• 土壇場での同点ゴールを決めた宮上=学習院大学北グラウンドで(清村亮太撮影)

リーグ開幕戦、格上相手に健闘

[男子ラクロス部]第26回関東学生ラクロスリーグ戦2部Bブロック・中央大戦(2013年08月21日 14時12分)

第26回関東学生ラクロスリーグ戦2部Bブロック・対中央大戦が8月20日、学習院大学北グラウンドで行われた。結果は以下の通り。

駒 大5-5中央大
1Q(1-0)
2Q(2-1)
3Q(0-2)
4Q(2-2)

【得点者】#18元木(2)、#14牛嶋、#13宮上

厳しい残暑の中行われたリーグ開幕戦。序盤から積極的にパスをつなぎ、開始8分、#18元木健史(経4)が先制点を上げ、試合の流れをつかむ。2Qでは、相手に1点を返されるが、その後、果敢な攻めにより追加点を上げ、2点リードで前半を折り返した。後半戦、相手チームの猛攻で2失点と同点に追い付かれる。迎えた最終4Q、相手に追加点を許し、2点ビハインドで試合は終盤へ。残り5分、諦めずにボールを追い続け、相手のオウンゴールを誘い1点差に詰め寄る。試合終了間際、#13宮上卓也(商4)の起死回生のゴールで同点に追い付き、リーグ戦の初戦は格上相手に互角の力をみせた。

◆#13宮上卓也主将(商4)
「(今日は)格上の相手だったので、自分たちは人数が少なく、やることが限られているので、基礎的な部分を徹底的に仕上げていた。駒大はミスをすると沈んでしまうところがあるので、そのためにいい雰囲気作りをし、励ましの声を増やしていってチームの士気を高めた。(劇的な同点劇だったが)最初の失点も自分のミスからだったので、格上相手に自分のミスで流れを止めてしまうのを悔やんでいた。次、自分に仮にボールが回ってきたら強引にでも決めてやろうと思っていたら回って、 打ったら入ったので、結果的に助かった感じになった。(今後の目標)2年生が多くて若いチームで、戦力もほかの大学に比べ厳しい部分あると思うが、反逆精神を持って全部の試合が挑戦だと思いながら格上に勝って、1部昇格目指して行きたい」

◆#18元木健史(経4)
「(コンディション)入り方がよかった。前半で三点いれることができて、格上相手に挑戦することができていた。(開幕戦を振り返って)中央とは相性がいい。2年生が多い中でフォローし合いながら頑張れた。また、2年生が緊張していたと思うが期待に応えてくれた。(次節に向けて)勝利しかない。勝たないと意味がないので、FWとしてたくさん点を取りにいきたい。チームに貢献できるようにしたい」

◆#31原田脩平(法3)
「(今日のコンディションは)格上の相手だと思っていたので、チャレンジするつもりで、がむしゃらにできた。(チームとしては)練習していたやりたいことはできた。(個人的には)練習していたフェイスオフがとれなかったし、アタックなのに一点も取れなかったので、チームに貢献できてない。自分に点数をつけるなら0点。(今後のリーグ戦は)練習でやってきたことをやれば、もっとうまく出来るようになるので、新しいことをやるより、今まで練習してきたことを出来るようにしたい」

なお、次戦は9月1日(日)12:00~ 対青山学院大戦が駒沢オリンピック公園総合運動場第二球技場にて行われる。

※掲載が遅れましたことをお詫び申し上げます。

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