• 初めての合宿について語る高本、昆(大久保翠撮影)

  • 結果を残したい、と語った二人(金子彩奈撮影)

陸上部夏合宿‘14 ~Vol3 挑戦と向上心~

[陸上競技部]夏合宿1年生対談in志賀高原(2014年09月04日 01時27分)

 8月16日~9月3日の日程で、長野県(野尻湖→志賀高原→野尻湖)で夏合宿を行っている陸上部。今回は初めて合宿に参加している1年生の高本真樹(経1)と昆充(商1)に、意気込みを聞いてみた。


――合宿にきてコンディションはいかがですか?
昆充(以下、昆):練習はできているので、充実した合宿になっています。一年目でわからないことばっかりなので、これからあと一週間どうなるか。でも今はきつい中でもちゃんと練習はできているので、自分的にはいいなと思っています。
高本真樹(以下、高本):初めての合宿ということで、あと一週間あって身体的にもつらい部分はあるんですけど、いい形で練習はできているので気を引き締めてやっていきたいなと思っています。

――初めての合宿はどうですか?
高本:おもっていたよりは頑張っているほうだと思います。故障なくきているので、自分としてはうまくきてるかなと。
昆:きついっていうのは覚悟はしていましたが、その中でも練習はちゃんとできているので、いいなと思っています。

――入学してから今まではいかがでしたか?
高本:前半期は、3回トラックにださせていただいたんですけど、いずれも腰のけがでうまく走れなくて、そこから練習に集中しようということで、カンカレが終わったあとから、だいぶ練習も詰めています。A設定もどんどんチャレンジしてきてますし、練習の中で自信に変わってきています。
昆:前半はあっという間に終わってしまいました。練習でできたなと感じていても、試合で走れないことが続いていたのは、やっぱり調整がうまくいかなかったからなので、試合にうまく走れていなかったってことに気づけてよかったと思います。前半期のレースでいろいろ走れて、今自分どれくらいかっていうことをはっきり分かって夏迎えられたのはよかったです。

――先輩たちとの関係性はどうですか?
昆:思っていたより厳しくありませんでした。みんないい先輩なので。やっぱり強い先輩ばっかりなので、生活とか練習とか学べる部分は多いなと感じています。
高本:自分も昆とはほとんど一緒で、最初は上下関係が厳しいっていうイメージだったんですけど、結構1年生にどんどん話しかけてくれますし、コミュニケーションも先輩のほうからとってくださります。その中で今、夏合宿でだいぶ慣れてきて、コミュニケーションも1年生と4年生でもとれますし、そういう意味ではすごくいい雰囲気でやれているのかなと感じています。

――1年生同士は仲がいいのですか?
昆:良いですね。
高本:2週目入って疲れているんですけど、練習終わっちゃえば、相当騒いでいます。(笑)今もたぶん、下に洗濯部屋があるんですけど、そこで騒いでいると思います。(笑)

――1年生は仕事が多いと聞きましたが?
昆:選抜とかの合宿にも行っていたので、そんなに面倒くさいとかそういうのはないですね。あたりまえっていう感じで、そんなに困ってはいないです。

――これからの駅伝シーズンへの意気込みをお願いします。
高本:当初は三大駅伝に出場するっていう気持ちでいたんですけど、現状を冷静に考えてみると、やっぱりもうちょっと走りこみたいなっていうのがあります。秋のシーズンに距離を伸ばしたレース、ハーフあたりを走りたいです。最終的な目標として、箱根駅伝を優勝するって気持ちでいるので、その中でしっかり出雲と全日本にも絡んでいけたらいいなと思っています。
昆:先輩たちは今年強いので、どれか走ろうと思っても今の状態だときついと自分の中で感じています。まあそれでもやっぱり今年チャレンジしていかないと、来年三大駅伝をいざ走る、となったときに出るだけになってしまうので。秋シーズンは距離を伸ばしたレース、10000mとハーフといったまだ走ったことないレースを走ってみて、夏やってきて秋どれくらいの結果でるか、という感じです。それでもやっぱり、どれでもいいので1つは走りたいので、それに向けて頑張りたいなと思っています。

――では最後に目標を一言で!
高本:個人的な?
昆:そこはあれじゃない、一緒の方がいいんじゃない?意思疎通できています、みたいな?(笑)
高本:どうしよう。
昆:箱根じゃない?
二人:箱根優勝、で!


そのほかの練習風景は写真館に掲載する予定です。お楽しみに!

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