• 針生はプレーでチームを牽引した=代々木第二体育館で(伊藤大志撮影)

  • 1年生ながら攻守で活躍した大髙

  • 金久保を筆頭にベンチメンバーも躍動した

残り5分で力の差を見せつけられ惜しくも敗戦

[男子バスケットボール部]第56回関東大学バスケットボール新人戦(2016年06月10日 05時05分)

第56回関東大学バスケットボール新人戦が6月9日、代々木第二体育館で行われた。結果は以下の通り。

○駒大61-70早大●
(1P 21-19)
(2P 12-13)
(3P 17-15)
(4P 11-23)

【スターティングメンバー】
G 大髙裕哉(営1)
G 中津宏哉(文2)
F 櫻井啓翔(法1)
F 髙橋史弥(経2)
F 針生信洋(営2)

【スタッツリーダー】
得点 針生信洋 20
リバウンド 針生信洋 8
       大髙裕哉      
アシスト 大髙裕哉 3
      會田遼太

 格上早大との一戦だったが、大髙、針生を中心に堅実なプレーで終始駒大ペースで試合を進めた。しかし最終ピリオド残り5分から流れが一変する。相手の連続スリーポイントを含む8連続失点などで逆転を許す。格上を後一歩まで追い詰めたが惜しくも敗戦した。

◆白井憲二監督
「(今日は)プレッシャーに負けずにやっていこうと言っていた。入りはよかったが残り5分まで同じプレーをできなかったというところが大きな差に繋がった。(課題は)ボールを運べない時間があったこと。自分たちには強いインサイドがいる中でその針生を活かしきれなかったのも失敗。(よかったことは)相手がほぼ2年生のなかで、大高や金久保らはいい経験ができたと思う。(今大会の収穫は)これまで新人戦で全く勝てなかったので1回勝ってベスト8の争いができたのは大きかった。(リーグ戦に向け)ゲームコントロールができるようにすることと、ボールの運び方などを改善していきたい」

◆針生信洋
「(今日は)勝てそうな試合を落としたのでその分とても悔しい。残り5分まではうちがいい流れでプレーしていたが相手がプレッシャーをかけてきたときに1年生を2年生がフォローしてあげられなかった。(よかった点は)格上相手に途中までいい試合ができたことやその過程で主体的に練習ができたことはリーグ戦につながる。(今大会の1年生は)やはり練習よりは緊張は感じたが、フレッシュさもありのびのびできていたと思う。(リーグ戦に向けて)3、4年生が主体に戻るがそれに合わせずに、学年関係なく全員で戦えるようになるような練習をしていきたい」

◆大髙裕哉
「昨日は大学で初めてスタートから試合に出て緊張からミスが多かった。そこで先輩からの励ましもあり、後半からリズムをつかめた。今日は先輩へ昨日の感謝の意味を込めて最初から強気でいった。(自分は)スリーが最初の1本決まったのはよかったがそのあと0なのであまり良くなかった。自分のタイミングで打てた時はいいが、自分のタイミングじゃないときに打っても決めることができるように改善していきたい。(早大は)ディフェンスがすごいイメージがあったので攻め気でいった。残り5分の勝負所で相手との差が出た。(今後は)フィジカルの弱さやゲームコントロールの面で課題が出たので、1日1日を大切にして克服していきたい」

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