• 勝利を決めた瞬間の伊藤・古川ペア=駒澤大学テニスコートで(田中碧撮影)

  • 1年間部を引っ張ってきた主将の佐藤(伊藤大志撮影)

  • 自分に残ったものは大きいと話した浅野(田中碧撮影)

  • 先輩との最後のリーグ戦を良い思い出にしたいと話していた岩田(伊藤大志撮影)

目標達成ならず 2部4位でリーグ戦終える

[硬式テニス部]関東学生テニスリーグ(2016年09月10日 22時31分)

関東学生テニスリーグ【女子】最終戦、対立教大学戦が9月9日、駒澤大学テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル 駒大 2-5 立教大☆

<ダブルス>
D1○伊藤・古川 6-2、6-2 根本・橋本
D2●富田・青木 7-4(4)、4-6、1-6 盛重・浅山

<シングルス>
S1●浅野友貴子 6-7(3)、3-6 盛重翔子
S2●佐藤美沙乃 6-2、1-6、1-6 高橋未来
S3●羽澤未宥 1-6、1-6 根本奈々
S4○伊藤有希 7-6(0)、6-1 浅山貴和子
S5●岩田愛永 6-3、1-6、3-6 村橋舞

リーグ最終戦。先の青山学院大戦で順位が決定していた駒大だが、勝ちにこだわっていた。ダブルス1の伊藤・古川ペアがストレートで快勝するも、流れは続かず、ダブルス2では落としてしまう。続くシングルスでも勝利を残せたのは伊藤のみ。2部4位でリーグ戦を終えた。
4年生が駒大チームとして戦うのはこれが最後となる。1部昇格を目指し練習してきたテニス部員にとっては、悔しい結果となったが、最後は笑顔で終えた。

◆江口淳一監督
「(総評は)勝ちに行った試合だった。ダブルスの1−1も想定内だった。ダブルス2で取らなければいけないところを取れず、勢いが悪くなってしまった。4年生はこのチームとしての最後の試合だったので、勝って終わりたかった。技術や体力など、まだまだな部分がたくさんあったことを痛感させられる試合だった。4年生は最後しっかりやってくれた。皆それぞれ頑張ってくれた。(リーグ戦全体を振り返って)チームには自分たちは努力できる、という自信がなかった、と感じている。頑張れば取れる、という場面で力を出し切れない弱さがあった。それを培わせることができなかったことが悔やまれる」

◆佐藤美沙乃主将(英4)
「(最終戦を振り返って)このチームで戦える最後の試合だったので悔いなくやっておわりたかったが、相手は上との入れ替え戦が控えてることもあってきっちり勝ちにきていた。そこで自分たちの体力の無さなど上との差が出た試合だと思う。本当ならば自分たちが上との入れ替え戦に行くことが目標だったがそこを次の代に達成してもらいたい。(終盤ラリーが続く場面が多かったが)自分のプレースタイルとして粘り強く諦めないテニスを4年間やってきた。今回のようにどんどん打ってくる相手には分が悪い部分もあったが、できることをやるということを意識してやった。今日は勝ちに届かなかったが4年間それを迷わずさせてくれたのはこの環境のおかげだと思うのでそこは結果に関わらず感謝したい。(集大成は果たせたか)難しい。やっぱり負けたので悔しい。ただこの前の青学大戦で3勝3敗で自分に回ってきて、高校の同級生で1回も勝ったことなかった相手に勝つことができてチームも勝って4位だった。そこで負けていたらチームも下の入れ替え戦だったのでそこの1勝は自分にとっても大きかったし、チームにとっても2部に残るという置き土産ができたので、4戦目でチームに勝ちを持ってこれたのは自分の自信になる。(主将としての1年は)やってみて実際わかったことやイメージと違いうまくいかなかったことも多かったり、チームをまとめることに加え自分もコートでプレーをしていかなければならなかったのでそこの両立が難しかった。それでも自分としては一部に上がるために毎日考えて頑張ってきたつもりなので、そういう意味ではチームに対しての悔いはない。(4年間のテニス部生活は)駒大に入ってこの素晴らしい環境とコーチ陣の層の厚さはどこの大学よりも勝っていて、そういう面で恵まれているなということを感じた4年間だった。そこに感謝してリーグで4年間戦えて、1、2年のときはほとんどチームに勝ちを持ってこれて、貢献できていたが相手も自分を分析してきたりなど、3、4年になってからの戦いは苦しかった。いい環境の中で3、4年で自分の強さをもっと発揮したかったという思いはある。(後輩に向けて)まずは1年間ついてきてくれてありがとうという思いを伝えた。一部昇格を目標に1年間やってきて結果は二部4位だったので、まだまだ甘いところがあったという自分の反省。常に全員が今年のリーグを経て危機感を持ってさらにどういう風にしていくのかをより明確にしていかないといけない。次の主将の岩田が率先して私ができなかったことをやってほしい。今年の悔しさを晴らしてほしいという気持ち」

