• 逆転を許した下村・遠藤=駒沢大学テニスコートで(中尾彬人撮影)

  • 初戦に続き、勝ち星を手にした津島

ダブルス全敗が影響し、今季初黒星

[硬式テニス部](2014年09月03日 20時42分)

関東大学テニスリーグ【男子】2部第2戦・日大戦が9日3日、駒沢大学テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル ★駒大1ー8日大


D1 ●下村・遠藤1(7‐5、3‐6、2‐6)2及川・丹野○
D2 ●上村・尾形3(1‐6、7‐5、3‐6)2堀切・沼尻○
D3 ●山外・太田0(2‐6、4‐6)2白井・細田○
S1 ●嶋田壮馬0(3‐6、5‐7)2沼尻啓介○
S2 ●目黒優貴2(5‐7、3‐6)0丹野翔太○
S3 ●首藤諄貴2(5‐7、2‐6)2及川生来○
S4 ●竹内雄太郎0(4‐6、5‐7)2細田凱○
S5 ●高野健一2(6‐7[8]、3‐6)2石井行○
S6 ○津島巧2(6‐2、6‐2)2松本太一●

初戦を勝利で飾り、迎えたリーグ第2戦。D1の下村・遠藤は、力強いショットと息のあったプレーで第1セットを先取するが、第2セットは追い上げられ、最終セットに持ち込まれる。最終セットは、相手の勢いに押されミスが継き、敗戦となった。D2の上村・尾形は第1セット、相手のコースをついたショットに苦しめられ1‐6でセットを落とす。第2セットは、4‐5に追い込まれても粘り続け、このセットを勝ち取る。最終セットは相手にペースを奪われて、そのまま敗北を喫した。S4の竹内雄太郎(法4)は、相手の粘りに屈し、あと一歩のところで敗れた。S6の津島巧(経1)は、長いラリーでペースを掴むと、スライスで緩急をつけて、相手を翻弄。大差で試合を決めた。チームは、ダブルス0勝とシングルス1勝の計1勝で今季初黒星となった。

◆江口淳一監督
「(今日は)完敗。相手の方が力が上だった。ダブルスで一つでも取れておけば、シングルスも取れたと思う。競ったところで取れないのが弱いところ。相手に勉強になった。(今季リーグ戦は)まだ1勝しているので、残りの試合は勝ちを目指していきたい」

◆竹内雄太郎主将
「(今日の自身のシングルスは)ダブルスが一つも取れなかったので、次の上武大戦に繋ぐ試合をしようとなってしまった。心の弱さが出ていた。第2セットはリードしていたのに、相手の気持ちに引っ張られてしまった。(相手は)フォアを打ち込んでくるし、攻撃的な選手だった。それに対して、繋げるテニスをしたが、最後は気持ちでやられた。(今日のチームは)次の上武大戦に繋げるための試合をした。大差をつけられて負けたが、ポイントは竸っていたことが多かったので、今後に活かせる。次戦の上武大戦に勝てば、一部への入れ替え戦も見えてくると思うので、絶対に勝ちにいきたい」

◆津島巧
「(今日は)第2戦だったので、初戦に比べては緊張しなかった。落ち着いて自分のテニスができた。(相手は)対戦したことがあったし、同い年だったので、負けたくなかった。日大は強いとわかっていたので、自分が勝って、チームに勢いをつけようと考えていた。相手は攻めてくるプレースタイルだった。それに対し、自分は守ることが多く、その中でチャンスが生まれたら、前に出たりしたことが良かった。(次は)チームが特に重要視している試合。自分はS6になると思うが、今日の戦いを活かし、この調子のままでプレーをしたい」

なお、第3戦・対上武大戦は9月7日、上武大テニスコートで行われる予定。

■ 会場へのアクセス

JR高崎線本庄駅北口から十王バス 伊勢崎線乗車(11分)上武大入口下車(徒歩10分)

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