• 鈴木はトップチーム初先発で決勝点となる初ゴールを挙げた=味の素フィールド西が丘で(宮下 響撮影)

  • 怪我を乗り越え、再びピッチに戻ってきた松村

  • 猪俣は1年生で一番乗りのスタメンデビュー

  • 2試合連発の高橋は前線で相手DFを寄せ付けなかった

  • 星は圧倒的なフィジカルで制空権をモノにした(紫藤 大智撮影)

天皇杯まであと1勝!鈴木隆作ヘッド&TJ砲で東京武蔵野シティ粉砕!

[サッカー部]第23回 東京都サッカートーナメント 準決勝・東京武蔵野シティFC戦(2018年04月22日 22時09分)

第23回東京都サッカートーナメント準決勝・東京武蔵野シティFC戦が4月22日、味の素フィールド西が丘にて行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。


【スコア】
☆駒大2−0東京武蔵野シティ

【得点者】
33分:[駒]鈴木 隆作(中原 輝)
39分:[駒]高橋 潤哉

【メンバー】

GK
21 松村 優太郎[3年=長崎総科大附高]

DF
19 猪俣 主真[1年=三浦学苑高](→59分 5 鈴掛 涼[4年=清水桜が丘高])
2 須藤 皓生[4年=駒大高]
4 星 キョーワァン[3年=矢板中央高]
28 真下 瑞都[2年=矢板中央高]

MF
6 大塲 淳矢[4年=藤枝東高]
13 鈴木 隆作[4年=駒大高](→88分 17 福地 拓也[4年=瀬戸内高])
10 中原 輝[4年=ルーテル学院高]
14 坂本 和雅[4年=聖和学園高](→69分 18 矢崎 一輝[2年=駒大高])

FW
9 高橋 潤哉[3年=山形ユース]
11 室町 仁紀[4年=東京Vユース]

【SUB】
GK 1 角井 栄太郎[4年=三浦学苑高]
DF 4 伊勢 渉[4年=神戸国際大付高]
MF 12 高田 和弥[4年=C大阪U-18]
FW 24 宮崎 鴻[1年=前橋育英高]


天皇杯への道はいよいよ佳境に。この日はJFLで現在2位と好調の東京武蔵野シティFCと対戦した。リーグ戦から大きくメンバーを入れ替えると、GKには負傷による長期離脱から復帰した松村、右サイドバックにはルーキーの猪俣が入った。序盤から社会人チームを相手に臆することなく立ち向かった駒大は序盤から走力と空中戦で相手を圧倒。センターバックの星と須藤が相手のフィードを跳ね返し、前線の高橋、坂本らがチャンスを創出する攻勢が続く。すると、33分にゲームが動く。中原の左CKがファーサイドに流れると、走り込んでいた鈴木のドンピシャヘッドが炸裂。トップチーム初スタメンの男が早速結果で貢献した。そのわずか6分後には中原のロングボールを相手と競り合った高橋がうまく入れ替わってGKと1対1の局面に。これを落ち着いて決めて2点差とする。
大きなリードを持って迎えた後半は一転、相手が徐々に力を発揮してくる展開。大塲のPK失敗等もあり、うまくチームが噛み合わない時間が続く。終始押されたまま試合が進むが、守備陣があと一歩を通さない粘り強さを見せる。最後には副将の福地のトップチーム初出場で試合を締め、決勝へ進出。天皇杯出場まであと1勝となった。次戦はOBの小口大司(18年卒)や元日本代表の岩政大樹を擁する東京ユナイテッドと対戦する。


