• 勢いある卓球でライバルを倒した松田=国立代々木競技場第二体育館で(佐藤佑樹撮影)

  • 鈴木、エースとして臨む最後のリーグ戦

  • 息の合ったプレーを見せた中村祥吾、中村謙吾組

あと一歩が出ず、秋リーグ開幕戦勝利逃す

[卓球部]秋季関東学生リーグ1部・専大戦(2014年09月03日 17時56分)

秋季関東学生リーグ1部・専大戦が9月3日、国立代々木競技場第二体育館で行われた。結果は以下の通り。

駒大1-4専大☆
●英 稔史(営2)0-3王○
○松田尚樹(営1)3-1東●
●鈴木大地(営4)2-3厚谷○
●中村謙吾(法4)、中村祥吾(法4)組1-3田添、東組○
●根本一城(市4)0-3田添○

秋季リーグが開幕し、初戦の相手は専大。1番手の英は思い通りの卓球をさせてもらえず敗戦。悪い流れを断ち切ったのが2番手・1年の松田。1セット目から攻める卓球を展開。3セット目を落とすも4セット目では打ち合いを制し見事勝利を飾った。このままの良い流れで進めたかったが、3番手・鈴木は試合を優勢に進めるも逆転負けを喫した。続くダブルス、5番手も力及ばず初戦勝利とはならなかった。

♦長崎隆志監督
「(今回のリーグ戦は)良い結果が出るように準備してきた。(今日は)良い試合をしたときもあったが専大が粘り勝ちした。英、根本のところで自分の展開というものをつくってほしかった。相手のミスに委ねる展開になってしまった。(印象に残った選手は)一年の松田。良い流れを作って次につなげてくれた。(次戦に向けて)次戦まで期間があるので今の良い雰囲気を保って練習していきたい。卓球台についている人が全てではない。周りの応援も大事になるので切り替えて次戦に望みたい」

♦大場崇志主将
「(リーグ戦の意気込みは)最後のリーグ戦。自分たちも先輩の背中を見てきた。今度は自分たちが後輩たちにいい姿を見せる。(今日は)負けることが多い専大だが、競った試合をしていけばチャンスはあると思った。前半で2ポイント取りたかったが取りきれなかった。(良かったところは)試合前から雰囲気が良かった。今日の松田のように誰かがいい試合をすれば流れが変わるなと感じた。(悪かったところは)競った試合を落としてしまったところ。(次戦に向けて)早稲田とは難しい試合になると思うが、一人一人が自分の役割をこなして頑張りたい」

♦松田尚樹
「(今日の意気込みは)4年生の最後の試合であり、今がチームとして一番良い状態。初戦から勝っていきたかった。(リーグ戦の目標は)まずは2部降格をしないこと。ベスト4以上を目指したい。(今日は)相手が中学高校と同じチームのライバルの選手だったので絶対に負けたくなかった。しっかり勝てて良かった。内容は納得していないのでこれからもっと上達したい。(次戦に向けて)4日間が空くので、対策をたてた練習をしっかりして、次は勝ちたい」

なお、次戦は9月8日、早稲田戦が13:00から駒沢体育館で行われる予定。

■会場へのアクセス
・東急田園都市線 駒沢大学駅下車 徒歩20分

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