◆浅野友貴子(市4)
「(今日の試合には)副将としてやってきたが、気持ちが強すぎて緊張し、自分のプレーができなかった。今日はチームみんなで楽しくできたら良いなと思い臨んでいた。(試合を振り返って)楽しくできたか、と言われればそうではなかった。自分のプレーもできなかったがそれが自分の実力。相手の選手も強かった。その選手と一戦できたことが良い経験になったと感じている。(4年間を振り返って)本当に辛かった。何度も辞めようと思った。楽しいことより辛いことの方が多かったが、このように終わってみたら、自分に残ったものがとても大きいと感じる。人としても成長することができたし、大切な同期も出来た。不甲斐ない先輩だったがついてきてくれた後輩もいる。信頼してくれた指導者の方もいる。やってきてよかったなと思う。(後輩に伝えたいことは)自分たちはの代は全員が意識高くやってきた。自分自身はやりたくない、やめたい、とネガティブだった。そういう時は皆が厳しく引っ張ってくれた。後輩たちはそういうものが足りていないと感じる。楽しい、楽、平和に流されてしまうとやっている意味がなくなってしまう。やりきったと思えれば、最後はこうはならずに上の入れ替え戦に行けたと思うので、やりきったと思えるように頑張ってほしい」

◆富田七菜子(応4)
「(4年間のテニス部生活を振り返って)一年生の時は部活についていくことが精一杯で自分はスポーツ推薦ではなく指定校推薦で周りがテニスが上手な中で部活やっていくことがいっぱいいっぱいだった。それでも周りに仲間がいたからやってこられたし、辛いことも乗り越えられたという風に思っている。1年生からみんなはリーグに出ていたが、自分は3年まで出れなくて、4年の今日と1個前の4戦目が初めてのリーグだったので、そのリーグを経験できたのは非常に大きい。やってきてよかったなと思った。(実際に2試合戦ってみて)1戦目は完全にリーグの雰囲気にのまれた。周りの応援もすごくて、場の雰囲気に慣れることがいっぱいいっぱいだった。今日は最終戦ということで思いきりやろうとは決めていて、悔いのないようにそれができたのかなとは思う。(後輩に向けて)一年一年成長していくということはあると思う。先輩の言うことを聞きつつ、背中を見つつやっていくしかないという状況なので、日々成長していってほしいと思っている。自分たちの部活のカラーというものがあると思うので来年は岩田が主将で引っ張っていくことが決まっているのでその代のカラーでやっていってほしいと思う」

◆山口恵実(社4)
「(4年間を振り返って)いろいろあったが、駒大のテニス部の一員としてリーグ戦で4年間戦えたことは自分の誇り。この恩返しをする、と決めて今を迎えた。自分を成長させてくれたと思う。(成長した部分は)部という規則やルールが厳しい中で自分の力を発揮していくということが初めてだった。自分を抑えなければならない部分もあるし、アピールしていかなければならない部分もある。そういったところで自分の中で葛藤もあった。嫌でも毎日顔を合わせなければならない環境で、人間関係という部分で成長できたと思う。(後輩に伝えたいことは)いくら指導者がいても自分たちで作っていくものだと思う。自分たちなりに頑張って、駒大テニス部を皆に知ってもらい、愛してもらえるような部にしてほしい」

◆梶川真利亜(GM4)
「(4年間を振り返って)1年目はインカレ予選に出たがメンバーに入れなかった。その悔しい思いを胸に秘めながら1年間同期と一緒に頑張った。とても辛く、自分はここにいるべきではないと思い、その頃は辞めようかなと思っていた。しかし指導者の方を始め、メンバーの方と切磋琢磨できたから2年目のインカレ予選でメンバーに入ることができ、リーグ戦も経験することができた。3年目はインカレの本戦出場という高い目標を持って練習していた。その結果ベスト16に入ることができた。それは3年間ペアを組んできた山口としっかり頑張ってきたからだと思っている。3年目のリーグ戦ではメンバーには入れたがあまり貢献できず、悔しい思いが残った。4年目はプレーでチームに貢献したかったが、結果が付いて来ず、応援という形でチームをサポートする側になった。心から皆をサポートしたい、応援したい、同期や後輩に勝ってほしいと思えるくらいチームのことが好きになっていた。ここに来てテニスができて良かったなと思えていることを実感しながら、リーグ戦を頑張っていた。思いっきりテニスが出来て、思いっきりトレーニングが出来て、思いっきりチームメイトと笑って楽しく過ごせた4年間だなと思う。(成長できたと感じる部分は)高校時代は全国大会にも出られないレベルだったが、インカレでベスト16を達成できるテニスの技術が身についたことは、自分の中で成長できた部分。形として見えない部分では、忍耐力。また、高い目標を設定することで、限界はない、作ってはいけないということに気づいた。それは本当に自分の気持ち次第だと感じた。(後輩に伝えたいことは)純粋で良い子たち。優しすぎるので勝負などの面で不安な部分はあるが、吸収しやすい子たちばかりなので、高い目標を持って、一部に昇格してもらいたい。それができるメンバーだと思うし、頑張れる後輩だと思う」


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