勝利続くも、課題残す

[男子バスケットボール部]第25回サラダリーグ 青森大戦、国武大戦(2006年05月03日 21時53分)

5月2日、東京農業大学世田谷キャンパスで第25回サラダリーグ青森大戦、国武大戦が行われました。
結果とスターティングメンバーは以下の通りです。
○駒大71‐58青森大●
(1P18‐11)
(2P14‐14)
(3P18‐17)
(4P21‐16)
#11片貝 尚(4)
#1塩山隼輔(3)
#7向 淳希(3)
#22鈴木裕也(3)
#32鈴木伸章(2)
試合は鈴木裕の3Pシュートから始まった。序盤から波に乗る駒大はコンビネーションを次々と決め、相手との点差を広げていく。しかし、試合が進むにつれて集中力が欠けてきたか、ディフェンスが徐々に甘くなり始め、得点も思うように伸ばすことができない。何とか流れを引き戻そうと、気持ちを引き締めて臨んだ最終P。リバウンドからボールを繋ぐことで得点を重ねた駒大が青森大を引き離し、勝利を飾った。
○駒大106‐73国武大●
(1P32‐20)
(2P39‐11)
(3P19‐20)
(4P15‐22)
#10柾木英夫(4)
#22鈴木裕也(3)
#17相川雄貴(2)
#45井上知徳(2)
#3吉田 司(1)
2試合目となる国武大戦も、駒大は序盤から積極的に攻め、試合の流れをものにする。前半だけでも3Pシュート6本を決めるなど、大量得点を挙げた。また、平をはじめ、1年生も次々試合に加わり、試合に大きく貢献していく。しかし、この試合でもやはり後半へいくに従い、ディフェンスの甘さが露呈した。フリーの状態からシュートを打たれたりと、国武大の攻撃を抑えきることができない。大勝利を収めたものの、次への課題が残った。
《監督と選手のコメント》
牧野茂監督
「(1試合目の)出だし5分は守りもオフェンスもリズムが良かった。それ以降ディフェンスも頑張っていたが結果が出なかったし、集中力に欠けていた。2試合目は前半は最高の状態だった。リズムが良いときは全部入ってしまうもの。だが、後半はプレッシャーがないし、ディフェンスをしていない。ボールマンへのプレッシャーやコミュニケーションを意識して改善していきたい」
#10柾木英夫(4年)
「ディフェンスが甘かった。点差が広がっていた時、集中力が途切れてしまった。集中力を保つのが今後の課題。今年はリバウンドを強化すること。得点力も高め、チームに貢献していきたい」
#1塩山隼輔(3年)
「(1試合目の)出だしは全員がやることをやっていて良かったが、徐々にサボり気味になり、追いつかれてしまった。2試合目は全員がしっかり仕事をし、展開も良かった。しかし、簡単なシュートを打たれるなど、ディフェンスをサボっていたので、そこを改善して良い試合にしたい」
#17相川雄貴(2年)
「今年は試合に出る時、自分のベストを出すことを意識する。今日の試合の反省点は、ディフェンスの寄りが甘いところと、プレッシャーをかけるのが遅いこと、速攻があまりできてなかったこと。去年は基本的なことができていなかった。リバウンドを意識して、得点につながるようにしたい」
#74平 朋宜(1年)
「今日はイージーミスが多かった。ディフェンスが後半できていなかったので、反省点はやはりディフェンス。(今回は)リバウンドだけは渡さないようにやった。(大学は)レベルが高いのでとてもやりがいがある」

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