• 公式戦初登板で好投した遠藤=綾瀬スポーツ公園第一野球場で(富岡亮弥撮影)

  • 3安打3打点4出塁!打撃が好調の山名

  • 7回に山名が逆転打を放ち盛り上がるベンチ

  • 朝木は7回に同点打となる右二塁打を放った

公式戦初登板の遠藤が好投! 駒大準硬が秋季リーグ戦白星スタート

[準硬式野球部]東都大学準硬式野球秋季リーグ2部対帝京大1回戦(2018年09月10日 20時35分)

東都大学準硬式野球2部秋季リーグ対帝京大1回戦が9月10日、綾瀬スポーツ公園第一野球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


駒 大 000 000 301 =4
帝京大 000 010 000 =1

     打安点
(6)稲 葉520
(7)亀 岡410
(9)長谷川420
(2)岩 崎400
(D)大 谷210
 R鈴 木210
(3)朝 木321
 R小 堺000
 8船 崎000
(5)加 園420
(8)岩 田100
 H井 上100
 3田 中000
(4)山 名333
    計33144
二塁打:朝木、山名(7回)、稲葉(8回)
三塁打:稲葉(6回)

     回 打安責 奪三振 四死球
 遠 藤  5  2021  2   4
〇渡 邉  4  1430  0   0

 東都大学準硬式野球秋季リーグ戦がついに開幕した。駒大は雨天による2度の中止を経ての初戦となった対帝京大1回戦。
 先発は公式戦初登板となった遠藤優我(経3)。立ち上がりから好投を続け、4回と5回には四死球を合わせて4つ出すも、スライダー、ツーシームを効果的に使い5回を1失点に抑えた。
 打線は毎回走者を出し得点圏まで進めるもあと安打1本が出ず、5回に相手に先制を許して迎えた7回。大谷颯太(商2)が右前安打を放つと、続く朝木啓吾(商2)が二塁打を放ち同点、後続が続き2死一、二塁の場面で山名開登(仏3)が右中間へ二塁打を放ち逆転。山名は9回にも安打で得点し3安打3打点の活躍。6回以降は渡邉直輝(市4)が登板し無失点に抑えた。
 投手陣の好投と主に下位打線が噛み合い、秋季リーグ初戦を白星で終えた。


◆加園凌大 主将(経3)
「(秋の初戦、勝利で終わったが)いろいろな課題が見えたかなという試合だった。走塁や、序盤の試合の進め方などの部分で。今日は序盤では打てていなかったが、中盤以降では今打てるバッターの前にランナーをためることができて、そこで打てたので点が入った。(先発の遠藤選手は5回まで1失点の投球だったが)公式戦で投げるのは初めてだと思う。調整を自分でしっかりしていてくれて、向こうの攻め方も読んだうえで配球を考えたり攻めることができていたと思う。それで球数も抑えられて、半分まで投げられたというのがとても大きい。(試合後のミーティングでは)同じようなミスをしないということを話した。同じミスをしないためにも、自分や自分以外のプレーを見て、意識付けをしっかりしていこうと。(ミーティングに長めの時間を取っていたが)それだけ課題も出たし、本当はもっと楽に勝てたと思う。これから長いリーグ戦を戦っていく上で”1部に上がるには”という所を考えているので、1部でも勝てるようにレベルを上げていくという部分を大事にして、そのためのリーグ戦にしていきたいと思っている。(次戦の意気込みを)各個人で課題を振り返ってまた同じミスをしないようにしていってもらいたい。今日は雨天中止などもあって野球自体が久しぶりだったので、これから少しずつ試合慣れをしていければと思う」

◆山名開登(仏3)
「(秋の初戦に勝利したが振り返って)1試合目ということで打線が特に試合の運びという部分で上手くいってなかったが、途中から守りと上手く噛み合いだして、自分のやるべきことを一人ひとりやっていたので途中から得点ができた。最後はいい形で打線が繋がっていたのでこの調子でこれからもいきたい。(個人的には3安打3打点の活躍だったが)夏にちょっとの間カナダ留学でチームを離れていて久しぶりの実戦だったが、時差ボケが上手くハマったのかな、と思います(笑)(春と比べて打撃の調子が良いが)前のシーズンは凄い調子が悪くて、とりあえず打つことより塁に出ることとピッチャーに球数を投げさせることしか考えてなかった。今日はみんなが打って打ってって感じだったので、塁に出たり球数を稼いだりすることに徹しようと思っていたが、ヒットが出たのでそこからは普通に打てるな、と思っていきました。(守備では、リーグ戦では秋振りの二塁手だったが)稲葉が凄く上手くて自分がカナダに行っている間に奪われちゃいました。(次戦への意気込みを)次の試合も同じようにというのではなく、試合ごとに一段ずつレベルアップして入替戦で今度は勝てるようにしたい。みんなで成長できるように頑張りたい」

◆遠藤優我(経3)
「(初の公式戦初登板となる先発だったが振り返って)いやー。めちゃくちゃ緊張しました(笑)けど、楽しかったです!「(渡邉)彼女も見てたもんな!」(投球の中で心掛けていたことは)テンポよく、ローボールを打者にしっかり投げられるようにというのを意識しました。(反省点は)四死球ですね。四球が3つと死球を1つ出してしまって、4回は四球を3つ出しても抑えることができたが、5回に死球で出した先頭打者を還してしまったので四死球を減らしたい。(一方で空振りを多くとれていた印象だったが)あれはツーシームです。今日は真っすぐが全然走っていなくて、一昨日に自主練習で覚えたツーシームが今日とても良かった。それで何とかなりました。(自主練習はかなりするのか)台風でグラウンドが使えない日が続いていて、最近4年生の先輩方がグラウンドを取ってくださって、そこでやりたい人が集まって練習をした。そこで練習をしたくらい。そこで直輝さんにツーシームを教えてもらいました。「(渡邉)俺が教えた」今日はやっぱりツーシームが良かったです!直輝さん直伝の!(次の試合に向けて意気込みを)次の試合も、勝ちたいですね。楽しく!楽しんで勝ちたいです」


※次戦、対日体大戦1回戦は9月12日(水)9:45より新座総合運動公園野球場にて行われる予定。

■新座総合公園野球場へのアクセス
 東武東上線・朝霞台駅南口から西武バス東久留米駅東口行き又は新座営業所行「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分
西武池袋線・東久留米駅東口から西武バス新座駅南口又は朝霞台駅南口行「市民総合運動体育館入口」下車徒歩10分

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