• コースを狙って打つ坂口=駒大テニスコートで(長尾直仁撮影)

  • 暑さの中プレーに集中する上村・尾形ペア(太田悠撮影)

惜しくも敗戦 次の試合に向けて

[硬式テニス部][硬式テニス部]関東大学テニスリーグ【男子】2部第2戦 東海大戦(2013年09月01日 21時33分)

 関東大学テニスリーグ【男子】2部第2戦・東海大戦が9日1日、駒沢大学テニスコートで行われた。結果は以下の通り。

トータル 駒 大4―5東海大☆

D1 ●坂口・佐粧1(1-6、6-4、3-6)2廣瀬・綿貫○
D2 ○上村・尾形2(6-4、6-4)0鈴木・三輪○
D3 ●栗原・鳴海0(6[8]-7、6-4、3-6)2岡本・渡邊●
S1 ○坂口雄大2(6-2、6-3)0石井健悟●
S2 ○首藤諄貴2(6-3、6-2)0廣瀬暁己○
S3 ○目黒優貴2(4-6、6-4、1-0)1鈴木眞魚●(Ret)
S4 ●竹内雄太郎0(1-6、3-6)2三輪将人●
S5 ●渡邉仁史1(Ret)(1-6、6-3、0-1)2竹内健人○
S6 ●栗原悠輔0(1-6、3-6)2綿貫友哉○

※Ret=リタイア、()内数字はゲームカウント、外はセットカウント、[]内数字はタイブレイクでの敗者のポイント

強い風が時折吹く中、リーグ戦第2戦が行われた。D2の上村・尾形は序盤相手にリードを許す展開となるも、鋭いリターンで徐々にリズムをつかむと、1・2セットを逆転で奪い、勝ち星をあげた。S2に出場した首藤は、緩急あるショットでファーストを制する。セカンドでは5ゲーム目で追いつかれそうになるが、相手を揺さぶり隙を突くなど冷静に対応し、リーグ戦2連勝を飾った。S1の坂口は、サイドライン付近を狙い、相手を上手く走らせてファーストを獲得。セカンドでも、コーナーを着実に攻め相手のミスを誘うようにして勝利した。ダブルス1勝とシングルス3勝の計4勝で負けてしまった。

◆江口淳一監督
「勝たなきゃいけない試合だった。ダブルス2つがファイナルセットまで行く試合で、この前と同じ展開だったからもったいなかった。シングルスは体力的な問題とかもあるが坂口、首藤、目黒が頑張ってるだけに他の3にんも頑張ってほしい。なんとか次は勝てるようにしたい」

◆坂口雄大主将(市4)
「ダブルスは出だしが悪かった。初ポイント、最初のゲームを取るかが流れをつかめるかに関わってくると思うが、そこのつめが甘かった。第2セットでは切りかえれたが、勝負どころのファイナルセットで自分たちのミスが多かった。1+1が2にも3にもなるが、自分たちはできなかった。シングルス
は相手のオーダーが自分のところは捨て試合という感じで、そんなに強くない相手だったので、多少ゲームを落としてしまったが、そこはしっかり勝てたのでよかった。(チーム全体として)ダブルスが3本中2本取れなくて、シングルスも最初の3本を落としてしまったので、チームとしてはかなり悪い。次の上武大に勝たないと下の入れ替え戦も見えてきてしまうので、ホームでもあるし、絶対に勝ちたい」

◆上村功樹(市3)・尾形勇輔(市2)ペア
「初戦負けていたので、今日は絶対に勝つという気で臨んだ。ホームだったので、中盤苦しい場面もあったが、自分たちの雰囲気で試合ができた。今日は相当暑かったが、気にならず集中して臨めた。お互いにやり易いテンポがわかってきたので、次も勝てるように準備していきたい」

◆首藤諄貴(商1)
「(試合のさを振り返って)1戦目では、出たしが悪くて逆転したので、2戦目では、序盤から全力で行こうとしました。(風の対処は)ロブとかすると打ちづらい事があるので、高めの球を意識して打ってました。(リーグ戦での意気込みは)自分は勝ってはいるのですが、チームとして勝っていけるようにしていきたい。」

◆目黒勇樹(営1)
「既に勝敗は決まっていたのですが、勝ち星は上げておきたかった。ファイナルで相手が足をケガをしてたので、勝てた気はしなかった。(意識したことは)前回から調子の調整をしてて、技術的な面よりもそちらを頑張ろうとした。(課題は)サーブの確率を上げて、相手を楽にさせないようにしたい。」

なお、第3戦・対上武大戦は9月5日、駒大二子玉川キャンパステニスコートで行われる予定。

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