善戦むなしく勝利逃がす

[男子バスケットボール部]第25回サラダリーグ 専大戦、仙大戦(2006年05月05日 19時29分)

5月5日、國學院大學たまプラーザキャンパスで第25回サラダリーグ専大戦、仙大戦が行われました。
結果とスターティングメンバーは以下の通りです。
●駒大64‐78専大○
(1P18‐21)
(2P18‐17)
(3P19‐16)
(4P9‐22)
#11片貝 尚(4)
#1塩山隼輔(3)
#7向 淳希(3)
#22鈴木裕也(3)
#32鈴木伸章(2)
最終日一試合目は1部校・専大との対戦になった。序盤から攻めはするものの堅い守りに阻まれ、なかなかインサイドへ入り込むことができず苦戦を強いられる。だが、駒大もディフェンスで耐え、2点を追う展開で前半を乗り切った。後半に入っても互いに譲ろうとせず、接戦が繰り広げられる。勝負の最終P。先に流れを掴んだのはやはり専大だった。連続ゴールを奪われると焦りが出たか、それまで保たれていた集中力が切れてしまう。専大の高いディフェンス力を前に為す術なし。1部校相手に善戦したものの、ついに1敗目を喫した。
●駒大93‐95仙大○
(1P31‐30)
(2P16‐25)
(3P28‐20)
(4P18‐20)
#1塩山隼輔(3)
#22鈴木裕也(3)
#56上原正章(3)
#32鈴木伸章(2)
#34神沢健太(2)
最終戦を有終の美で飾ろうと臨んだ仙大戦。だが、序盤からイージーミスが続く。終盤必死に喰らいつくものの、2Pに入ると再び自分たちのミスが増え相手にチャンスを与えてしまう。続く後半戦。前半とは打って変わって、駒大は攻撃のリズムを掴み、開いていた点差を徐々に縮めていく。残り4分をきると、1年森川のシュートが立て続けに決まり、相手に追いつくことに成功。4Pでは両者打ち合いになり、均衡した状態が続いた。しかし、最終的に駒大が一歩及ばず、惜しくも勝利をものにすることができなかった。
駒大は5月16日にトーナメントの初戦を迎える。サラダリーグで得たことを活かし、奮闘を期待したい。
《監督と選手のコメント》
牧野茂監督
「2試合とも入りのところでミスからビハインドの状態。専修戦では、一番大事な4Pにターンオーバーミスで集中力を切らした。仙大戦は守りきれず、ミスを連発。後半は前半より良かったが、やはりディフェンスが弱い。相手に動き負けしている。やはり運動量の差なので、トーナメントにむけてそこを修正していきたい」
#12佐藤利朗(4年)
「1試合目は頑張っていたが、2試合目は集中力に欠けていた。1対1も守れてない。(5日間で)個人的に見てもやるようになったし、ディフェンスも頑張ってローテーションができるようになってきた。トーナメントは1個でも負けられない。大東文化大は強敵なので、練習して勝ちにいきたい」
#34神沢健太(2年)
「ミスで入ってしまい乗り切れなかった。(専大は)1部だけあって技術が高い。身体もあるし、ディフェンスが後手になってしまった。調子が上がらなくてあまり出れなかったので、出たときは足を動かすようにしていた。(トーナメントでは)1戦1戦大事にして、チームに貢献していきたい」
#91森川尚洋(1年)
「少しでも自分の力がチームを勢いづけらればという気持ちでやっていた。ディフェンスと切り替えを指摘されたので、個人的なところとチームで守らなきゃいけないことをしっかりやって、モチベーションを上げてトーナメントに臨みたい」

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