• 朝、集合する選手たち=志賀高原で(大久保翠撮影)

  • 大雨の山道を走りぬけるAチームの選手たち(岡田蘭菜撮影)

  • 決意を語った其田、村山、馬場(金子彩奈撮影)

陸上部夏合宿‘14 ~Vol.1 箱根優勝へ~

[陸上競技部]夏合宿レポートin志賀高原(2014年08月28日 15時12分)

8月16日(土)~9月3日(水)のあいだ、例年通り長野県(野尻湖→志賀高原→野尻湖)で夏合宿を行っている陸上部。今回は2次合宿にあたる志賀高原での練習を1日半取材した。

<スケジュール>

【26日】
5:50 朝練習

7:30 朝食

10:30 午前練習

13:00 昼食
 ~フリー(取材)

16:00 自主練習

18:30 夕食


【27日】
5:50 朝練習

7:30 朝食

10:30 午前練習



 厚い雲に覆われ、雨がぱらついていた26日早朝。選手たちは集合時間よりも早く外に出て、朝練習のストレッチを始めた。志賀高原に移動し4日目を迎えた選手たちは、慣れた足取りでジョギングをこなしていた。大八木監督も自ら走り、選手たちに声をかけていた。
 大粒の雨が降りしきる中で行われた午前練習では、A、Bチームが400m×15本のポイント練習、Cチームは12km走を行った。A、Bチームのそれぞれの集団には監督車やコーチの自転車がつき、少しでも遅れた選手に喝を入れていた。


 27日は少し風が強く、冷たい空気の中で朝練習が行われた。村山を先頭に選手たちは各々のペースで山道を走った。この日の午前練習はクロスカントリーのコースで90分ジョギング。2~3人で分かれて急斜面もある道などを走った。選手たちはリラックスした様子で練習をこなし、合宿の疲れをあまり感じさせない走りであった。




◆大八木弘明監督
「(上半期を振り返って)思っていたレースはいくつかできていたが、村山が最後のアジア大会の代表になることができなかったのが残念だった。27分台も出したし、中堅どころの選手が13分台とか28分台出してくれたのがものすごくよかったと思う。去年の育成の「底上げをする」という計画が今年になってでき始めてきたっていうのがよかった。(各学年について)4年生は、西澤とか小根山とか黒川とか本当の中堅がしっかりやれてきた。3年生は全体的に底上げしてくれているという感じ。馬場、二岡、井上、小山などは順調に来ている。2年生は、中谷と西山の二人が自己ベスト出したりしていて良い。中堅層があまり伸びてきていないから、もっと頑張ってほしい。1年生は故障者も少なく、この合宿をいい感じで全部こなしてきてくれているので、この合宿を無難に終われたら秋口に試合で今度結果を出してほしいと思う。(主将の中村については)キャプテンというプレッシャーが少しあったのもあるし、春先体調があまり良くなかったとのもあって、のんびり秋に向けて体調を整えているところ。故障とかというわけではないので、早く復帰してほしいと思う。(駅伝シーズンへの抱負)今年は箱根を優勝する、というチームの目標のために一つになって、それに向かってきちっとトレーニングを積んで、自信をつけて挑みたい」

◆村山謙太(経4)
「(コンディションは)悪くない。しっかり練習を積めているのでいい状態で後期シーズンを迎えられると思う。(上半期を振り返って)個人的には日本選手権以外は自分の思い通りの結果、走り、タイム、目標の達成ができたので悪くなかった。 (其田や馬場は)3年生になって上級生として練習を引っ張っている。そういう存在がいるからチームとしてもいい雰囲気でいられるのだと思う。(合宿に主将が不在だが)自分たち4年生はみんなが引っ張っていこうと思っているので、あまり気にしていない。でもやはり中村の存在がいるかいないかでチームの雰囲気も変わってくるので後期にはしっかり復活してきてほしいと思う。(チームの雰囲気は)4年生が練習以外に関しても意識の高さや練習前の行動をしっかりやっているつもりなので、下級生が見てくれているのではないかと思う。(駅伝シーズンへの抱負)個人的には箱根優勝して、3冠を取ることを目標にしたい。でも1番の目標は全日本駅伝で4連覇すること。駒大では初めてになるし自分が1年生からずっと出場してきたので、また優勝を味わいたい」


◆馬場翔大(商3)
「(コンディションは)合宿前からあまりよくないので、志賀高原に来てようやくちゃんとした練習ができ始めた。(上半期を振り返って)5000mでは目標タイムを切れたが、10000mで28分台が出せなかったので、自分の思った通りの走りはあまりできなかったと思う。(4年生は)団結力や一人一人が引っ張っていく、という気持ちをすごく感じる。ついていこう、と思えるし、またそれを吸収して来年自分たちが4年生になったときに活かしていかなければならないと思う。(合宿に主将が不在だが)復帰したときに前より活躍してくれると思うので、それまで他の選手たちがレベルアップして、負担をかけすぎないようにと考えている。(チームの状態は)1年生がしっかり練習できているし、例年に比べ故障者が少ない風に感じている。(駅伝シーズンへの抱負)6、7年勝っていない箱根で勝つのが1番の目標。さらに区間賞がとれたらと思う。とにかくチームのために何かプラスになることをこの駅伝シーズンでやっていきたい」

◆其田健也(営3)
「(コンディションは)怪我なく今のところきていて、上のチームで全てこなしているのでいい感じ。(上半期を振り返って)5000m、10000mで自己ベストが出せたので、前半戦はまずまず良い結果だったと思う。(4年生は)特に村山さんが試合で結果を残していて、練習でもどんどん引っ張ってくれている。それに4年生が全員ついていこうという高い意識を持っていて、層が厚いな、と感じている。(合宿に主将が不在だが)中村さんは行動でしっかり後輩に見せてくれる。競技面だけではなく、生活面もストイックでそれを見てついていきたいな、と感じる。(チームの雰囲気は)ONとOFFがしっかりできているし、みんな仲良く楽しい練習ができている。(駅伝シーズンへの抱負)昨年の箱根で、2位でゴールテープを切った悔しさは忘れられない。箱根で優勝するためには自分がもっと強くならないと、という意識があるので、上級生としてチームをひっぱっていけるように頑張っていきたい」




また、特集として2年生2名、1年生2名による対談をお届けします。お楽しみに!

※夏合宿の詳細と今回の取材で不在だった主将のコメントは、10月発行の「TAF」に掲載予定です。
「TAF(タフ)」…コマスポが駒沢大学内や駅伝会場で配布している陸上部小冊子。

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