• 物江は新記録更新で好調をアピール=世田谷区立陸上競技場で(吉田千夏撮影)

  • ベストを更新した中村(左)と攻めの走りを見せた金尾(右)(吉田千夏撮影)

  • 高本は序盤から積極的にレースを展開した(吉田千夏撮影)

  • ラストスパートを課題に挙げた中村大聖(伊藤大志撮影)

  • 自己ベストに迫る快走を見せた山口(伊藤大志撮影)

物江、大躍進!!1500mでも駒大勢新記録!

[陸上競技部]平成28年度第3回世田谷陸上競技会(2016年07月09日 22時05分)

 平成28年度第3回世田谷陸上競技会が7月10日、世田谷区立陸上競技場で行われた。結果は以下の通り。(上位3名と駒大のみ)

【1500m】

<8組> 

1位 三宅一輝(honda)3:51.27
2位 荒木優麻(日大)3:51.47
3位 青柳良英(横国大)3:52.01
6位 湯淺慎也(国1)3:54.87☆
10位 杉山秀樹(経2)3:57.43☆

【5000m】

<19組>

1位 梶山拓郎(流経大柏高)14:21.68
2位 河村駿吾(プレス工業)14:22.50
3位 村井駿(青学大)14:24.08
39位 河上遼太郎(法2)15:20.00

<20組>

1位 今井開智(早大)14:21.16
2位 木村理来(東海大)14:21.78
3位 佐藤諒太(帝大)14:22.67
29位 原嶋渓(社1)14:49.50
32位  山下一貴(市1)15:07.46
38位 中村大成(法1)15'32"19

<21組>

1位 安藤悠哉(青学大)14:12.68
2位 森田歩希(青学大)14:12.85
3位 蟹澤淳平(創大)14:13.93
16位 堀合大輔(国2)14:26.43

<22組>

1位  物江雄利(地2)14:12.02☆
2位 西嶋雄伸(城西大)14:14.83
3位 内田直斗(帝大)14:14.83
4位 中村佳樹(G4)14:18.33☆
6位 高本真樹(経3)14:21.28
8位 川戸拓海(国3)14:23.75
11位 金尾圭祐(商4)14:26.61
12位 海老沢太郎(歴2)14:27.81
14位 大坪桂一郎(経1)14:30.13
22位 昆充(商3)14:46.47

<23組>

1位 茂木亮太(青学大)13:53.46
2位 関口海月(亜大)13:55.34
3位 梶谷瑠哉(青学大)13:55.69
22位 中村大聖(政1)14:14.79
24位 山口優希(政2)14:17.44

 駒大からは17人が出場。杉山、湯浅は1500mで自己ベストを更新する快走をみせた。22組には中村佳樹や金尾ら8名が出場し、駒大勢は集団前方でレースを進める。ラスト1周で物江がギアを上げ、スピード感あふれる走りを見せ、自己新記録を塗り替えた。

◆大八木弘明監督
「(総評は)全体としてあまり良くなかった。1年生は合宿をやっていたのがうまくいかなかった原因だろう。他の選手たちも出場させればよかったし、最終組に出場していればうまくいった選手も何人かいたのではないか。流れがあまりよくなかった」

◆中村佳樹
「(調子は)体も調子よく動いてコンディションはまあまあ良かった(監督からは)合宿明けでも1年生ではなく上級生なので強さを見せるよう言われた。(合宿では)長野の野尻湖でアップダウンのある走り込みをした。(課題は)練習がそんなにできているほうではないので、今回のレースをきっかけにスピード磨くのと同時に夏合宿で人よりも距離を踏んで練習をしっかりやっていきたい(目標は)ハーフで63分台を出せるように距離を踏んで頑張っていきたい」

◆物江雄利
「(今日は)先週合宿だったのでその疲労を抜いてどれだけ今日のレースに合わせられるかが勝負だった。最初は体が重かったが、徐々に上げて走ることができたと思う。(レース展開は)力のある先輩方と同じ組だったので終盤まで集団について、自信のあるラストでかわしたいと考えていた。(自己新が出たが)シーズン前半に1500mで鍛えたスピードを5000mにしっかり生かし、結果を残さなければいけないと思っていた。タイムは出たのでホッとしているが、次はさらに長い距離に繋げていかなければいけない。(監督からは)3000mで先頭集団から少し離れてしまったので、そこを粘れるようになれば13分台は狙えると言われた。(今後は)まずは再来週の1500mで40秒台を出して夏合宿をむかえたい」

◆杉山秀樹
「(調子は)先週の記録会では調子が悪くて思うように走れず、少しでも戻そうと取り組んできた。監督から出場してもいいと言われたので最善を尽くそうと準備して走ったが好調とまではいかなかった。(自己ベストは)あまり納得のいくタイムではない。悪いなかで3分55秒を目安にしていたが達成できなかった。(夏合宿に向けて)スタミナが弱点なので逆にスタミナをストロングポイントにできるように走りこんでいきたい」

◆中村大聖
「(今日は)最近のシーズンでは自分の走りが全然できていなかったが流しで感覚をつかんでレースに臨めた。レース中は3000~4000mは力をためることを意識して走った。課題はラスト2周で、練習でもプラス練習で克服したい。(スパートは)気持ちの部分はよかったが、ラスト1周の切り替えがまだまだなのでそこは課題。(夏合宿に向けて)スピードをつけつつ距離に対応して、秋のシーズンではトラックで13分台を出すことが目標だがロードの走りも身につけていきたい」

◆湯淺慎也
「(今日は)天候が悪く、体が冷え、思うように体が動かなかった。(タイムは)自己ベストは出たが大幅に更新はできなかった。監督からも3分50秒は出るといわれていたので満足いかない。(雨は)走っていても少しいつもの感覚とは違った。(夏合宿に向けて)量はしっかりとこなして自信につなげていきたい。冬に向けて距離を伸ばしていきたいので、1500mは3分50秒、5000mはまだわからないが14分30秒ぐらいを出せるようにやっていきたい」

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