• 先制点を挙げた清水=駒沢オリンピック公園第二球技場で(森綾香撮影)

  • 元木は2試合連続で一試合2得点の活躍

猛暑の攻防、次につながる一戦に

[男子ラクロス部]第26回関東学生ラクロスリーグ戦2部Bブロック・青学大戦(2013年09月01日 15時42分)

第26回関東学生ラクロスリーグ戦2部Bブロック・対青学大戦が9月1日、駒沢オリンピック公園総合運動場第二球技場で行われた。
結果は以下の通り。

駒 大7-8青学大☆
1Q(3-3)
2Q(1-1)
3Q(1-3)
4Q(2-1)

【得点者】#99清水、#15鈴木、#13宮上、#18元木(2)、#14牛嶋

気温35度を超える猛暑の中行われた対青学大戦。1Qは#99清水が先制点を挙げ、#15鈴木も得点し、点の取り合いとなった。2Q目では、開始3分で主将の#13宮上が勝ち越しとなるゴールを決める。宮上のゴール後は一進一退の攻防が続く。均衡を破ったのは残り5分での相手選手の同点ゴール。試合を同点で折り返す。3Q目、序盤から軽快な動きをみせていた#18元木がゴールを決める。その後、相手の猛攻によって3点を失い逆転を許してしまう。最終4Q、元木がこの日2点目となるゴール。終盤は相手のファールなどもあったが、残り30秒、#14牛嶋の得点で1点差に詰め寄り、終始次につながる試合を展開した。

◆#13宮上卓也主将(商4)
「(今日は)チームとしては下級生が頑張ってくれたのでよかった。前の試合は夕方だったので涼しかったが、今日は最初はラッキーなゴールが続いていたし、この暑さもあって、徐々に体力にも響いてきて、その上人数も少なかったので、後半になってからだんだんズレも生じてきてしまった。なので、次の試合の課題として、時間の使い方や集中力を持続させるための意志疎通や声かけもしっかりやっていく。(開幕戦からは)前の試合の相手は個人プレーに特化した選手が多かったが、今日の相手は全体の力が特徴のチームなので、マークを外さない、動きの速さについていくといったことを練習してきた。(次戦の学芸大戦では)学芸大は代表に選ばれている選手もいて、駒大と同じく人数は少ないが、うまく試合をコントロールしたい。まだ自分たちは勝っていないので次は勝ちたい」

◆#18元木健史(経4)
「(今日は)状態は結構良好だったのだが、もう一踏ん張りしていれば結果も違ったのかなと思う。毎回100%の力でやっていたら疲れてしまったので、1対1を80%の力でやったりとかそういう工夫を取り入れれば体力も持ったと思う。(試合を振り返って)終盤で、流れはこっちに来ていたのに、簡単なミスをしてしまった。(得点について)練習通りにいくことができた。でも、1点じゃ全然足りないので、3点以上毎試合決めたいなと思う。(接戦だったが)後一歩踏み出せば楽になるところをみんなためらってボールを奪われてしまったのが自分も含めてあったので、差がついてしまった。(次戦は)本当に点を獲るのみ。自分がたくさん点を獲れば、その分マークされると思うので、逆に後輩たちを生かすプレーをできれば良いかなと思う」

◆#99清水弘樹(営2)
「(試合は)3・4年が少なくて、2年中心のチームとして、相手が強豪校の青学だったというのもあっていい緊張感をもって試合に臨めた。(個人として)3Q目から足がつってしまったが、緊張感があったから、最後まで走りきれた。(今回の目標は)とにかく、点を取ることだったから今日は一点取れて良かった。(次の試合に向けて)引き分け、負け、と勝ち点的には微妙なので、入れ替え戦まで行けるように頑張りたい。本来はアシストをやるポジションなので、アシストをできるようにしたい。目標は2アシスト、2得点」

なお、次戦は9月21日(土)10:30~ 対東京学芸大戦が獨協大学越谷グラウンドにて行われる。

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