• 第55回 関東大学バスケットボール選手権4回戦・対横浜市立大戦 徹底した厳しいディフェンスで相手のボールを奪おうとする#23吉田と#13相川(右)=国立代々木第二体育館で(川崎篤彦撮影)

ディフェンスの成長を感じさせる大勝

[男子バスケットボール部]第55回 関東大学バスケットボール選手権大会 4回戦・対横浜市立大戦(2006年05月16日 20時24分)

 5月16日、国立代々木第二体育館で第55回 関東大学バスケットボール選手権4回戦・対横浜市立大戦が行われました。
 駒大は第3シードにより4回戦からの登場となった。試合は序盤から猛攻を仕掛け、俊敏な動きとパス回しで相手を翻弄。鈴木伸のゴール下からの得点や塩山の速攻などが次々に決まり点差を広げる。ディフェンス面でも1Pは相手の反撃を受けるものの2P以降、徹底したチェックで相手の攻撃の芽を積み、圧倒的な力の差を見せ付ける展開。後半はメンバーを入れ替え1年生に経験を積ませるなど安定した戦いぶりを見せた。
 昨年に比べ、一人一人のディフェンスへの意識が高まり、ディフェンスからオフェンスに繋げる攻撃のリズムが確立されてきたように見える。この成長したディフェンス力を格上相手にしっかり発揮できるかが、これからの勝敗に左右していきそうだ。
結果とスターティングメンバーは以下の通りです。
 駒 大 ○110-28● 横浜市立大
   (1P 31-13 )
   (2P 23- 2 )
   (3P 19- 9 )
   (4P 37- 4 )
【スターティングメンバー】
 C鈴木伸章(2)
 F片貝 尚(4)
 F鈴木裕也(3)
 F向 淳希(3)
 G塩山隼輔(3)
《選手のコメント》
#7柾木英夫(4)
「ディフェンスが課題だったが、今日はしっかり出来ていて結果として出ていた。誰が中心とかではなく、全員が攻めれていて良かった。明日は格上(2部・大東大)との試合なので、プレッシャーに負けないようにリバウンドをとりたい」
#11鈴木裕也(3)
「毎年、出だしが悪いが、サラダリーグの流れもあり今日は良かった。ディフェンスもしっかり守れて良かった。今日は、ディフェンスを中心にやっていたので、明日はオフ
ェンスも頑張りたい。明日はこの流れのまま勝ちにいきたい」
#13相川雄貴(2)
「ボールがない所でのディフェンスやスクリーンアウトを意識して出来ていた事で、相手のセカンドチャンスなど簡単な失点を抑えられた。明日は、相手どうこうではなく、駒大のスタイルをしっかり出し、リバウンドやルーズボールなど、気持ちの面で負けないようにしたい。そして大東大に勝ちます」
5回戦 対大東文化大戦
5月17日16時から駒沢屋内球技場で行われます。

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