• 4回、無死満塁のピンチで小椋監督は黒田を諦め、米田に交代を告げる=神宮球場で(星野浩司撮影)

継投失敗!投手力で明暗分かれる

[硬式野球部]東都大学春季リーグ対東洋大2回戦(2006年05月10日 15時39分)

駒 大  000 000 000 0
東洋大  000 110 02× 4
      打安点
④ 林   410  
⑧石川真  420
⑥榊 原  400
⑨野 本  400  
③濱 村  310
⑦大 島  410
DH森 山  420
⑤保 坂  100
H西 下  100
②笹 倉  200
H涌 井  100
     計3270
▽三塁打=石川真
▽二塁打=森山
     回  打安責
●黒田   30/3 1551
 米田 11/3 631
 笹田 3  1120
 海田   2/3 522
 4回、走者を出しながらも要所を締めていた先発・黒田が、四球と安打で無死満塁とされると、4年生ながら大学初登板の米田が左前適時打を放たれ先制を許した。さらに5回、8回にも得点を加えられ試合を決められた。打線は三塁まで走者を進めるものの、東洋大・大場に散発の7安打に抑え込まれ得点を奪えなかった。
小椋正博監督
「2番手を作るのに必死。大場に抑えられ、チャンスはあったが先制点を取れなかった。監督が失敗しました」
笹倉光平主将(経4)
「今日は大場の高め真っ直ぐに手が出てしまったのがミス。チャンスもあったがあと1本が出なかった。(自分の打席については)修正しないとまたやられる。(投手について)黒田はよく投げていたと思う。まだ若いので、自分がもっとリードしてやれれば良かった。明日も総力戦になるので、勝ち点を取ります」
米田匠史(文4)
「初登板は緊張した。思いっきり投げることだけ考えてマウンドに行った。初球が甘くいってしまって1点とられたけど、その後に三振をとって1点に抑えたのは大きかったと思う」
黒田祐輔(経2)
「今までと違って、四球が少なく東洋の打線もそこまでではなかったのでいけると思ったが、それが甘かった。(4回は)四球を出して気持ちが緩んでしまった。後がないので明日は勝つことだけを考えて頑張るだけです」

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