◆秋田 浩一監督
「(猪俣、鈴木、松村らの起用について)良くなってきたので、彼らもチャンスをやればちゃんとやれるかなと思ったけど、暑くてダメだったね。(前半の2点について)まぐれじゃないですか(笑)1点目もあんなところに隆作が普通いるのかっていうのは疑問だけど、そこにいるってことは良いってことなので。本当は運動量もあるし、戦える人間なので暑い日はいいかなって思って使った。4年生で初めて(の起用)だったし、いろいろなことがあったと思いますけど。(フィジカル・空中戦の部分で勝る部分が多かったが)それがうちの特徴でもあるので、みんなそういう気持ちは持ってると思う。(ここ2試合は無失点だったが)これまた珍しいですね。ディフェンスラインはいろいろな選手を使いながら安定してきたのは事実ですけど、まだクエスチョンがつきますね。良かったとは言えないので。まだこれから可能性がある子がまだいると思ってますので、そういう子たちが出てきてくれれば。リーグ戦が連戦になるので、今日使った子がまたどこかで使えるようになれば良いと思う。他にも宮崎鴻も体も強いし、ヘディングも強いので使いたかったんですけど、まあしょうがないです。(2点目の高橋のゴールに関して)ああいうのを粘って追いかけられるがめつさというか粘りが出てくると相手はもっと嫌になる。諦めないでやり続けることは言ったけど、1点とったらすぐやめちゃうんですよ。あれを続けられる選手になれば相手はもっと嫌になる。そうしてほしいなあと思いますけど。(後半は押される展開となったが)ほとんど押されてたんじゃないですか。入り方が悪かったし、トーナメント戦なので、勝てば良いという気持ちが何人かから出ていた。ああいうところを学生らしく謙虚にやれば良いと僕は思う。勝ち方も大事だと思うし、社会人じゃないんだからもっと全力でやるのが良いかなと思いますけど。サッカーはそれだけじゃない。みんな育った環境が違うので。でも、駒澤は90分間一生懸命やるのがポリシーなところもあるから、そういうのは足りなかったかなと思う。それはきつくミーティングで言っておきました。(終盤に福地をトップチームで初めて投入したが)一生懸命やってるし、副キャプテンだし、暑さにも強いので。運動量もあるし、頑張れる選手。チームに喝入れてほしいなと思って起用した(12年ぶりに決勝に進んだが)なんかまあ今年の進む方向のサッカーをちゃんとやろうとしているからかなと思う。出来過ぎ感はありますけど、ちゃんときっちり誰でもできることをやれば、どんな強い相手でも今年は勝てる可能性があるサッカーはやれるようになってきたかな?望みが出てきたのでチャレンジしていきたい。(決勝は東京ユナイテッドとの対戦になるが)どっちかというと、テクニックがある。過去は見ていた。林健太郎といううちのOBがやっていたので。まあテクニックがあるので、うちは学生らしく走って、ボールと人が動くサッカーをしていきたいと思う」

◆大塲 淳矢(法4)
「(試合を終えて)勝てたのは大きかったが、内容は良かったとは言えないゲーム。反省の方が大きい。(具体的には)縦に速い展開には持ち込めたが、後半は球際の部分などが足りなかった。(後半は押し込まれたが)比較的最後の部分で相手がロングボールを放り込んでくることが多くなってきていた。ロングボールに対しては自分たちは自信があるし、(星)キョーワァンや須藤などもロングボールを跳ね返すのは自信があると思う。そこでこぼれたセカンドボールを回収してもう1回相手コートまで運んでいくのが課題だった。(前半は押し込んだが)前半これだけいいゲームができるのは珍しい。今日の相手は大学生じゃなかったので、ロングボールは慣れていないと思ったし、暑かったので裏に蹴っていけば絶対バテてくれるだろうと。いつも通りのことをできるだけやろうということだったので、それが上手くハマったかな。(ゲームプランは)スカウティングはしているが、相手がどこかは全く気にしていなくて、それよりも自分たちがやることをやろうというのが僕たちのサッカー。相手どうこうよりも自分たちがハードワークして、球際行って、跳ね返してというのが試合の鍵を握ってくるのかなと思う。(今日は鈴木隆選手とボランチを組んだが)公式戦で(鈴木)隆作と組むのは初めて。でも同級生だし、普段は仲がいいので、連携面などは不安はない。自分が後ろにいて指示をして、隆作を動かすことを意識した。隆作も前半頑張ってくれて、後半少しバテていたが、やれることはやってくれたと思う。(PKの場面は)真ん中に強いのを蹴れば入るかなと思ったが、自分の実力不足。(以前PKはもうけものぐらいに思っていると話していたが)自分が外した後も、みんな(雰囲気が)落ちずにやってくれた。勝っていたし、何も落ちることはない。(リーグ戦と天皇杯予選の両立だが)今週は天皇杯予選が残っていなかったら何もない週。体はきついが公式戦を多く経験できているのはこのチームのためにいいことだと思う。本選まで行けたらプロとできるので、本当に楽しみ。あと1つ勝って本選に出れるように頑張りたい。(決勝戦はOB小口選手のいる東京ユナイテッドだが)楽しみ。(次戦は)次の試合まで空く。自分たちのウエイトは天皇杯よりもリーグ戦なので、3連戦いい形で勝って、天皇杯につなげられるようにしたい」

