• 25得点を決めた金久保=駒澤大学玉川キャンパスで(小野美早紀撮影)

  • 3Pシュートで逆転をした澁田

粘り強いプレーで順大に逆転勝利!!

[男子バスケットボール部](2019年10月20日 11時55分)

第95回関東大学バスケットボールリーグ戦が10月19日、駒澤大学玉川キャンパスで行われた。結果は以下の通り。


【スコア】
○駒大 91-86 順大●
(1P 13-21)
(2P 20-22)
(3P 25-16)
(4P 33-27)


【スターティングメンバー】
PG 澁田怜音(経3)
SG 渡邉陸(営3)
F 櫻井啓翔(法4)
C 劉大鵬(経2)
F 金久保翔(経4)


第16節の対戦相手はリーグ前半戦で快勝をした順大。
第1Qは開始2分10秒、金久保が先制点となるレイアップシュートを決めるも、相手に連続得点を許してしまう。第2Qも髙畑が好プレーを見せるも、点差は縮めることはできず、33-43と10点のビハインドで前半を終える。
すると後半戦、相手の素早い展開に苦しめられる中、澁田の3Pシュートで54-52と逆転に成功する。互いに一歩も譲らない展開が続く第4Q、再び相手にリードを許してしまう。しかし、大野(G3)の3Pシュートで再び逆転に成功する。その後、澁田の9連続得点で相手を引き離す。金久保も7連続得点を決め、91-86と順大に2度目の快勝を納めた。


◆金久保翔
「(今日の試合を振り返って)一週目は大差で勝ったので、苦手意識はなかった。同じような展開になるとは思わなかったので、緊張した試合になると思っていた。チーム全員の共通認識で一週目と同じ戦い方はできないので引き締めてやっていこうとなっていた。(25得点を決めたが)点数をとらなければいけないという考えがあった。1番に点数。これまでの試合であまりできていなかった。コーチの方と話したが、リバウンドとディフェンスをしっかりやっていれば、後から点数がついてくる。リバウンドとディフェンスを第1に先に頑張りつつ、結果20点、25点取れればいいと思う。(澁田)怜音など他のメンバーで点数が取れるので、点数にこだわらないでリバウンドをしっかり、影で支えてあげること。自分にとってもベストでもあり、点数が取れる。今日みたいな感じでこれからも点数を取りたい。(前半からの逆転は)今日は31番の髙畑。やっと高畑の努力が報われた。ひたむきに頑張っていた。今日髙畑の結果が出てチームが勢い付いたのが1番大きいと思う。ベンチから出てきたメンバーもそうだか、今日は髙畑陸(政4)がMVP。自分としても嬉しかった。(明日の試合に向けて意気込みは)たぶん接戦の試合になると思う。今日みたいに点差が離れたとしても、スタートのメンバーが頑張ったり、後から入るメンバーも自分のやるべき仕事をすれば、大差で勝つことは出来なくても、最後の1点、2点で勝つ試合は出来ると思う。自分たちのやることを徹底しようと思う」

◆澁田怜音
「(今日の試合を振り返って)前半の立ち上がりがあまり良くなかったが高畑さんのスリーポイントに助けられて流れを引き戻せたと思う。(今日の調子は)チームの状況が良く、勝ち方も覚えてきて気持ちの面では余裕があった。接戦に持っていければ勝つ自信はあった。(前半終了後相手に10点リードされていたが)10点は全然許容範囲で追いつける点数差だと思っていた。されたくない点の取り方をされていたのでそこは修正しようとみんなで話していた。後半に修正できてよかった。(後半に調子が上がってきたが)大事な場面では自分が積極的にシュートを打つようにしているので強い気持ちでいった。チームのみんなもパスをくれたりスペースを取ってくれたりしてくれたので気持ち良くできた。(明日の慶大戦に向けて)前回勝っている相手なので負けられない。順位的にもこれ以上負けられないと思うので今日のように粘っていきたい」

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