• 阮とのエース対決を制し、チームに勢いをつけた田中=代々木第二体育館で(玉造千慧撮影)

難敵相手に大暴れ!今季初白星つかむ

[卓球部]春季関東学生リーグ1部・埼工大戦(2006年05月09日 22時10分)

春季関東学生リーグ1部埼工大戦が5月9日(火)、代々木第二体育館で行われた。結果は以下の通り
   ☆駒大4ー0埼工大
S1 ○田中3-2阮×
S2 ○橋口3-2大和田×
S3 ○藤本3-1佐藤×
D  ○田中、伊東3-2沼田、佐藤×
1番手・エースで主将の田中満雄(政4)は埼工大エースの阮と対戦。1セット目を奪うものの2、3セット目をデュースで落とし流れが相手に傾く。4セット目、6対4から5本連続でポイント奪い流れを引き戻すと、5セット目は終始相手にペースを握らせない見事な試合運びを見せエース対決を逆転で制す。2番手・橋口慎吾(法3)は昨春の埼工大戦で敗れた大和田と対戦。1対2で迎えた4セット目、互いに1歩も譲らない接戦で試合が進むと6対8から5本連続でポイントを奪う。5セット目も5対6から6本連続で奪い貴重なポイントを叩きだす。3番手・藤本雄大(商4)も1セット目こそ落とすものの、2~4セット目は強烈なボールが立て続けに決まり、同じく昨春の埼工大戦で敗れた佐藤にリベンジ。ダブルス田中、伊東伸也(政4)組は1、2セット目を奪い3セット目も10対9とマッチポイントを握るがそこから逆転を許すと4セット目も奪われ勝負は5セット目へ。5セット目、応援に後押しされじわじわと差を広げていくと、最後は勝負強さを発揮した田中、伊東組が勝利。昨春のリーグ戦で敗れた難敵・埼工大にリベンジを果たし、今季初勝利を挙げた。
仁王聖雄監督
「完璧だった。オーダーは失敗したが田中がエース対決で勝ったのでむこうにプレッシャーをかけることができ、こっちは2、3番手が楽にやるこてができた。3点とったところで勝てると思った。4対0で勝ったというのは大きい。あとなんとか1勝はしたい」
田中満雄主将(政4)
「みんなが頑張って全員で勝ち取った1勝。初めて全員がリーグ戦で力を出し切れた。勝っていたらこのままいける、負けていても逆転できるという気持ちをみんな共有することができた。(阮とは)いつもいい勝負をしていたので、絶対に勝つという気持ちで臨んだ。(ダブルスは)プレッシャーもあったがお互い信頼し最後落ち着いてやれた。明日はあくまで挑戦者なのでこの結果に過信しないで1つずつやっていき、4、5日目につなげていける試合にしたい」
藤本雄大(商4)
「1番手、2番手がとってきてくれてたので流れがよかった。向こうは気負ってて勝手にミスしてくれたので、こっちは気楽にやりたいプレーが出来た。(明日は)まだ優勝のチャンスが残ってるのでチーム全員で頑張りたい」
橋口慎吾(法3)
「田中さんがいい試合をして勝ってくれていい流れができていたので、その流れを壊さないように頑張るだけだった。(昨年負けた相手で)トラウマはあったが調子も悪くなく、気持ちで負けないようにいった。応援も盛り上がっていて、その勢いにのることができた。今日の良い雰囲気を明日ももっていけるように頑張る」
次戦は5月10日(水)16時~ 早稲田大戦が代々木第二体育館で行われる

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