で全力でやり切ろうと話していた。(4年として、3年間との違いは)最上級として、1、2、3年生を、自分達が引っ張っていかなければいけない、という自覚がある。(リーグ戦に向けて)リーグ戦は2ヶ月間の長期戦なので疲労もある。いかにチーム全員で一丸となって戦えるかが大切になると思う。1人でもチームの輪を乱してはいけないと感じている。(リーグ戦に向けて)ベンチに入れなくても、応援や声をかけるといったことで自分自身の役割があると考えている。(バスケ部生活を振り返って)1番は楽しかったという思いが強い。辛かった事もあったが、ここまで来れたのは親や周りの影響もある。そういった人たちへの感謝という思いがある」

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