• 初戦、小手を決めた中村=日本武道館で(齋藤綾乃撮影)

  • 強豪選手相手に健闘する三浦

全日本出場決めるも、ベスト8ならず

[剣道部]第65回関東学生剣道優勝大会(2016年09月11日 23時50分)

第65回関東学生剣道優勝大会が9月11日、日本武道館で行われた。結果は以下の通り。

<1回戦>
☆駒大2-0首都大東京

白鳥源也0-0下田
○中村仁<小手>1−0直江●
秋山裕0−0笹崎
髙山輝0−0正木
桑原侑成0−0田村
大崎隆盛0−0大島
○三浦隆治<反>1−0伴●


<2回戦>
☆駒大5-1千葉工大

○白鳥<(小手)、面>2-0高橋●
中村0−0宮下
内久保恭真0−0岩畑
○髙山<(面)、小手>2−0飯田●
○桑原<(面)、面>2−0齋藤●
●大崎0−1<面>稲葉○
○三浦<(面)、面>2−0田中●

<3回戦>
駒大1−3明大☆

●白鳥0-1<面>槌田○
○中村<面>1−0藤野●
●内久保0−2<(面)、胴>阿部○
髙山0−0千田
桑原0−0星野
●大崎0−0<小手>長谷川○
三浦0−0山田

※カッコ内は一本目

初戦は二回戦から、一回戦を勝利した首都大東京と対戦。両者接戦を繰り広げるも、1年の中村の小手を決めるなどして三回戦に進出する。三回戦は圧倒的な力を見せつけ勝ち進んだが、四回戦、明大相手に健闘するも、力に圧倒され惜しくも敗れた。
ベスト8には惜しくも進むことができなかったが、全日本大会に向けて挑む。


◆中清剛監督
「(今日の総評)初戦の首都大は一回戦からやってきて、うちは二回戦からだったので、持って行き方の難しさを感じた。(初戦の首都大は)手応えがあった。相手は一回戦をやっているだけに体も動いていたし、選手的にもよかった。選手には相手は一回戦をやった強みがある。しかし、こちらは一回戦を見ることができたという強みがある。相手はこちらの試合を見ていないわけなのでそういう恐怖心があるだろうと、プラスマイナス考えればこっちの方が上だからしっかりいけと話した。(明大戦は)力負けだ。相手選手の高校時代からの活躍を見れば、当然かもしれないが、大学来たらそれなりにそれを挽回する機会があるので、これから先、たくさん練習をやっていきたい。(選手の調子は)全日本仏教大会や世田谷六大学剣道大会があって、選手はきついかもしれないが、そうは言ってられない。全日本大会の切符を頂いたので、もう一回練り直してみたいと思う。(次戦は)今大会の結果を踏まえて、反省をして、ダメなところをプラスにして万全の体制で臨みたい」

◆三浦隆治(法4)
「(今日の調子は)悪くはないと思ったが、最後の試合で、自分が思い切っていけなかったことが、悔しい。(敗因は)自分の技に自信がないからだと思う。相手が関東チャンピオンということは考えないようにしていたが、やはり自分の自信のなさが出てしまった。(団体戦の総評は)一試合目は、なかなか駒大の色であるチームワークを出せずに、最後のまで長引いてしまったがぎりぎり勝つことができた。それ以降2は、駒大の良さが出ていい雰囲気で戦えたと思う。(今日までの練習は)監督がいつも言っているように普通の攻めあいだけの勝負だったら、難しいところもある。だから、引き技だったりぶつかったときの崩して打つなどの部分を重点的に練習してきた。しかし、相手にそのようなところで負けてしまい、もう少し練習が必要だと思った。(次戦に向けて)全日本では上位入賞を目指す。またみんなが選手であるという気持ちをもたせるようにして、頑張っていきたい」

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