• 第4Qで3Pシュートを決めた大髙=横須賀アリーナで(笹井美里撮影)

  • ビックマンに立ち向かいながらシュートを決めた星野

前半に好調を見せるも後半に逆転され、勝利に一歩及ばず…

[男子バスケットボール部](2019年10月18日 13時32分)

第95回関東大学バスケットボールリーグ戦が10月18日、横須賀アリーナで行われた。結果は以下の通り。


【スコア】
●駒大 77-79 明星大○
(1P 17-20)
(2P 24-17)
(3P 13-24)
(4P 23-18)


【スターティングメンバー】
PG 澁田怜音(経3)
SG 渡邉陸(営3)
F 櫻井啓翔(法4)
C 劉大鵬(経2)
F 金久保翔(経4)


第15節の対戦相手はリーグ前半戦で大敗を喫してしまった明星大。
金久保の先制点て始まった第1Q、17-20と互いに譲らない展開が続く。
続く第2Qも点を取り合う場面が続く。大髙祐哉(営4)の3Pシュート、星野太我(営3)が豪快なジャンプシュートを決めるが、相手を大きく引き離すことはできず、前半を41-37で終えた。
4点のリードで始まった後半、開始直後から相手チームのビッグマンにリバウンドを取られてしまい、54-61と逆転されてしまう。
7点のビハインドで追いかける展開となった第4Q、澁田の3Pシュートで72-72と同点に追いつくが、相手に7連続得点を許してしまい、再び点差を広げられてしまう。残り2分の場面で大髙の3Pシュートが決まり、2点まで点差を縮める。しかし、残り30秒の場面、澁田がシュートを決め切ることができず、77-79と惜しくも敗退となってしまった。


◆清田直樹学生コーチ(国4)
「(今日の試合を振り返って)選手たちにも言ったが、相手チームの2人の選手のピックアンドロールから始まる。左右2人のシューターの3Pシュートは抑えられていた。相手チームが40分通してゾーンだった。ゾーンブレイクができず、自分たちのミスが増えてきて、やられたくない展開をされてしまった。内容としては、自分のチームは79点で抑えられことは、悪くないディフェンスができたと思う。(第1Qではリードしていたが)前半はゾーンが組まれるまえにディフェンスができていた。横でパスを回す展開になってしまった。(後半で逆転されてしまった原因は)リバウンドを相手チームの取られたくない選手に取られてしまった。(選手の調子は)シュートの調子は大髙が良かった。(リーグ前半戦の試合と比べて)前回は僅差でついて行ったと言っても第1ピリオドで30点取られていた。理想的な展開をするためには相手の点を抑えなければいけない。結果的に100点取られてしまった。自分のチームも85点を取ることができたが、100点を取られてしまったら追いつくことができない。選手たちの中で徐々に勝ち方が見えてきたんだと思う。(チーム全体の雰囲気は)東洋大との試合まで5連敗していて、良い雰囲気ではなかった。勝てばチームがまとまるというのは言葉の通りだった」

◆大髙祐哉
「(今日の試合を振り返って)今日の試合は勝ち試合だった。落としてはいけないゲームだった。ターンオーバーが圧倒的に多かった。勝負所としては第3ピリオドのスタート。逆転を許してしまい、そのまま差が開いてしまった。(自身の調子は)あまりは調子とかはない。勝たなければ意味がない。他の人が良かった。(前回は100点を取られて負けてしまった相手だったが対策は)前回は平均的に点数を取られてしまった。点数取られるところは絞って、平均的に点数を取られないようにした。(明星大にはビッグマンがいるが)背の高い選手がいると、リバウンドを確実に取れるので安心してシュートを打てている。自分のチームはリバウンドが取れないのでプレッシャーがありながらシュートを打っている。(今日のチームのディフェンスは)合格点。(リーグ戦後半に入って最近のチームの雰囲気は)リーグの始めは最悪だった。ようやくまとまってきた。(次の試合が2日後に迫っているが)どんな相手でも大差では勝てない。粘って勝ちたい。相手を1対1で一人一人が守りたい」

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