• 目標について語る(左から)中谷、西山、大塚=志賀高原で(長尾直仁撮影)

  • ポーズをとる(左から)中谷、西山、大塚

陸上部夏合宿‘13 ~Vol.3 夏を乗り越えて~

[陸上競技部]夏合宿1年生対談in志賀高原(2013年08月29日 22時08分)

 8月16日~9月3日の日程で、長野県(野尻湖→志賀高原→野尻湖)で夏合宿を行っている陸上部。今合宿初参加となる1年生のメンバー3人、中谷圭佑(経1)、西山雄介(経1)、大塚祥平(営1) に駒大ではじめて過ごす夏について聞いてみた。

―この夏のコンディションはどうですか?
中谷圭佑(以下、中谷):前半の7月半ばぐらいから故障したり、治ったりの繰り返しで走れなかったのですが、夏合宿の2週目に入ってから体調も良くなって、自分なりにはいい練習が出来始めたかなと感じています。
西山雄介(以下、西山):結構自分はいっぱいいっぱいになっているのですが、まあそれなりに体がやっとついてきたという感じです。3週目は全カレの調整になってしまうので、2週目でしっかり体づくりをしていきたいです。
大塚祥平(以下、大塚):自分も体がきついっていう感覚はあるのですけれど、ここで頑張った分が秋に繋がると思うので、しっかり距離も稼いで練習をこなしていきたいと思います。

―夏合宿は想像していたものものとは違いますか?
中谷:高校の時に比べたら練習量は増えているので、練習は全然違うなと感じました。生活面では高校でも1年生の時に洗濯などをやっていたので、自分的に全然問題ないです。
西山:自分も一緒です。
大塚:自分も高校生の時に合宿に参加していたのですが、実際やってみるときついところがあります。

―この夏の目標は何ですか?
西山:チーム全体に勢いがないので、先輩たちの火を付ける起爆剤になることを1年生は目標にしていかなくてはならないと思います。
中谷:自分はこの夏、3週目は全カレの調整になってしまうのですが、それまで1年生全体で頑張りたいと思います。その中でもこの3人が上のチームでしっかりやっていければ、チームにとって良い勢いになると思うので、自分も考えは西山とほぼ同じです。
大塚:自分も20km以上走れるようになるために、この夏合宿でしっかり距離の部分をやっていきたいです。

―練習で辛い事はありますか?
全員:あります。
全員:笑い
中谷:自分は登り坂が好きじゃないので登り坂とかにさしかかると、いきなり辛くなったりします。そういう時は、自分は何をやっているのだろうと思ったりすることはあります。でも強くなるためなので、そこは何とか頑張ってやっています。
西山:うちの高校は練習量が本当に少なかったので、大学の練習は本当にどの練習もいっぱいいっぱいなのですが、辛い時に我慢をするための練習と思い頑張っています。
大塚:夏合宿はコースもきつくて、ポイント練習を1日置きにやっているのですが、しっかり乗り切りたいです。

―入学して4ヶ月、監督の印象は変わりましたか?
西山:結構、自分の高校の練習量が少ないっていうのを監督も知っていてくれていたので、あんまり無理せず、尚且つ、追い込んでいただいています。自分に合った練習をさせていただいているので駒澤に来て良かったな、大八木監督の下で指導を受けて良かったな、と思っています。
中谷:最初に全員のことを見てくれていて良い監督だと思いました。最近はやたら怒られるのでちょっと恐いかなと感じたのですが、自分が甘えている部分があったので仕方ないです。やはり怒ってくださるのは期待してもらっていることだと思っています。印象は最初と変わっていないです。
大塚:最初は気持ちの面などを言ってくれていたのですが、それだけじゃなく過去のデータにも気を配ってくれて細かい部分も考えてくださっているのだと思いました。

―では、駅伝に対しての思いを教えてください。
中谷:自分は今の状態では出雲も全日本も箱根もメンバーから漏れてしまう可能性が高いので、この夏絶対に頑張って、3大駅伝を走りたいです。なんとしてもこの夏、個人の力を高めていって更にチームに勢いをつけて、優勝が狙えるようにしていきたいと思っています。
西山:自分は3大駅伝のメンバー入りは勿論ですが、そこでしっかり結果を残すことを目標としていて、信頼できる選手になりたいです。今は窪田さんがキャプテンとしてチームの優勝を目指して引っ張ってくれているので、その気持ちに応えられるように、1年生はさっき言ったように起爆剤になってチームに勢いをつけて優勝を狙っていきたいと思います。
大塚:自分はやっぱり駅伝が好きで1番の目標にしていました。箱根駅伝は高校の時から特に目標にしてきたので、箱根で走って、活躍したいです。自分は優勝したくて駒澤に来たので優勝出来るように、チーム貢献出来るようにしたいと思います。

―走りたい区間はありますか?
中谷:自分はどこでもいいのですが、限られてくるので、4区か6区が走りたいです。
西山:任される区間ならどこでも走れるという気持ちは持っているのですが、全日本だけは6区が走りたいです。家から2分くらいのところなので。
大塚:自分は、箱根の5区走りたいです。高校の時から登り坂が得意なので、そこで活躍できればチームにも貢献出来ると思います。一番やりがいを感じているので走りたいと思っています。

―今後の目標は?
中谷:自分はまず全カレで10000mに出場するのですが、そこでしっかり、強い選手が多くエントリーされていたので、良い走りして駅伝シーズンを迎えたいです。どうなるかはわからないのですが必ず3大駅伝で走って優勝に貢献する、ということが今の目標です。
西山:今、怪我をしないでしっかり体づくりをして、入学した時からずっと4年の時のリオオリンピックに出ることを目標にしてきたので、そのための体づくりをして走力や気持ちも、レベルアップしていかなくてはいけないと思っています。成長を続けていけるようにしたいです。
大塚:この夏合宿で練習をしっかりこなして、秋に10000mで28分台を出して、駅伝シーズンに続けていければいいと思います。

―お疲れ様でした、ありがとうございました。
一同:ありがとうございました!


そのほか練習風景は写真館で更新予定です。お楽しみに!

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