• マッチポイントを握るも逆転勝ちを許し、落ち込むルーキー松竹=代々木第二体育館で(葛西紘太郎撮影)

松竹ほろ苦デビュー、V候補に完封負け

[卓球部]春季関東学生リーグ1部・早大戦(2006年05月10日 21時06分)

春季関東学生リーグ1部早大戦が5月10日(水)、代々木第二体育館で行われた。結果は以下の通り
   駒大0-4早大☆
S1 ×田中0-3下山○
S2 ×桑原0-3塩野○
S3 ×松竹2-3原田○
D  ×田中、伊東2-3下山、時吉○
1番手・田中満雄(政4)が全日本学生チャンピオンの下山にストレート負けを喫すると、2番手・桑原勇希(営1)もカットマンの塩野相手に互角の試合を繰り広げるもセットの終盤に振り切られまたもやストレートで下される。流れを変えたい駒大は3番手にリーグ初出場のルーキー松竹紀昭(政1)を起用。同じ1年生の原田相手に1セット目を奪うと2セット目、5-8から6本連続でポイントを奪い2-0とリードする。3セット目、10-6とマッチポイントを握るが、そこからこのセットをひっくり返されると4セット目を奪われ同点に追いつかれる。5セット目、2-7から怒涛の反撃を見せ8-10まで追い上げるが最後は原田に軍配があがる。ダブルスも0-2から3、4セット目を奪い5セット目も互角の展開で試合は進むも、最後は下山、時吉組に決められ試合終了。優勝候補にストレート負けを喫した。
仁王聖雄監督
「ずっと流れがむこうにいっていた。松竹やダブルスはいい試合をしても勝つ要素はなかった。松竹は3セット目逆転されてからプレーが慣れられた。今日はいい薬になった。明日は勝たなければしょうがないので勝つ」
田中満雄主将(政4)
「相手の方が実績も上なのでむかっていくだけだったが相手もむかってきた。いろいろな戦術はあったが、相手に先手をとられてしまい何をやっても効かなかった。桑原、松竹は1番手で自分が負けてやりづらかったと思う。気持ちを切り替えて明日勝たなければいけない」
松竹紀昭(政1)
「もったいないことをした。勝てた試合だった。3セット目とれなかったので4、5セット目とろうと思ったが相手に勢いがいってしまった。相手も同じ1年生なので負けたくなかった。(リーグ戦は)応援がすごかった。次は1点とれるように頑張ります」
桑原勇希(営1)
「やはり早稲田は一枚上手。今日の試合に点数をつけようとしても、つけられないような内容だった。明日は明日で自分の1番のプレーができるように頑張りたい」
次戦は5月11日(木)16時~ 専修大戦が代々木第二体育館で行われる

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