◆鈴木 隆作(経4)
「「(今日の試合を振り返って)自分で点が決められたことはよかったが、そこからのプレーは特に何もできなかった。課題の残る試合だった。(どんなことを意識したか)セカンドボールを拾えるようにやろうとした。しかし、疲れてしまって全然セカンドボールが拾えなかった。これからもっと、セカンドボールを拾えるように頑張りたい。(社会人との試合だったが)去年GIOCOという社会人チームに出ていた為、社会人は得意というか慣れていた。それでも相手はJFLで、いつもやっている社会人よりもレベルが高かった為、そういった部分ではまだまだだった。(相手の印象は)自分がマッチアップしていたボランチの二人は二人ともセカンドボールが速く、そこで戦うことが出来なかった。相手の方が自分より上だった。(ボランチの連携について)大塲が後ろで自分が前だった。その部分で自分がもっと動き回ってセカンドボールを拾えていれば大塲ももっと楽をできた。そのひとつ前の室町のことももっと楽にできたと思う。その二人との連携という部分ではまだまだだった。(今回初のトップチームスタメンだったが)緊張していた。最初ヘディングで決めることが出来たので緊張がほぐれた。(ゴールシーンを振り返って)練習時の紅白戦でも(中原)輝からいいボールが来る。丁度、自分がファーに流れていたら輝からいいボールが来た。相手も自分に強いマークを付けていなかったので、そこを外した。いけるなと思って前に来たボールを当てるだけだった。(監督はなぜあそこにいたのかと言っていたが)自分でも適当にというか、普通に。ニアであったりファーであったりとどこに行くかを決めるのだが、自分はファーに行くと決めて、ファーにいたら偶々来た。当てるだけだった。(後半を振り返って)立ち上がりから自分たちの運動量が少し落ちて、相手のペースになることが多かった。前半も大して良くはなかったが、自分たちのサッカー的にも後半もっと頑張れないとこれから先勝てていけない。課題の残る試合だった。(リーグ戦を挿んで小口選手が所属する東京ユナイテッドFCとの試合だが)まずは次の専修戦で勝てるように最高の準備をして、次の東京ユナイテッド戦もしっかりと勝てるように皆で良い準備をしていきたい」


◆松村 優太郎(市3)
「(試合を終えて)結果は勝てたが、内容は良くない。前半はまあまあ良かったが、後半の立ち上がりに崩れてそこから最後までいい形でできなかった。そこで自分が流れを変えるぐらいになりたいと思った。(具体的には)後半の入り方から崩れた。駒大は後半が勝負というチームなのに、後半全然走れていなかった。課題がいっぱいあった。(その中で完封したが)無失点ではあるが、自分の課題がいっぱい出る試合だった。明日からの試合で直して、リーグ戦につなげていきたい。(具体的には)以前出ていたときはハイボールをキャッチできたが、今日はキャッチミスが多かった。キックミスはそんなになかったが、1本1本ミスなくしたい。コーチングもしっかり味方に言えるようにやっていきたい。(DF陣が普段と違うメンバーだったが)練習でやっているので、誰が出たとしてもやることは変わらない。(社会人相手の無失点は自信になるのでは)自信にはなるが、今日のことは忘れて次に向かいたい。(正GK争いについては)いつも負けない気持ちはある。いつもの練習からしっかりやっていくことを心がけている。(次戦に向けて)勝ちます」

なお、次戦はリーグ戦第3節・専大戦が11:30からShonan BMWスタジアム平塚にて行われる。

◆Shonan BMW スタジアム 平塚
〒254-0074
神奈川県平塚市大原1-1
・JR東海道本線「平塚」駅北口よりバス4番線に乗車、「総合公園」下車、徒歩5分
・小田急線「伊勢原」駅南口より「平塚駅北口」行、「平塚駅」行バス乗車、「共済病院・総合公園西」下車、徒歩5分

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