• 中段蹴りを繰り出し気合いで相手に立ち向かう竹田=日本武道館で(古田早季撮影)

勝敗分けた精神面、3年連続優勝ならず

[空手道部]第42回東日本空手道選手権大会(2006年05月05日 22時02分)

第42回東日本空手道選手権大会が5月5日(金・祝)、日本武道館で行われた。競技方法は2分6ポイント先取(準決勝からは3分8ポイント先取)。結果は以下の通り。
【男子組手・準優勝】
駒大 1-4 ○帝京大
竹田純哉(法2)▲ 5ー5 ▲二瓶竜宇
大木正歳(政2)● 2ー8 ○甲斐健太
佐藤龍治(商1)● 反則負け○忠鉢考治
重江賞誉(仏4)● 0ー8 ○徳永雄大
伊藤龍也(社3)○ 8ー2 ●野口真史
☆優秀選手☆
重江賞誉
竹田純哉
 前年度準優勝の男子は決勝まで快調に進んだ。先鋒・竹田は互いに一歩も引かず結果はドロー。続く大木は序盤から相手にリードされ敗れてしまう。中堅・佐藤は場外反則による警告2回の判定で失格負け。副将・重江はこの悪い流れを変えたいところだったが、相手に連続してポイントをとられ、反撃できずに終わってしまった。大将・伊藤が最後まで気を緩めることなく戦い抜き意地を見せ勝利。結果、帝京大に1-4で敗れた。尚、優秀選手には重江と竹田が選ばれた。
■大石武士師範
「準優勝までの内容も、技術面でも問題はない。しかし決勝戦は気持ちで負けていた。結果は準優勝だが最低の試合だった」
■重江賞誉
「内容はダメだった。ガッツが足りなかった。次の試合に向けて一からやり直したい」
■竹田純哉
「スタミナ不足です。(師範からは)いつも通り行けと言われた。気持ちで負けていた。練習ではあまりよくなかったが試合では動けた。チームのために頑張った。自分の動きができなかった。気持ちを切り替えて全日本選手権に向けて頑張りたい」
■佐藤龍治
「まだまだ駄目。(調子は)悪くなかった。技術面では差はないが気持ちで負けていた。1年なので思いきってやらないといけなかったが出来なかった。とりあえず次は帝京大を倒したい」

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