• 上段蹴りを連発し、最後まで前に出て戦った遠藤=日本武道館で(古田早季撮影)

ベスト8も遠藤最後に意地みせる!

[空手道部]第42回東日本大学空手道選手権大会(2006年05月05日 21時27分)

 第42回東日本空手道選手権大会が5月5日(金・祝)、日本武道館で行われた。女子団体組手の部競技方法は2分6ポイント先取制。結果は以下の通り。
【女子組手・ベスト8】
駒大 1-2 ○日大
北村 友希(心1) ●0―6○ 村田絢子
若林 梨沙(商3) ●1―4○ 椿小百合
遠藤由貴奈(社2) ○6―5● 古市結
 今大会は2人の新レギュラーを含む新鮮な顔ぶれで臨んだ。立教大戦は、相手にポイントを1つも取らせない余裕の勝利。2回戦は苦戦する場面も見られたが、順調に駒を進めた。しかし、3回戦の相手は昨年優勝校の日大。先鋒・北村は果敢に攻めるも格上相手に有効を確実にとられてしまう。中堅・若林はお互いに見合うシーンが多かったがそこから自分のペースに持っていくことが出来ずに敗北。この時点でベスト8が決定したが、大将・遠藤は結果を背負うことなく相手に向かい善戦。接戦を制した。結果は実らなかったものの次の試合に期待を持てるチームプレーを見せた。
■大石武士師範
「(負けたが)よくやった。(日大戦は)先鋒が勝てると思ってたので残念。でも良い試合だった」
■若林梨沙
「気持ちで負けた。各個人の課題が明確になったからこれからの練習で修正していきたい。練習はまだ足りない。限られた時間の中でどれだけやれるか。ゆるい練習ではなくガッツリやりたい。(7月の大会に向けて)チームの和をもっと築かないといけない。気持ちを常に前に、悔いのない試合をする」
■遠藤由貴奈
「(初試合で)緊張したけど、コートに立つと気持ちが前に行った。(日大戦は)負けたと分かっても一勝したかった。(7月の大会に向けて)仲間の一人一人をライバルだと思って頑張りたい」
■北村友希
「コートに立ったら学年は関係ない。(7月の大会に向けて)堂々とした試合をしたい」

発行冊子最新号一覧背景(左)

空手道部の前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)
発行冊子最新号一覧背景(左)

前後のニュース

発行冊子最新号一覧背景(右)