リーグ戦開幕!今永力投も、勝敗つかず
[硬式野球部]東都大学野球1部秋季リーグ対青学大1回戦(2014年09月03日 19時05分)
東都大学野球秋季1部リーグ対青学大1回戦が9月3日神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
駒 大 010 000 001 2
青学大 010 100 000 2
打安点
(7)斎藤 410
R7長谷川 000
(4)前田 300
DH下川 410
(8)江越 300
(3)福山亮 300
3 巻木 000
(5)米満 420
(2)高橋亮 332
(9)青地 300
PH永山 110
9 伊藤修 000
(6)砂川 400
計3282
回 打安責
今永 9 2942
2回表、米満一聖(営1)が二塁打を放つと続く高橋亮介(法2)の中前適時打で先制する。だがその裏、先発の今永昇太(経3)が本塁打を浴び同点とされると、4回裏にも本塁打を浴びて逆転を許してしまう。逆転されたまま迎えた9回表、先頭打者の江越大賀(法4)が死球で出塁すると、福山亮(経4)の犠打と米満の内野ゴロで二死三塁の好機をつくる。続く高橋亮が三塁強襲の内野安打を放ち同点に追い付くが逆転には一歩届かず、大会規定により9回で試合終了。リーグ初戦は2-2で引き分けとなった。
◆西村亮監督
「よく粘ったなという感じ。初戦に負けが付かなかったことはとても大きい。(今永は)オープン戦から安定していた。本塁打を打たれても、彼なりの仕事をしていた。また、直球ばかりで体力を消費し、終盤に苦しまないように、変化球で打ち取る投球を意識させ、球数を少なくさせた。(高橋亮が好調だったが)オープン戦からかなり調子が良く、バッティングだけでなく、リードの点でも日々上達している。いい仕事をしていると思う。中軸である4年生にあれくらい打ってほしいが。(江越の不調は)いつもこんな感じ。良い打球を飛ばすときと、ダメなときがある。(4番の変えることは)江越にとっても最後のシーズンで、そこに期しているところもあるので、変えることはない」
◆福山亮主将(経4)
「最後に何とか追いつけて良かった。(高橋は)オープン戦から調子を上げていて、チャンスに強いバッティングをしていた。チームのために、いい仕事をしていると思う。(4年生が不調だったが)始まったばかりなので、これからまた調子を上げていけばいい。(今日の今永は)」
◆今永昇太(経3)
「調子良いときはちゃんと試合を作れても調子悪い時にどう試合を立て直すかを考えるようにした。(今日無四球だったが)元々無四球で投げきるタイプじゃないが、結果として無四球だったのはよかった。(球数は)いつも気にしていて、球数を減らすようなピッチングを心がけるようにしていた。(今日のピッチングは)ある程度相手の待っている球を考えて裏をかくピッチングをするようにしていた。 負けがつかなかったのでとても気が楽。延長が無いから、思いっきり投げられて、うまくしのげた。(三振が多くとれたことは)三振はたまたま。連打やホームランがあっても落ち着いて投げればビックイニングにはならない。がむしゃらではなく相手を読んで、根拠のあるピッチングをしていた」
◆高橋亮介
「(リーグ開幕戦でスタメン)少しだけ緊張したがマスクをつけた時に思ったほど緊張が無くなった。(第1打席は)変に気負わず、力まずに自分のスイングをした。結果はアウトでもしょうがないと思っていた。(同点の打席では)今永さんに負けを付けるわけにはいかないと思っていた。打ったのは真ん中少し内側のストレート。チャンスの場面で同点に追いつけて嬉しかった。監督からは『まっすぐで押してくるから高目に手を出さずにしっかり振っていけ』と言われた。考えていたのではなく、しっかり振りにいけたというだけ。(今永の調子は)良くはなかった。4安打でホームラン2本打たれたが、悪いなりに粘れた。最初から1,2点はしょうがないから切り替えていこうと話していたし、想定内だったから切り替えやすかった。考えすぎは良くないと思ってテンポ良く、修正点も試合の中で考えていけた」
◆江越大賀(法4)
「(ノーヒットに終わり)相手に簡単に打ち取られてしまった感じがしたので、もっと修正していかなくてはいけない。(同点のホームを踏んだ)9回は監督から何とか出塁しろと言われていたので、出塁できてよかった。今季が最後なので基本に忠実に今まで教わってきたことを秋に向けて練習してきた。9回二死から追い付けたのは本当によかった。勝てはしなかったが。負けがつくのと引き分けでまた新たに試合ができるのとでは全然違う。相手に嫌な印象を与えられたと思うので、これをチャンスに明日、明後日と連勝したい」
◆米満一聖
「(今日は)ヒットがでて嬉しかったし、良かった。初回は守備のほうで緊張したが、打席での緊張は無かった。守備をしていくうちにだんだん緊張がほぐれていった。(ヒットを打ったとき)良かったなと思った。いつも打席に入るときは打ちたいという気持ちが全面に出ないように一球一球集中するようにしている。(秋に向けて練習したことは)試合になると身体が開いたりして打てないことが多かったので開かないように工夫しながら練習してきた。(秋季リーグの目標は)サードとして試合にでて、ヒットをたくさん打ってタイトルを獲りたい」
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次戦、青学大2回戦は9月4日、10:30より神宮球場で行われる予定。
■神宮球場へのアクセス
JR中央線「信濃町」駅、「千駄ヶ谷」駅から徒歩15分
地下鉄銀座線「外苑前」駅から徒歩5分
大江戸線「国立競技場」駅A2出口から徒歩10分
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