• 後がない5番手で勝ち星を挙げ、雄叫びをあげる伊東=代々木第二体育館で(葛西紘太郎撮影)

脅威の粘り見せ、昨秋V校に大善戦!

[卓球部]春季関東学生リーグ1部・明大戦(2006年05月09日 00時07分)

春季関東学生リーグ1部明大戦が5月8日(月)、代々木第二体育館で行われた。結果は以下の通り
    駒大3-4明大
S1 ○田中3-1石崎×
S2 ×吉川0-3水野○
S3 ×桑原1-3足立○
D  ×田中、伊東0-3水野、小野○
S4 ○伊東3-1小野×
S5 ○橋口3-1日高×
S6 ×藤本1-3平屋○
昨秋優勝した時のレギュラーが全員残り、今年も優勝候補筆頭である明大との開幕戦。1番手・主将でエースの田中満雄(政4)が4セット目、2-9から試合をひっくり返し石崎を下し先制点を挙げるが、2番手・吉川勇志(政3)が明大のエース水野に完敗を喫すると、リーグ戦初出場の桑原勇希(営1)も互角の戦いを繰り広げるも3、4セット目終盤に連続してポイントを奪われ逆転を許す。ダブルスも落とし後がない駒大は5番手に伊東伸也(政4)を起用。伊東は見事にその期待に応え、2年生ながらリーグ戦通算7勝の小野を下すと、6番手・成長著しい橋口慎吾(法3)も日高と1歩も譲らない接戦を繰り広げると、終盤に勝負強さを発揮し3-1で勝ち星を収め勝負は7番手へ。7番手・藤本雄大(商4)はカットマンの平屋相手に強烈なボールが効き1セット目を奪取。しかし2、3セット目とミスが目立ち、マッチポイントを握られる。迎えた4セット目、一進一退の攻防が続くものの、終盤に連続でポイントを奪われこのセットも落とし、3-4で惜しくも敗れた。しかし、1-3から怒涛の反撃を見せ、昨秋優勝校に善戦した。
仁王聖雄監督
「よくやった方。点数をつけるなら60点、善戦した。やはりダブルスがとれないと厳しい。1-4で負けると思っていたが伊東や橋口が頑張った。伊東は小野に勝つとはたいしたもの。うちはチャレンジャーなのでそういう面でのびのびとやれた。明日は勝たないと最下位候補になってしまう。勝ちたい」
田中満雄主将(政4)
「自分が勝たないとダメ。トップで勝ててよかったラストまでつなげて最後は負けたけど雰囲気もよかった。1部での経験が少ない中いい試合ができた。今日はいいという反面それを過信せず、明日は勝負。1からスタートして、チーム一丸となってできればいい」
伊東伸也(政4)
「応援の方も盛り上がってくれたし、選手もそれに応えようと頑張った。優勝候補の明大に3-4だったが気を緩めず、これから戦うチームにも挑戦者として戦っていきたい。今日は今日で終わり。明日はいい試合をするなのではなく、泥臭くでもいいので勝って波にのりたい」
藤本雄大(商4)
「もったいないことをした。1セット目をとって慌てだしミスをして、どうやって点をとって、どうやって点を取られたか考えることができなかった。負けは負けなので今日のことは忘れて明日に臨みたい」
橋口慎吾(法3)
「3-4までいけたのが去年より頑張っていた証拠。みんながつないで6番までもってきてくれたので、最後までつなごうと勝ちにこだわった。気持ちを切り替えて、明日はチーム一丸となって頑張りたい」
次戦は5月9日(火)16時~ 埼玉工業大戦が代々木第二体育館で行われる

発行冊子最新号一覧背景(左)

卓球部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)