接戦繰り広げるが、惜しくも敗退
[剣道部]第64回全日本学生剣道選手権大会(2016年07月03日 20時00分)
第64回全日本学生剣道選手権大会が7月3日、日本武道館で行なわれた。結果は以下の通り。
<第一回戦>
●岡部敦弥(商4)<面>柳井(朝日大)○
○白鳥源也(経2)<面>川上(関大)●
<第二回戦>
○白鳥<面>鳥羽(仙台大)●
<第三回戦>
●白鳥<面>山田(明大)○
関東大会を経て今大会に出場した岡部と白鳥。岡部は一回戦を延長戦に持ち込むが得意の小手を生かせず、相手に面を打たれ敗れる。白鳥は一回戦と二回戦を順調に勝ち進み三回戦、明大の選手と両者譲らぬ戦いをし、延長戦に持ち込むが、突きを打った時に面を打たれて惜しくも敗れた。
◆中 清剛監督
「(今日は)二人とも一生懸命にやってくれたと思う。(良かったところは)練習の成果を発揮できるように自分で取り組んできたと思っているが、今後さらに練習をして、秋の団体戦に結びつけて欲しい。(成長したところは)内容が粘っこくなり、接戦してきた。(試合後の声がけは)必死で行けよ、強いものは勝つとは限らない、勝つものは強いんだ、必死さが大事だと言った。(課題は)明大の選手みたいな強い選手と会った時に、動じない気持ちをまた稽古で養っていかないといけない。(次の対策や練習は)もう一度、基本を一から積み直して頑張って欲しいと思う」
◆岡部敦弥(商4)
「(今日は)緊張して、あまり良いところが出せなかったので残念だ。(対戦した相手はどうでしたか)自分とは合わなかったのでやりずらいところがあった。(課題は)もっと力をつけて頑張る。(次の試合に向けて)次は団体戦なので、チームで勝てるように頑張りたいと思う」
◆白鳥源也 (応2)
「(今日は)1、2回戦はあまり調子がよくなかった。3回戦では強い相手と戦うことがわかっていた。1試合ずつやっていくだけだという気持ちで臨んだが、実力の差があったと思う。(試合前意識したこと)とにかく打たれないようにすること。何時間かけても打たれないようにすれば、いつかは勝てるので。(監督とはどんな話を)試合前は自分らしくやれ、試合後は最後取られた時に、気が抜けたというか、しなくてもいいことをしたと言われた。(夏から秋にかけての改善点)秋は団体戦なので、個人とは少し違うが、団体戦に向けて一から稽古していきたい。個人では、実力が全然足りなかったので、実力をつけたい」
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